日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

これから夏休み…

2007年08月19日 | Weblog
 8月も半ばすぎ、故郷からUターンラッシュも終わり、いよいよ通勤ラッシュが始まりました。小生、今年は、8月の盆休みの期間は働いていました。おかげで、この盆の時期だけは通勤電車もすいていて、静かな電車内でとてもらくでした。仕事量も通常の3分の1程度。今まで未整理の仕事をのんびりと時間をかけて片付けていました。
 今年の猛暑はどうもじんじょうでないようで寝不足が続きます。涼しい会社での仕事の合間に不謹慎ながらも居眠りが出てきてしまいます。仕事の効率もよくありません。こんなことなら、盆の期間は一斉に休みにしてほうがよかったのだろうと思います。公務員じゃあるまいし、そのところがわかっていない。世間は、休みであり仕事の連携もギクシャクしてしまう。
 とうとうこの暑さのせいだろうか、競走馬もインフルエンザにかかり中央・地方競馬などが中止になった。友人いわく「この暑い時期、競馬もなければお金を使わずすむけれど…」と本心はどうか愚痴ともきこえることを言っていました。
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 さて、小生もすこし遅めの夏休みを20日から1週間とることができました。いまごろ、休んだところで四国・徳島の故郷では世間は動き出していて、相変わらず忙しく働く人たちの夏は終わっています。街は閑散として、買い物帰りのおばあちゃんそして子ども姿しかみられないだろうと思います。あの、阿波踊りの観光シーズンまっただなかの輝かしさや活気はもうしぼんでしまっているころだろう。全体的に静かな街にもどっている。
 朝夕、仕事にいく人たち姿を見ている1週間でしょう。
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 「故郷は遠きに在りて想うもの……」か。
 年齢をかさねると、自分の故郷もだんだん遠のいていくように思えてしまう。23年前に初めて訪れた徳島は、カブトムシ、ザリガニさらには美しい色の玉虫をよく見かけたものでした。
 小川を埋め立て、山には舗装された自動車道路が通ったがそこに棲息する生きもの姿を消してしまった。そのかわり多くなったのは人間の姿でした。「自然と人間の共生」などとはいう美しい名刺の実態はそこに利益を生む場所であって初めてそういわれるものらしいです。事実、小川はうめたてられ、新しい住宅が建って人々が住む。そして、しこが故郷となってくるのだろう。
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 やはり「故郷は遠きに在りて想うもの」なのかと思う。
 事実は悲しいかな故郷の木は毎年1本1本と消えていく…。
 「そこに確かに大木があった…」と思いは記憶のなかだけに残るだろう。
 そう思うと変わらぬものは、お墓の形と私たちをむかえてくれる友人や故郷の人たちのおもてなしであってほしいと思う。
 「男はつらいよ」シリーズで撮影された地方の風景はほとんど今はないといいます。しかし、大切なのは風景は変われど、時代の風雪に耐えそのなかでも人と人のつながりではないかというメッセージがあるのではないと思えます。だからフーテンの寅は温かくむかえられ活躍ができるのだろう。そらに他人に希望をあてえることができるのではないかと思う。
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 それは、また1週間後…。
 楽しい帰省にしていきたものです。
 *読んでくださった方、ありがとうございました。

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