日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

暑中お見舞いもうしあげます。

2017年07月23日 | Weblog

 暑中お見舞いもうしあげます。
 毎日、暑い日が続きますね…。
 関東も今週に梅雨があけたようです。今年の梅雨は雨が少ない年となりました。荒川水系では20%の出水制限がニュースになっていました。関東は雨不足ということなのでしょうか。九州の福岡、大分では豪雨で災害もありました。やはり、気候がおかしくなっているのでしょうか。毎年、局地的な豪雨による土砂崩れや川の氾濫などのニュースが恒例になってしまっていることを考えれば、これまでの四季の梅雨どきという風情ある風景が失われていっているのでしょうか。
 自然や人の心の形が、暑さだけでなく世界の動きのなかで崩れていっているように感じるこの頃です。いったいどうことなのでしょうか。
 それでも、毎年の事となっているにもかかわらず対策がいつも後手になっているのはどうしてなのでしょうか…。

 世界的には世界気象機関(WMO)によると5月以降、欧州、中東、米国などで熱波が続いているとのこと。先月29日にはイラン南部で53.7度という気温があったそうです。気候変動の夏が長く厳しくなっていることに警告もしています。
 地球温暖化問題に一国の政策ではもう限界がきているのは承知の事実でしょう。そう考えると米国の「パリ協定」の離脱は犯罪的に思えますが…。
 毎朝、ニュースや駅でのアナウンスが「水分を十分摂ってください」とか「できるだけ涼しい場所で」が聞こえてきます。本当はそんなレベルではないのではと思います。
 全国各地の気温は確実に身体にダメージをつくっています。地球以外にすめない人間は、もっと地球を大事にすることを考えてほしいものです。ドンパチと争いなどしてうる場合ではないのではないのでしょうかね。



 暗いニュースがあるなかで大相撲では明るいニュースがありました。横綱・白鵬がこれまで史上1位の1047勝をぬき、さらに勝利を更新続けていました。7年前、野球賭博で相撲界の力士も何人か関係していたことがわかり相撲人気に大きな汚点を残してしまいました。そんな時でも、ひとり横綱として頑張っていた白鵬力士の姿が思い浮かびました。
 わたしの相撲の歴史は夕方からの記憶しかありません。
以前、定時が5時の時代だったころ。一日の仕事も終わった夕方。相撲中継があったときは会社の休憩室でとりくみを見てから帰ったものでした。数人の人たちと見ていました。そんないいかげんな記憶しかありません。のんびりしていた時代でした。今は、休憩室に見る時間はなくなっています。それだけ忙しくなっているのでしょうか。余裕がなくなってきていることがわかります。

 そして、地方では甲子園にむかって高校野球地方大会も始まってします。近所の球場では朝から予選大会が行われています。故郷の代表はどこが出場するのか楽しい時間でもあります。名門、古豪といったこれまでの甲子園の名物高校は今年は出場できるのかとか…家族で話すのも楽しい時間です。
 私は個人的には大阪のPL学園というチームがいなくなったということがとてもさみしい気がします。これまでの試合結果などをみると、甲子園大会には数々の歴史をつくってきた学校だったので残念に思います。
 ことしはどんな学校が出てくるのでしょうか。




 今週は、仕事の関係で二日しか本社にはいっていませんでした。あとの二日は出向先で仕事をしていました。そのためのたいへん疲れた週でもありました。週末には、休暇を取得していました。1週間で3つの机を渡りあるいて仕事をする日々でもありました。
 正直なところ、再雇用となり仕事にはあまり責任は感じなくなりました。ですから、昔ほどがむしゃらに仕事をやろうとは思いません。任された仕事を自分なりに段取りをつくり消化していくだけだと思っています。

 最近「定年を65歳に」ということで政治の世界は動いているようです。だから年金を受け取るのものびのびにしようと動きになっていくようです。「働き方改革」の一部でもあるのでしょうか。それなら、企業は賃金にしても同一労働・同一賃金ということを考えるべきだと思います。しかし実態は、賃金は減る一方です。これはいったいどういうことなのでしょうかねえ。

 正直なところ、最近は昔ほどの仕事にはそんなにこだわりのようなものはなくなってきました。むしろ、仕事ははやく片づけて自分の時間をもつことが大事になってきたように思えます。「10年先を考えて…」ということを企業で聞きますが、「10年先??」。だいたい生きているかどうかもわからない年齢なのにどうでもいいやと思います。そんな、ことより、最近では自分との関わりのなかで、大事なものだけを残すためにひとつずつ削っていくような気がします。これからどうやっていくのか…という問いに、「プラスではなく、マイナスで」という考えでもあります。自分にとって不要なもの、無駄だと思うものを少しずつ削って持てるものをもっていればいいのではないかと思います。

 今、いちばん自分にとって大切なものを優先していくことが大事なんだろうと思います。黙っていても、減っていく寿命や友人です。そう考えると、大事なものがなにか自分で選んでいきながらいくようにしたいものです。
 そのかなかで体調はいちばんの大切なもの。誰がではなく、自分の体調を考えたとき有給休暇も大事な選択だと思います。



最近変だなーと思います。労働者の代表の迷走…。けっきょく、労働者をネタに自分の身の保身に必死な執行部が迷走している景色がありました。あーあ、これがいま労働者を守ろうとしているなかみだと知った瞬間から、自分の身近な人がいっそう大事に思えた瞬間。信じられる人、組織におおきな波紋をつくった連合はやっぱり昔、同盟系という傷をいやしていませんでしたか。
 
 余談ですがちなみに、最近連合が「残業ゼロ法案」を政府との交渉で受け入れるとのニュースがあります。「これはいったいどういうことなの?」と不思議に思えたニュース。新聞を読んでいくと、これは一部の執行部が勝手に容認したようになっていました。実際、これまで、連合はこの法案には反対してきました。それが、どうしたことか「容認」とは、はっきりいって労働者に対しての裏切りです。そして、その詳細をみてい見ると、一部執行部の保身によるものだということだったようです。それでも、「容認」は一人歩きはじめていっています。こんな身勝手な労働者の代表があったことに不甲斐なさを感じているのはわたしだけでしょうかね。

 世の中には小さ労働組合を必死で起ち上げて、会社の理不尽な理屈に質して日々頑張っている人たちが圧倒的です。それでも、会社の意見が通ってしまう判決などがあります。それでもビラをつくって配ったり、他の組合へ支援活動したりと大変ななか連帯しているひとをみてきました。若者もおばさんもおじさんも団結して、少しでもこれからの労働を考えての行動です。
 そんな頑張りのなかで、この騒動にはあきれますわ。



 いま一番大切にしたいこと、何でしょうか。
 10年先のことではなく、明日また元気な自分がいられるように今日を生きる…みたいな気がします。若いときのようになんでも受け入れていくことができません。それは生きて行く時間が少なくなっていること。そして記憶力少しずつ弱くなっていくことひとつとってもわかります。それを選択するのも、大事な仕事になっています。

 有給休暇をとり休んで疲れがとれたかどうかはわかりません。ただ、会社での嫌なことを忘れていた時間が持てたということでしょうか。
 けっきょく休みの日は、毎日多摩川の土手を歩いては、川面に立つ鳥や川に釣り糸を追いかける釣り人を眺めていた日々でした。川音にここちよいリズムを感じて暑さも忘れて飛ぶ鳥を目で追いかけていました。
 自然のなかに身を置いているときが今はいちばんの休養だと思います。そんな休日でした。また、人と人のあいだに身を置き行き交う会話の中に疲れをためることでしょうね。今守るべきは、そんな思いを保つことなのでしょうか。来週からはちょっと涼しくなってくりかもしれません。台風も接近しているようですから…。
 
 それでは今週はこのへんで失礼します。あつさもきびしくなっています。
 読んでくれた人、ありがとうございました。

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