待ちに待った、連休もふりかえれば、アッという間でした。気がつけば、また仕事の準備や思いを、手帳に書いている時間をつくっています。
さてと、これから、夏休み…にむかって、仕事に追われる日々が始まったということでしょうか。
さて、連休は楽しくおくれましたか。
3.11震災後、久しぶりの連休です。まだ、余震もありますが、その合間をぬってどうにか楽しい一日を探そうとふんばった休みでした。
わたしは、友達と久しぶりの、山歩きを楽しんで来ました。(「山あるき」記載)
多くの出会いと別れがある中で、自分の人生観が一つよくなったとか…というものを日々さがしていたいものです。
「浜岡原発停止」要請
3.11東日本大震災も、もうすぐ2か月がむかえようとしています。思い出すたび、むなしさというか、怖さが頭をよぎっていきます。天災の地震、人災の原発事故がセットになって、いま、日本は揺れている状況です。
さて、今週はいまだ続く余震と原発についてスクラップを整理してみました。
5月7日の新聞に「首相、浜岡全炉の停止を要請」という記事があります。
内容は…東海地震の想定震源域でもある静岡県御前崎市にある中部電力の浜岡原子力発電所について、定期検査中の3号機のほか現在稼動中の4、5号機も含めてすべて原子炉停止を要請した(朝日5.7)…とあります。
東日本大震災からおよそ2か月。これまで、マグニチュード5以上の余震回数は439回に達した(東京5.5)。さらに、予断をゆるさない状況で、また気象庁は「M7位上の余震発生率を10%未満」と発表しています。
今回、首相が「浜岡原発停止」を要請した理由を「国民の安全と安心を考えて決断した。浜岡原発で重大事故が発生した場合に日本社会全体に及ぶ影響も考慮した」(東京5.7)とある。さらに「浜岡原発が東海地震の震源域に位置し、文部科学省の地震調査研究推進本部は今後30年以内にマグニチュード8程度の地震が発生率を87%と予測」(同5.7)としている。
一方、中部電力ではこの要請に対し「検討する」にとどまっていて、現時点では「停止」はみえていない状況だ。電力会社ということから、当然、雇用、株主の配当、さらに地域住民への経済への影響などなど、多くの課題をクリアーする必要があるでしょう。
日本の原発はほとんどが海岸に面してつくられていて、もし、津波が福島原発のような状況をつくったら、狭い国土では避難するところもなくなってしまう。それを、考えたら「停止」によって、どれだけの問題が出てきて解決しなければならないのかやってみる必要があると思います。住民が被爆するとか、土地や作物、さらには人間関係が破壊されるのが、原発被害です。
いまや一部の人間の欲望を満足させる状況ではないのだと思います。とくに、子どもへの影響は大きい原発は、停止させ、再検討する時期にきています。
それが、地震と同居している、日本という国の宿命だと思います。
事故が起きてからでは遅いのです。原発が停まることで、多くの世帯に電気の供給ができなくなり「計画停電」や「計画操業」も出てくるでしょう。でも、それにそった生活(きびしいものになると思う)をつくることも大切ではないかと思います。快適さは遠のくかもしれませんが、人の一生を病気でおくるより、いいと思います。
久しぶりに、高尾山・山歩きに行ってきました。
さかのぼれば、昨年の10月に行ったきりでした。なんとも、こんなに近くに山があるのにもったいことだと思いました。
季節は春の芽吹き…です。今は、常用樹と新緑樹がグラデーションがとても美しいものです。鳥の鳴き声も春をつげるやさしく聞こえます。
誰に求められるわけでもなく、四季の折々の色を大地からしっかりと、静かに、力強く育つ植物がたくましいと思えました。
いつもはソロ(単独)での山あるきを楽しんでいたのですが、今回は友だちも一緒でした。そして、天気も快晴。
★コースはJR高尾~歩き小仏登山口(90分)~小仏~城山~高尾~JR高尾までコースでした。
とにかく、ゆっくり歩けるところを、と考えた末のコースでもありました。友だちも初心者であることから、できるだけ歩くことを基本に…と考えました。そして、高尾名物といってもいいほどの混雑さをできるだけ避けるコースを思いで決めました。
まず、最初に驚いたことは、いくら低いといっても山は歩くことが基本で、できるだけ両手はフリーな状態にしておきたいものですが、当日の友は「トートバッグ」でした。これにはア然…。人はいいのですが、その場、その時の恰好があるものですが…ね。
そしてカメラ持参でたくさんの写真を撮っていました。本当に、いい自然の写真は、時間をかけて、ゆっくり被写体が自分のイメージ固まるまで、ひたすら待つ…ものですよね。
当日の高尾山は、静かな山あるきや、写真を楽しみつつとは、難かった一日であったのではないかと思います。
なんとも、騒がしかった。
ほら!見ろとばかり、上空では警視庁のヘリコプターが、遭難者を探してマイクで、登山者に協力の要請をしていたではありませんか…。
こんな低い山でも遭難者が出るのは初めての経験です。低かろうと高かろうと山は山ということでしょう。油断は禁物です。
やっぱり、このシーズン、やはり人が多いせいか、歩いていると川から、カジカカエルのきれいな鳴き声が聴こえて来たものですが、今年は聴けませんでした。カエルの声より人の声のほうが多い、一日でした。こんなときもありますよ…。
やはり、気心の知れた人との、山歩きは楽しいものです。いろいろと、騒音、人の混雑と大変でしたが、結局、おもしろい山歩きでした。そして、いい思い出となりました。また機会があったらさそって、行きたいと思います。次回は、リュックにしてもらい、ガスコンロも準備し、昼食を楽しくつくれたらと思います。
今週で、連休(GW)も終了です。いろいろと、考え、計画したにもかかわらず、実行できなかったことの方が多いのではないかと思います。でも、まだ、計画できるものでがあるだけ、人生エンジョイしようという気持ちがある証拠です。これさえも、なくなってしまったら、人生も楽しくありません。
まだ、きっと続くであろう自分の人生をちょっとでもいいから、楽しくできる工夫が、あちら、こちらの人間関係でつくれるかもしれません。そんな、関係を築きつつ、がんばっていけたらと…思います。
そして、仕事…がまっています。わりきって、やるだけと思います。でも、この仕事のなかに「人間が、人間たらしめる、ものがるのでは」お思います。なぜなら、社会人となった日から人生の大変は、この仕事まみれの中で、日々過ごしているからです。
でも、仕事を忘れる一日もあっていいのです。
今週はスクラップ2011で「原発」をちょっとカジッテみました。いまさらのように原発の「安全神話」は崩れているように思えました。これから、原発停止の賛成派と反対派との綱引きがはじまっています。
でも、その前に、「本当に日本の原発は地震と同居しても大丈夫」なのか考えてほしいものです。
若者よからだを鍛えておけ!
お疲れさまでした!!
では、また来週まで。
*読んでくださった方、ありがとうございました。
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