日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

もうすぐ、春ですが……

2014年03月02日 | Weblog


 こんにちは……。
 ようやく3月になりました。季節は春なのですが、いま少し寒い日が続いています。せっかくの休日も雨が降り、寒い一日なっています。
 今日も雨のなかいつものように多摩川の散歩にいってきました。それでも、まだ寒い……。今日はまだ寝床のなかのいる人もいるでしょうね。

 ロシアのソチ冬季五輪も終わりました。いちばん感動したのはメダルをとったシーンより、女子フィギアのフリーで頑張った浅田真央選手の演技でした。悲しみや、悔い、これまでのすべてを凝縮させたような演技、演技をおわった瞬間の表情、とすべてに感動した4分間の演技でした……ね。
 フィギアスケートがスポーツとはわかっていますが、あれは芸術だなあとも思えました。人間の悲しみ喜びをすべて一つのなかに表現しようとする演技はやっぱり芸術ともいえるのではないかと思いました。
 すべての演技者に拍手です。

 季節は、ひと雨ごとに春…にむかっているようです。それが証拠に、忘れていたうチューリップの芽がでていました。自然のなかでは春の空気を敏感に感じとっている土や水が成長をうながしているようです。しかし、私の体はまだ感じとっていないですが…。


 さて今週もいっぱい人の動きと同様、考えさせられるできごとがいっぱいありました。
◎ビットコイン「マオウント・ゴックス」が倒産しました
 何……?。どういうこと……?。
 これにはまず「ビットコインとは何ぞや」から始まらなければ理解できないようです。
 ビットコインというのは、インターネット上で流通している「仮想通貨」だそうです。利用者はパソコンでネット上で接続して取引サイトにはいって参加する。
 今回問題になったのは、ネット上でのデータが全部が何かの事情で全部消えてしまったとうこともありますが、ビットコインの動きの投資家たちが目をつけ、相場を考えて現金で投資しました。その現金がオウント・ゴックスという会社にあづけていたのですが、それもろとも消えたということで問題になったということでした。つまり、一歩間違えればやっていたことは詐欺になるようです。その額が何億ということもあって問題になったいうことだそうです。
 投資家が小銭をためようと、必死にたきつけたもののデータもろとも現金が消滅……?したのですから騒ぐはずです。本来、ビットコインは現金は仮想なのですが……。
Q ビットコインとは何。
 A ネット上で流通している仮想のお金です。2009年ごろから使われるようになりました。紙幣や硬貨といった実物のお金ではなく、データとして取引されます。ネット上の取引所で円やドルなどと交換してビットコインを入手します。
 Q 特色は。
 A 銀行を介さずに国境を越えて迅速に送金でき、手数料も格安なのが利点とされます。一方、政府や中央銀行の裏付けがないため信用力への不安があるほか、ドルや円などの通貨との交換レートが激しく変動するリスクもあります。取引の匿名性が高いため、麻薬取引やマネーロンダリング(資金洗浄)などの犯罪に悪用されているとの指摘もあります。(説明抜粋)

……という説明もありますが。正直、参加をしたいと思いませんし、参加できないでしょう。(私にとっては無関係のうような気がします)とはいうものの、参加した人たちにとっては、英知をつくして集めたコインが一瞬のうちに消えてしまったのですから、その説明も不十分なこともあって「疑惑」は深まりそうです。わたしにとって「仮想」というのがどうも理解できない部分です。はっきりいって、ようわからんわ……。

◎いよいよ消費税8%…どうなることか
 来月から消費税が5%から8%に値上げすることになりました。これも、選挙の結果、みんなそうすべきだな…ということ。だからといって今でも賛成しているわけではありません。なぜなら。5%時代の消費税の成果が全然みえなかったような気がします。
 結局、消費税をあげるということは生活をよくすることなのでしょう。5%あがって本当によくなったとは実感しいません。税金ばかりたかくなって、それを使ってどれだけよくなったのでしょうか…ね。成果があり、失敗もあるはずなのですが、それが不透明なように思えます。
 5%ではたりないから8%にする……ということは事実でしょうが、ではその3%分はどこに反映させるために使う、という具体的なものが見えていないような気がします。

 政府ODAで全部海外にいっているのではないのでしょうか……などと考えてしまいます。それを追及する野党は元気がないし、心配です。
 要は、今の政府のいいように税をつかって、よりいっそう政府よりになる施策をするのが当たり前になっていくのでしょう。ということは、8%にも期待ができりかといえば、正直無理なような気がします。どうでしょうか。

◎中国、強制連行で集団提訴
 安倍首相の靖国神社参拝で中国や韓国が猛反発…ということ現実もあり、正直、どうしてこうもアジアの国をさかなでするような行為をするのでしょう。
 それも、政治家で時の首相が参拝。それだけで日本人の歴史認識の危うさを世界に発信しているようなことをするのでしょうか。
 ならば、中国としては日本側に中国に対して戦争時代の歴史を出して反省をうながす、という行動をとるのもわかるような気がします。

 1972年に田中角栄首相と周恩来がやっとこぎつけた「日中国交正常化」を反古にする行為をした、ということでしょう。それも、同じ自民党の首相が残した功績にどろをぬるようなことをしたということでしょう。
 安倍首相がそのときのことをどう認識しているのかも疑問に思えます。
 ますます、中国人の印象をわるくするようなきっかけをつくる首相はなにをたくらんでいるのか、とも考えてしまいます。
 自衛隊の武器使用にしろ、憲法改正にしろ、なにかきな臭いよくない方向にすすんでいるのは疑問の余地はないように思えます。
 近所にも知り合いにも中国人がいる日本人はかたみが狭いです。


◎再稼働すすめる「エネルギー基本計画」
 やっぱり安倍政権は原発の危険性よりも、企業の利益を優先させている政治を進めているんだな……と再度思ったものでした。
 それも、福島第一原発が爆発した3月だというのにひどいものです。
 エネルギーは大事なものです。なにをするにも電気エネルギーは必要不可欠なことは、資源のすくない日本にとっては大事なことだと思います。それは、人間が安全に暮らすことが条件です。
 リスクを最小限にするエネルギーが必要な国は世界中でいちばん知っているはずの原爆被害国の日本だけなのですから……。
 まだまだ、これまでの原発事故の解決をする方が先決でしょう。


 都会では、壊しては建て、また壊す…スラップアンドビルドの法則は生きているようです。駅前の再開発では一角がシートで隔離されなかの建物が次々に壊されていました。小さな飲み屋や靴屋、メガネやなども移動して開店しています。移動先の方がおいしかったりと変なこともおきています。
 とは、いうもののふりかえってみれば、後ろはみんな高層のビルばかり。ここでも波が押し寄せてきたように思えます。それでも、頑固に立ち退きをせず、ろう城状態の家もあります。何が不満なのか、何がそれほどこだわっているのか……。次々に変わりつつあるなか昔ながらの面影を残してくれています。

 この辺も昔は(30年ほど前)、駅前は畑と何軒かの商店でした。春になると畑の土ぼこりのなか暮らしが続いていました。人々の欲望は安い土地があるほうへと動きはじめた時から、ここ某市の一角もねらわれていたようです。
 いまではすっかり、東京都下で繁栄をつくりあげています。「どこから来て、どこへ行くのか」というテーマが東京都民の宿命のようです。
 こうして、しっかり高層ビルが立ち並んでいても、こんどは住民が移動を強制される時がくるかもしれません。都民は永遠に放浪者…なのです。
 最後にどんな町にしようとしているのか……。それは、永遠の宿題のようです。


ひと雨ごとに春
あしもとにとどいた
水のぬるみ
顔にふけ春いちばん

ひと汗ごとに春
オーバーに
重い季節が脱ぎ捨てられ
からだが発する熱が
私を冷やした
水あたたかい

光のなかに春
すべての生き物に
お日さまの光よ
とどくところにとどけ
ひかり反射された光が
わたしにとどけ



 いよいよ先月から春闘がはじまりました。
 大手企業を先頭に日本の春闘が始まりました。その春闘の様子を新聞でもときどきニュースにしていました。
 今年は「消費税8%」で物価が上昇することもあり、労働者側もこれに加味した要求内容になっています。さらには、正規、非正規社員との格差をどううめるかも課題になっています。
 わたしは、人件費を派遣でおさえて、さらには円安で輸出産業がのびているようです。さらには、消費税の影響で自動車産業はフル回転で生産しているような点もあります。だから、もうけていることも事実です。

 消費税が8%になり、ものも高くなるのですから賃金もあげることが必要なのですが経営側はなかなかいい回答はでていない状況なのではないか思えます。それでも大手は一年の一時金もちゃんと出るのはいいほうです。

 中小企業にとっては、大手の回答を受けてからが本格的な春闘にはいる状況は今年も変わりません。
 そんなことを考えると、賃金も大手次第……ということも現実です。
 さらに、正規社員と非正規社員との格差がひろがるのも問題があります。
 安倍政権になったか景気は回復目標があるわけですから、賃金はがすはずなのですが実際は低く抑えられているのも現状です。

 最近「ストライキ」をやった組合をきいたことがなくなりました。ストライキ権はなくなったのではなく、労働者側がやらなくなっただけであることはあるのでしょう。事実、「ストライキ一票投票」というものがあるわけですから。ストライキもやらず、やれず労働者の姿は見えてきないようです。それで、組織が強くなっていくのではないかと思います。さらには、本当のことがわかってくるのでしょう。
 「万国の労働者、団結せよ」といまでもこの言葉は古びていない大原則でしょうから。

 「貧乏ひまなし」で今週は忙しい一週間でした。
 終電を気にしつつ仕事をしていた日が2回ありました。結局、電車をこまぎれに乗り換えて、さらにはタクシーを使って家路にむかっていました。
 そんなことを見てか、会社でも宿泊施設の予約も考えていたようです。
 これじゃ、我らは春闘をやるまえに倒れてしまうよ!!と思えました。

 私は原則としてできるだけ、帰ることにしています。
 働いていれば、それぞれ全員が事情をもって仕事をしています。それが、いちばん自分にとって会社よりも大事な事情であれば話して帰るようにすることが大事だと思うからです。そのほうが私にとって、翌日の仕事がよりよくできる環境をつくることであればなおさらです。
 なぜなら、朝くらいは家族の顔をつき合わせて朝食くらいは食べておきたいものです……ね。
 
 まだまだ春は遠いようですが。 
 明日からまた忙しいでしょう。風邪などひかにようにしいたいものです。
 では、また来週。
 *読んでくださった方、ありがとうございました。

 

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