こんにちは。
季節は少しずつ涼しくなってきました。この時期、天気がはっきりしない日が続いています。おかげで、いつも折りたたみ傘は手離せません。あい変らずマスクもつける日々があります。すでに、セミの声よりも秋の虫の鳴き声がおおく聞こえるようになってきました。日も短くなってきました。通勤帰りのバス停で、暗いなか立っていると秋がもうすぐそこにきているんだなーと思います。
さて今週、総裁選と野党合流が行なわれていました。総裁選では、各候補が主張を述べる放送もありました。みていて、この総裁選はもうすでに決まっているような感じもあります。事実、「安倍首相の継承」を訴える候補が有利のようです。
「安倍首相の継承」ということは、何をと思います。なぜなら、これまで安倍首相がやってきたことは、弱者にとってはいい政策だと思いません。さらに、これまで野党が追及してきた「森友・加計問題」「桜を見る会」さらには「河井議員の公職選挙法違反」などに対しても、与党としてなんの解決策もしめしているようには思えません・・・。国会運営でもヤジがとびかう中の「強行採決」のシーンを何度みたことでしょう。こんな政治を継承するとは、いったいどう意味があるのでしょうか。
もうひとつ、NTTドコモの電子マネー決済サービス「ドコモロ口座」から不正な引き出しがあり、被害が起きていました。スマートフォンなど便利な面もあるが、反面その脆弱性が露呈された事件なのだろうと思います。犯人も他人の口座に不正にチャージする知識を持っているのだろうからその知識をもっといいところに使えばいいのにと思いした。これは、全部NTT側に問題があるのだから責任も問われるのだろう。人の虎の子をこんな形で盗難に遭うことは、考えたこともないのだろう。便利なことはその一方で、よほどしっかろりしたガードがないとだめだということだろう。
コロナ禍で現金をもつことも「雑菌の宝庫」でもあるお金。とはいえ、「いつもニコニコ現金払い」は敬遠されがちとも聞く。ポイントを貯めるスマホ払い。どちらを選択すのもいいが、こんなことがあるとやっぱり、ポイントより、自分の財布は他人をあてにしてはいけないのかなーと、頑固にいたい気になってくる。
どこへ行くにもマスクは体の一部分になってきたように見えます。好むと好まざるとにかかわらずマスクは、いま人として外へ出るための必需品のようです。公共機関、とくに医療機関へでは強制的に必要になってきました。ときどき、マスクをとって空気を吸い込むという格好が、不思議に地球に住んでいないような気さえおきてきます。
いっとき、今年のマスク不足のときのことを思い出します。薬局の店頭からマスクが消えて、その商品はがインターネットで何十倍の価格がついて販売されていたことがありました。なんとも、人間のおそろしさ、あさましさを痛感した日でもありました。これも、「おれおれ詐欺」のようなものにも思えてきました。けっきょく、弱者がどこまでいってもいじめられているような光景のようにも思えました。
マスク不足を政治で解決しよう「布マスク」が配布されました。ところが、いっこうに届かない状況があったり、汚れていたりした不良品もありました。なんとも、政治家たちもまりにもいい加減な対応に腹もたちました。あまりも唐突すぎたマスク配布には何十億の税金が予算として使われ、それもあまり役に立たない結果にさらに怒りがこみあげてきたことがありました。
まだまだ必要なマスク。正直なところ、本当にこれでコロナウイルスは本当に防げるのかなーと思うこともある。「しないよりは・・・」というところもある。そのあとは、政治がコロナ禍終息へむけての対応が大事でしょうか。これまでのコロナ対策を反省してほしいと思います。大事なことは、医療機関の充実なのではと気づきます。病気になるのは、かならずあることです。それに対応する医療機関などへの充実は政治の役目でしょうから。
だんだん寒くなっていくのかなー、と思うと気が重くなってくる。今年はコロナ禍であるため、寒くなればインフルエンザが流行ってくる。カゼかな思ったら、コロナ感染だったり、ということもあるだろう。コロナを防ぐには、個人のできることには限界があるだろう。ときどき、感染したらどうなるのだろうと考えることがある。
ワクチンもないわけだから、重症化した場合、自分の体力や免疫力にたよるしかないのだろう。さらには、隔離してくれる病院がちゃんとあるのだろうか・・・という不安が出てくる。新聞などでは、一時の感染激増のときよりは余裕があると読めるが流行すれば満員状態になってくる。寒くなって来ると、コロナだけじゃなくなってくる。
「GoT0トラベル」も全面解禁になるという。それにともなって演劇・映画館なども人数規制が緩和されるという。それには、感染への対策を整えればの話である。感染対応を整えるってどんなことをするのだろう。
テレビのニュースをみていたら、「コロナがあってもなくても来年の東京オリンピックは開催する」という声がアナウンサーから聞えた。ムムム・・・。いまどき誰がそんな大胆なことをいっているのだろうと思って調べてみたら、国際オリンピック員会のジョン・コーツ副会長が、フランスのAFP通信の電話取材で述べたとわかった。どれだけの裏付けがあってこれほど自信たっぷりの発言をするのだろうか。
それを聞いていたら、よく登山家のいう「登りたいと、登れるは違う」という言葉を思い出した。
いまでも世界中をコロナ禍のなか、これといった強力なワクチンができているわけでもない。さらには、減る傾向にもあるわけでもない。東京などは、日々、増えたり減ったりしているだけで、減る方向にはなっていない。
オリンピックが莫大な経済効果をあげることはこれまで多くの人が言ってきた。だから、コロナ感染よりも経済効果を期待しているのだろうかと思う。ある意味、今の日本の政治状況にも似ているように思う。
コロナ禍でこれまでも医療、失業、倒産が多くなっている。その対応策もままならないなかで、東京五輪はないだろうと思う。あったところで、まさにバブル効果であって、五輪が終われば、さらに悪化すするのではないかと懸念してしまう。
大事なことを忘れている。大きなアダバルーンより、足元の暮らしを戻したいだけなのだ・・・。お正月にはお正月らしく。そんなことぐらいも今は考えられない状況なのだからなおさらだろう。何かいい担保でもみつけたのだろうか?。
近代オリンピックの父、クーベルタン曰く「オリンピックで重要なのは、勝つことでなく、参加することである。 」と・・・。いまごろ泣いているのではないか。
スポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋・・・。雨の降らないくもり空の中、涼しさが日ごとに濃くなっていくようだ。秋という季節は、以外と曇りが多い。いつもであれば、運動会がはじまることだろう。運動会のときは決まって、曇りの時が多かったなーと思う。
きっと、天気になるころはいまよりずっと涼しくなっているのではないのだろうかと思う。
散歩途中の野球場では少年・少女たちが野球の試合をしていた。どちらを応援するわけでもなく、みんなの一生懸命に見ていた。「うらやましいなあ」と思う。選手をみていたら、下手でもうまくても、どっちをとっても一つ一つのプレーに頑張っている姿が笑顔をさそう。チームプレーでは、一人の選手がいくら頑張っても勝利をてにすることはたいへんだ。誰かのエラーに負けるかもしれない。とはいってもその選手がヒットを打つかもしれない。そんな期待と不安の緊張感のなかで、いかにチームプレーをするかがスポーツ面白さだと思う。
どちらが勝っても、くいの残らないように・・・と思いながら散歩続ける。
少しずる秋が近寄ってくるなーと思う。そして冬。きらいな冬の到来とくる。
いったいどうしようかなと思うが・・・。こればかりはどうにもならぬ。
明日かまた月末にむかって忙しくなるなーと思う。体だけは気をつけないといけないし、コロナ感染にも気をつけたいものである。
来週の3連休までちょっとがんばろうと。今度こそ3連休の一日、どこかで山歩きにいけるようにしたいと考えています。
それでは今週はこの辺で失礼します。
読んでくれた人、ありがとうございました。
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