日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
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  あしたを考える一日をつくりたいね……

大寒…身も心も凍るのは

2018年01月21日 | Weblog

 こんにちは。
 寒くなってきました。一日ずっと温かいところでいたい日々です。
 外へでれば、息も白く、寒さが目にみえるめやすとなっているようです。こんな寒さのなかでも水仙や蝋梅はけなげに咲いて、香りまでだして寒さを楽しませてくれるようです。
 もうちょっとすると韓国で冬季五輪が始まるかと思うと、こっちも冬の楽しみでもあります。冬季はメダルは期待できそうもないけれど、寒さのなかを白い息に包まれながら競技にけんめいな選手たちはみる人を楽しませてくれると思うと待ち遠しい思いでいます。

 さて今週は、どんなことがあったのでしょうか。今回は、新聞記事ではなく、ひごろいちばん世話になっているテレビについて気になることがありました。


 昨年のくれから暇をみつけてはテレビを見るたびに思うのは、最近テレビ番組が「つまらなく」なってきたように見えた。それは、お笑いタレントや俳優の出るクイズ番組が多く、少しもおもしろくない。さらに、私たち夫婦がいつも楽しみにしているサスペンスが番組が少なくなったようにも思える。さらには落ち着いてみるべき時の番組がなくなってきていているようにもみうけられるのではないかと思う。とくに最悪と思えるのは、日曜の朝のテレビ朝日のサスペンス番組。内容はいいが、放送する時間帯が落ち着かない時間である。
 妻とも「なぜ、日曜にのこの時間なのだろうと…」といぶかしがっていました。そんな中で、これはと思う番組もある。それがNHKで放送している『奇跡のレッスン』という番組。
たとえば、奇跡のレッスン「ラグビー編~エディー・ジョーンズ~」

「奇跡のレッスン」、今回のテーマは、「ラグビー」。「最強コーチ」は、W杯で日本代表を指揮し、南アフリカを破った、あのエディー・ジョーンズさんだ。現在イングランド代表監督のエディーさんは、番組史上最も短い5日で、「あの勝利が奇跡ではないことを証明する」と言う。日本一を目指す都内の高校生を指導し、最終日、格上の大学生と勝負することに…。果たしてエディーさんはどんな指導をし、どんな結末を迎えるのか?【NHK解説より】

 今回は、東京の高校生のラグビーチームのコーチをした放送。それなりに有名なラグビーチームだった。それでも、チーム内には選手になれず日々を黙々と送っている子もいる。そして、その子のが「なぜ、スタメンに選ばれないのか?」という問いについて諦めてしまっている。そこで、コーチのエディーさんはいろいろ試してみる。そして、選手の弱点を見つけてはアドバイスする。弱点を強化することが一選手のそのチームへの貢献度になる。それが強くなる一歩だと…。その子のがスタメンにでることで、また違う補欠の選手も「ぼくにもできる」と思いつつスタメンになるために工夫をしながら練習に参加していく。そのなかでそれぞれの選手同士の「リスペクト」もでてくるのだろうと思えた番組であった。
 番組のなかで、いつも補欠でった子が自分にできるプレーに自信をつくていく様子が顔の表情にはっきりと出てくるのもよかった。「目が輝いている…」というのはこういうことなのだろうと思った。

 これはいい番組だなあ、と思った。

 テレビといえば、ぼくの子どもの頃はまだ白黒だった。それも、近所の友達の家に見に行ったこともあった。自分の家にテレビがある生活なんて考えられなかった。それが、豊かになったからか、自宅でもみることができるようになった。子どもの会話は、試験の答えではなく前日テレビでみたヒーローの話だった。そして、一人に一台。とうとう自分だけのテレビが持てるようになった。そうすると、なぜだか昔ほどテレビは面白くなくなっていた。それはなぜだろう…と考えると、触発される番組が少なくなった気がした。笑っているのはタレントや俳優だけで、視聴者がおきざりにされているような気がした。それが最近のテレビ番組のような気がする。
 だから、『奇跡のレッスン』という番組がいいと思えるのは、エライ人や偉大な選手を取り上げているのではなく、足元からみた人の在り方を考えさせるからでしょう。それぞれの選手の歴史をひもとけば、どこかで出会う人によっていい選手になっていくのでしょう。その中で投げかけられたアドバイスがとてもいいと思うのが『奇跡のレッスン』のいいところなのでしょう。
 



 職場を本社に異動して見渡せば『オジサン』的存在に気がつき今日まできました。そして「いつまで働くの?」のと自問自答の日々でもありました。そうこうしていうるちに、政府が『65歳定年制』さらには『70歳定年制』をももくろんでいるような『働き方改革』などという言葉が耳にはいるようになりました。そして、身の周りから日々姿が見えなくなっていく様子を訪ねると「入院したよ」や「自宅療養だよ」…。さらには「通院で帰った」ということを聞くことも多くなったきました。ここにきて、オジサンは貴重な戦力どころか戦力離脱をして病院で休んでいるのが現実ではないかと思えた。

 定年後は病気になり戦線離脱…が現実がこれほど身近になってきたのかということを痛感した日々。
 いったい何がいけないのか、同僚と話をすれば「結局、定年後は低賃金で責任ない仕事が多く、モチベーションという言葉はなくなっている」ということだった。では、いったモチベーションを持つために何が大事なのか? それがこれから考えるテーマだろうと思えた。


大規模修繕がはじまりました…「土」の行く先は? 土に還りたし、されど土はなし
 いよいよ『大規模修繕工事』が下旬ごろから始まるようです。「もう、そんなに経ったのか…」と思っています。それを思った後に、「あと何年ローンが」と重い気持ちになります。この休日は、集合住宅建築物の共有部分の片づけをしまていました。なぜか、各部屋のベランダも共有部分なのには驚きました。ベランダに住人の所有物がたくさん置かれています。私の場合、棚や鉢植えの花や洗濯の物干しざおがあります。15年間育てや植物もあります。そして空いた植木鉢や土もたくさんありました。
 この期間を利用して、使わなくなった植木鉢や土を処分しようと片づけていて、ふと不思議に思ったことありました。植木鉢はプラスチックなのでそれなりに処分できるのですが、さて土は…と思いつつどこへ処分すべきなのだろうかと思いました。土はと地球からの贈り物です。作物を育て生物が育つなによりも大切なものでしょう。人間もいずれは土にかえっていきます。

 その土をどう処分したら…と考えてしまいました。
 東京ではゴミとして扱っていないようです(当然でしょうか)。

 調べてみたところ、少量の土であればゴミとして出せるようです。
 他には、地域によっては、「近所のホームセンターには、不要になった土の回収BOXが設置」されていたりするようです。あるいは、あるマンションではいらなくなった土だけおけるスペースがあるようです。あるいは、公園などに捨てる人もいました…等など。
 真剣に考えると「土」についてけっこう考えさせられることが多いように思います。それそのはずです。自分らの住んでいる足下には確実に土があり、生きて行くために食物も土がなければ、どんなに化学は発達したところで大切なものだと思いました。

 「土」で思いうかべる小説には長塚節という小説家に『土』という小説があります。
 茨城の農家を描いた作品です。土から育つ作物を得るのも自然環境のなかで生きる人々を描いた小説です。土に作物をつくることは、多くの人の手がかかり、それぞれの人間の思惑が肥料となってできていることをつくづく感じる作品です。
 もうひとつ、土の処分方法として思いうかべるのは映画『大脱走』
 1963年公開のアメリカ映画。監督はジョン・スタージェス。出演はスティーブ・マックイーン。ドイツの捕虜収容所にいる連合軍の集団脱走を描いた異色の戦争映画した。脱走をするために、収容上の地下にトンネルつくる。そこで出てきた土の処分方法がおもしろかったです。それぞれの、捕虜がポケットに土を入れて運動場へでたときに、穴のあいたポケットからズボンのすそをつたわせて地面にに流して捨てるシーンがありました。これは、一人ではムリですが。それでも、やる気であればできるでしょうね。
 そういえば最近、ミミズをみたことがなくなった。まだ姿を見せる季節ではないのでしょうが、昨年も土に生きるミミズを見なかったような記憶である。土の偉大な掃除屋さんです。土のよしあきはこの虫によって決まるといっても過言ではない大事な生き物です。

 それで…、私ですが土のう袋を買ってきていれました。温かくなったら何か育てようかと考えています。今、木々は冬眠の季節です。静かな様子でしっかり土から栄養を蓄えてきるころなのでしょうか。はやく温かくなるといいですね。

 「大規模修繕」は5月初旬までの予定だそうです。これにはまいっています。足場が組まれれば、直射日光はみることもできないそうです。



 寒さは雪をつれてきそうです。都会ではちょっとの雪でも大騒ぎで電車が遅れることはあたりまえのようです。そこでは、マニュアル通りというか手慣れたうんざりするほどの「〇〇のため遅れました。お客様には申し訳ありません」が聞こえてくる。それも、一日何度もきくとなると辟易する。そんなに謝るくらいなら、謝らないようにすることを考えているんか…という気にもなってくる。謝られても遅れがでないわかではない。大事なことを忘れてマニュアル通りやっていれば、事故が起きないという保証はなにもない。そんな気もした。

 1月も終わりかけています。今年はどんなことを更新していこうかと考えていますが、なかなかまとまらず週末を送っているのが現実です。
 今回、「大規模修繕」が5月ごろまであるので、その内容を追ってみました。いまのところ、まだ足場ができていないので動きもないようです。足場ができて、修繕の動きがあるのでしょう。そんなときどんな様子で考えたかを更新できればと思います。



 月曜日には雪が降っていました(上写真)。寒いわけです。
 寒さもきびしくなってきました。
 また、一週間が始まります。何かの刺激を受けて熱くいきたいところです。
 インフルエンザもはやっているようです。無理せずいきたいものです。
 今週はこんへん失礼します。
 読んでくれた人、ありがとうございました。


 

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