日々徒然に

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都内感染者が増えていく・・・で思うこと

2020年07月19日 | Weblog
 こんにちは。
 梅雨ですね・・・。毎日傘を持ちマスクを着ける日々です。もう少しで梅雨があけるのでしょうか。いつもであれば、このごろは夏の高校野球の甲子園地方予選が全国で天気を気にしながら熱戦が始まっている頃でしょうか。残念なことに今年は夏の高校野球選手権大会は中止が決まっています。それでも、今年はコロナ禍のなかで、少しでも高校球児の日々の練習の成果を実らせようと地方大会は予選がもどってきて高校球児が熱戦をしています。最近では、これが明るいニュースのように思えます。

 さて今週は、「緊急事態宣言」が解除されたものの、日々感染者は増えています。今週は、残念なことに、感染者が宣言前よりも増えていることでしょうか。ニュースでは軽症者だとはいえ感染者が体力のない人たちへの影響が心配されます。
 そこに持ってきて「GoToトラベル」キャンペーンということが実施されるようです。ところが、都内の感染者の急増によって東京都だだけは除外されるとのことです。なんとも間の抜けたことをやっているんだろと思います。それは、旅行であれ、仕事であれ移動がいちばん多いのはこれまでの経過からみれば人の移動がコロナ感染を増やしている原因にはちがいないのに・・・。政府が地方の観光業者の経営難に手助けをするために政策されたものであるのですが、どうも庶民の感染者を全国的に増やすだけのことではないかという疑問がのこります。いま大事なことは、政治が本気で考えること。これまでの以上に政治が市民のためにつかう予算を増やすことなのではないのでしょうか。たとえば、国防予算をを減らしてまでも医療関係しゃ中小企業支援などに予算を回すといったまさに「緊張感を持って、身を切る思い」で考えるべきではないのでしょうか。まずは、国民の一人ひとりの命を守ることが大切なことではないのでしょうかねえ・・・。要は税金の使い道をいま、国民のために使わずいつつかうのだろうか。これまでの政治家は「場当たり的」なことでコロナウイルスは減ることはないのでしょう。日々、触れていく感染者の数字は単なる数字ではなく、一人ひとりの人生があるはずだから・・・。


 都内の新型コロナウイルスの感染者はいっこうに減ろうとしない状況である。それでも、人は動いて、生活に仕事に毎日追われている。少しはいいニュースがあってもいいものなのにと思うこのごろである。 
 「緊急事態宣言」以後、感染者がすくなくなると思ってのことだろうが「GoToトラベル」が出たときは、旅行もできるようになったのかと安心したのものだったのもつかのま、やっぱり減りそうにない数字が発表された。なんとも間の抜けた政策であることか。これまでずっとなんでも時期尚早なことがけっこうあった。例えば「アベノマスク」。いちばん必要なとき届かなかった。手元に届いたときにはすでにマスク薬局以外でも出回っていた。一世帯2枚支給で、配られた中には劣悪なものも含まれていたともいう。総予算額466億円だったが、260億円に修正された。それも出先が不明だともいわれた。それぞれの利権が動いたのというのは、暗黙の了解にも思えた。あいかわらず為政者は自分の利益になるような政治をやっているようなに見える。

 しかし、コロナは「そんなには甘くない」とでも言わんばかりに人を追いかけていくようだ。報道によると感染者の多くは都内飲食店で若年層が多いとの発表があるが本当にそうなのか・・・ということは誰しも心のおくで疑問視しているのではないかと思える。まだまだ不安は消えていきそうにもない日々である。

 かつて東京タワーは、まさに東京のシンボルのような気持で眺めていた時代があった。遠くからも眺めることができた。最近は高いビルが建ちならんでいるせいか、少しずつその影が小さくなってきたように思う。東京タワーが全盛のときまさに、東京は日本全国のあこがれの都市だったのだろう。人々は、政治に不満を残しつつも、それに対抗する政党が伯仲していた時代。今のような唯々諾々の日々ではなかったのではなかった。「保革伯仲」という言葉もあり、都市部では野党政党ががんばっていた時代でもあった。事実、東京では野党のおす人が都知事もいた。とくに印象に残っているのは美濃部都政や青島都政だった。東京タワーを見るたびそんなことを思い出す。

 そして、ここ何年もいくこともなくなった。ここ何年かの間、最後にみたのは職場の上司が定年後入院した知らせをきいたときだった。見舞い先の窓から見える東京タワーがなにか、病気とたたかうシンボルのように見えることだった。ひとつの旗印のように窓辺にから遠くに見えたにかもしれない。数か月後、上司の訃報を聞いたときは、私が入社したときからたくさんお世話になったことが次々に思い出された。もう会えないと思うと悲しいことばかりになってしまう。それでも、救いは、東京タワーを見るたびにその上司が笑顔がいまだに忘れられないことだ。



 来週は、連休がおおく入っているせいか忙しいだろうなあ、と思う。お客も忙しい分こちらも忙しくなることを思うと気が重い休日である。
 まあ、どうにかなるだろう・・・・。
 今週はバテ気味です。
 読んでくれた人、ありがとうございました。