日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

3月。水ぬるむ季節です

2019年03月03日 | Weblog


 こんにちは。
 3月になりました。少しずつですが、散歩道にも花をみつけます。やっと、春の気配を感じながら毎日がやってきたという思いです。(寒さをやっと忘れられます)桜の開花宣言も楽しみなってきました。

 3月にはいり温度もあがりつつある毎日ですが、日常生活で上がって欲しくない商品の値段がのきなみ上がっていました。これまで電気代の値上げは困ったものでしたが、今回は食品で麺類からお菓子類を中心値上していました。
 理由は、人員不足、原材料の値上げなどがありました。生活のなかで必需品ともいえるカップ麺などの値上げは大きい気がします。

 値上げで印象に残っているのは宅配便の値上げでしょうか。物流で働く人がいなくなれば、その人員を獲得するために人件費をあげるために値上げに踏み切ったように思います。それでも、これからも折にふれ値上げは行なわれるでしょうか。決定的な理由は労働力不足(人口不足)が理由です。なにんにつけ、こんれから値上げは行なわれることは確実でしょう。
 とはいえ、ほんとうに賃金があがっているのかは聞いたことがありません…が。

 一方で、「セブンイレブン」の営業時間をめぐってニュースになっていました。
 人手不足で24時間開店するための人員不足が理由となっています。本店側がそれでも24時間開店してほしいということですが、現実に人がいなかければ誰かが長時間労働をしなければならなくなります。今後はそれを補う本店の対応が求められている状況です。いずれにせよ今後の、人員不足に本気でとりくむのか注目度が高いニュースでした。「働き方改革」ということはいわれる年です。外国人との対応などもあります。




『老  眼』
君はなにをみているのだろうか
遠い 誰かをみていると顔が見えません
誰ともさだかではない人におじきをしています
近くになって「おー君か…」
なんともたよりの目ではないか

健康維持にはドコサヘキサエン酸
ビタミンB群
ビタミンE
目には気をつかう老眼だが
それでもいつかは見えなくなる

もうスピードは追いかけない
遠くはあまり追求しない
見えないものは無理しない

ぼくの老眼は
そんな気持ちにさせるものなかもしれない
それは無理は禁物ともきこえる

君は何をみてきたのだろうか
本当はみえていたのだろうか
ゆっくりときは流れ
目につくものを追いかけるほどの
視力はないことを知った一日
明るい光があればいいではないかと思う
きっとほんとうに見えるモノは
向こうから見えるようになってくれるのだろう




【人が水辺にあつまるようになって】
 少しずつ気温があがってくると、体を動かすのが楽になってきます。とくに、齢をかさねているぼく自身にとってはありがたいと思う日がきたようです。寒い朝は、起きていちばん感じるのは体の痛みです。老いてくるとますます血管のめぐりが悪くなって痛みを生じさせているのでしょうか節々が痛みます。しばらく動いていると痛みがなくなっていく…という日々です。ということは、老いには寒さは歓迎できない季節あなのだなあーと思います。

 井の頭の池にも少しずつ人があつまってきました。それも、冷たい水のそばにです。
 親子でボートにのっていました。水がゆっくりボートを動かしてはそのここちよさに声をがえながら遊んでいました。水といえば、温まる水に動きだすのが魚の群れですか…。
 魚たちの季節でもあります。子どもの頃、通常は釣れない大きな鮒があさせによってきては産卵をする気配を感じる季節でもありました。朝早く起きては、短い釣り竿をもって水辺に出かけていきました。釣果は大量…。釣れるたびに身体が緊張しているのでしょうか、少し身震いをするほどのでした。

 こういう季節の池の事情を知ることは、釣れない日々があるからでしょうか。
 池の周りにはたくさんの生物がいることをとくに春先は身をもって知る大事な季節なのではなのでしょうかね。そういえば、『春の数えかた』日高敏隆著 (新潮文庫) という本の中で生きものはどうして春を感じるのか、ということを書いた本を思い出しました。水辺に棲む生き物は、春という温もりを体内時計が察知して…、ということを書いていたように思います。秋になればカマキリは子孫を残す行動を誰に聞くでもなく行動を起こすそうです。それは、人間の比ではないほどの精密さをもって子孫を残してきました。そんなことを思いだしました。

 井の頭恩賜公園は、子どもが小さいとき毎週出かけたところ。今よりは人の出入りは少なかったようです。動物園にはゾウのはな子もいました。そして熱帯植物園もありました。職部縁には放し飼いのきれいな羽の鳥もいました(姿は見えないが木々の間から声がしていた)。小さなウサギやモルモットを抱けて一緒に動きまわれるスペースではいつも楽しんでいました。人の行動はときには、誰彼に指示されるわけでもなく、春には温かくなって中、水辺にあつまるようにできているなかもしれません。そして、そこで新しい目的ができるようになっているでしょう。
 春はそんなことを思い起こさせる季節の変わり目なのでしょうか。



 3月が始まりました。 
 企業では今月が年度末といいます。とはいえ、何をやれとうこともなく日々の仕事をやるだけのことです。上司はこれまでのツケをとりかえそうとハッパをかけていますが、いまさらという気にもなります。あわてて出来るモノではありません。

 これから一雨ごとにあたたくなっていくのでしょうか。
 少しは外出する機会が増えるかもしれません。
 今週はこのへんで失礼します。
 読んでくれた人、ありがとうございました