日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

梅雨のあいまをぬって…思うこと

2015年07月12日 | Weblog


 こんんちは…。
 今週は雨ばかりの一週間でした。週末にやっと、お日さまと青い空をみることができました。
 久しぶりの青空に外へ散歩に出かけたのいいのですが、暑さになれていないせいでしょうか汗ばかりかいて気がつけば日陰でぐったりしていました。「熱中症」かなと思いつつ、ゆっくり歩いて帰る散歩になりました。
 以前、一時間ばかり自転車にのって多摩川をサイクリングをしていたのですが、途中気持ちがわるくなってことを思い出しました。横道にそれて、クーラーのきいた喫茶店に入って一時間ばかり避難していたらなおりました。
 ほんとうに「熱中症」はこわいです。水ばかり飲んでいてもだめで、休みやすみ自分の体力とも相談しすつつ過ごすのがコツです。まだまだセミの声はきこえません。もう少ししたら町中を囲むようにセミの声がしてくるでしょう。七夕も終わり、これからが本物の暑さがやってきます。


 さて、今週は「安保法制」で政治は語られていました。
 注目すべくは「集団的自衛権行使」は憲法学者が「9割が違憲」というとなっていました。政府の安保法案に対して専門家が「違憲」といっているにもかかわらず、変えようとせずむしろ、無視しているような答弁まででてくるありまさまです。最悪のは、その法案を今週中の採決をとろうしていることです。
 公明党もよくわからない政党になってしまいました。与党ですから、この法律に賛成の立場なのでしょう。「平和と福祉の党」はもう消滅してしまったようなところあります。
 他には「労働者派遣法」も聞く耳持たず…で進んでいます。結果として、ますます貧困の格差をつくる、となっています。もう、政治は権力者の思うままでファシズムでしょうか。
 今週、野党も正念場です。(先週、会社の帰り集会・デモを見かけました。「安保法制反対」の集会もありますが、「安保法制賛成」の人たちの集会・デモを見かけました。こんなことは初めてです)。

 「東芝の不適切会計最大2000億円に」という記事にあ然としました。ひところ企業では「コンプライアンス」(法令順守)といわれていました。大企業がこれでは…ね。これも、氷山の一角。ブラック企業も増えるわけです…とも思いました。トヨタの元常務役員の「麻薬密輸事件」も同じですか。

 「93歳の夫、介護の末、妻殺害」というニュースには同情。
 わたしも、そんな遠い未来の話ではないようで「つらい」気持ちがします。嘱託殺人罪で問われた93歳の男性に対して、裁判所が「懲役3年、執行猶予5年」の判決を出した。
 
 岩手県で少年がいじめで自殺。
 以前、新幹線で焼身自殺した高齢者男性。どちらもどうしようもなくなっての抗議の意思表示のように思えます。こんな社会にか。
 国鉄民営化の政治が吹き荒れたとき、国鉄職員が悩んだ末自殺者を多く出しました。これも、民営化に対しての抗議のように思えます。新聞には10~20行の記事ですが、当事者にとってはやむにやまれないことがあったのだろうと思います。そこをもっと知らせるのが新聞の役目だと思います。 





 異動が決まってようやく1ヵ月が過ぎ、2ヵ月目にはいりました。
 仕事の流れも、ちょっとは覚え、1週間の流れも読めるようになりました。あとは、突然の仕事にどう対応するのか…ということでしょうか。

 慣れてくると、今度は何か次のことが出てきます。そのことを考えて自分なりに準備をしているつもりなのですが、怠けることも覚えるようになりました。怠ける…??。
 怠けるといっても「仕事をさぼる」ことではありませんよ。仕事の流れのなかで手をぬいていいところ、手をぬいいてはいけないところを知る、ということです。だれでもきっと、できればお客との関係を良好に保ちたいために無理をしています。それが、手をぬかないところだと思います。ちょっとしたことなのですが、これが大事だなと思います。なかには、病的なお客もいないでもありません。偏見があるのか、なんかのトラウマがあるのか、よくいううトラベルメーカーとういことでしょうか。そんな人は必ずいますよね。

 お客の様子を一人職場で毎日眺めていれば、誰が誰を苦手にしているのかわかってきます。
 そして、誰がいちばん話しやすいか…理解でいるようになってえきます。どこにいても、ギブ&テイク(お互い様)の関係をつくりつつ、無理を聞いてやるときもあれば、こちらの都合を理解してもらううことも必要でしょう。それが人間関係というものなのではないのかなあ。

 ときどき若い人の働き方を見ることもあります。いつでも、どこでもお客のことを考えて…自分のできない以上に要求をのんでしまう人…をみかけます。挙句のはてに、その鬱憤をお客ではなく、同じ職場の人間にあたりちらす人もいます。「お客様は神様」という言葉が似合う対応には人間同士のコミュニケーションが消えているように思います。「お客様は神様」は思うことはあっても、それを鵜呑みにしてそんな関係を作ろうなどとは。私は思いません。「無理なことは無理」です、ということも必要です。せは、これはできます…ということも言えます。そんな関係が大事なのではないかとおもうこの頃です。

 私たちは仕事の奴隷ではないのです。仕事はあくまでも、自分の生活を支える基本としてあるのではないかと思います。そのなかで人間関係をつくりあげ、良好な関係をつくることがお互いのいちばんの生活を支える場をつくることだと思います。そのなかには、いろいろな裏切りや思惑があるだろうと思いますが、それでも良好な関係をつくろうする方向があるようにしていくことが大事だと思います。
 正直なところ、私は仕事の関係だけの人もいます。この人とは、この空間だけでカンベン、という人もいます。そんなことを繰り返しながらまた始まります。

 できれば、良好な関係(自分の思惑)でいきたいのが人間関係です。それでも、やっぱりいやな人もいます。そんな人とは無理に合わせるより、できるだけ短時間ですませる努力を惜しまずするようにしているのが実態ですわ。むしろ、その人とのなかの良い違う人との良好関係をもつようにしたいと思っています。  



 暑さが汗をつくる毎日です。タオルも手放せなくなってきました。でも、汗をかける間はまだいいのです。
 汗にはまじって「冷や汗」は怖いです。周りは暑いのに、気持ちが冷めてしまっているのですから…。
 休日が終わり…という瞬間を感じる「サザエさん症候群」というのがあるそうです。休日あけのことを考えるとちょっと憂鬱になる現象だそうです。
 誰にでも、そんな気持ちはあります。「あーあ休みが終わった」って思う気持ち。

 休みの日は時間的に余裕がありますから、「これもできそう、あれもできそう」と思います。実際に仕事が始まってしまうと、忙しさで何にもできないのが現状のようです。仕事もある程度の余裕がないとミスが起こったり、次の仕事の目安が立てられなかったり、あげくの果てに「自分は何にもできない、やっかい者」と思ってしまいがちです。わたしも、何度もそんな経験があります。今もそうです。

 でも、そんなことをクヨクヨ考えていても仕方がない(…と思えればいいのですが)。
 わたしはそう割り切って思っています。むしろ、「なんかできそう…」と思うことの方が大切だと考えていますが…。
 どれも他人の責任にしたくはありませんが、それもあることも頭の隅にあります。それで、そのストレスを他人にぶつけてるようなことはしたくありません。でも、最近、若者をみていると、ぶつけるどころかあきらめてしまっているようにも見えるのは私だけでしょうか。

 そんなことを思いつつ、今週はこの辺で失礼します。
 けっしてこの暑さにかとうなんて、おもわいでください。
 読んでくれた人、ありがとうございました。