日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

寒さが身にしみる季節になってきました

2014年10月19日 | Weblog


 こんにちは……。
 少しずつですが、涼しいから、寒いになってきました。うっかりすると、カゼをひいてしまいそうな季節になってきました。
 先週は、台風ばかりにおびえていた日々でもありました。今週は、気候も安定して秋晴れとなっています。こんな日は、外に出て思いっきり秋の空気を満喫したいものです……ね。この季節「読書の…、芸術の…、スポーツ」の秋とよくいわれます。短いこの季節ですが、皆さんはなにをやって満喫しているでしょうか。

 さて、今週ホットなニュース。
 昨日東京ドームでおこなわれたセリーグクライマックスシリーズで、なんと阪神タイガースがジャイアンツに4勝1敗で日本シリーズに出場することになりました。やった……!!。こんな年もあっていいと思いました。さぞかしジャイアンツファンは悔しいことでしょう。
 職場にも熱狂的なジャイアンツファンがおりまして、クライマックスシリーズ観戦しておみやげまで買ってきてくれた週でもありました。みんなでお菓子を食べて応援してくれ!!といったところでしょうが、惨敗。お土産の効果もなく残念なことです。いまごろは、やけざけでも飲んでいることでしょうか。
 今年は阪神タイガースが日本シリーズはいただきます!!

 自民党の小渕経産相が政治資金の使いみちをあやまっていたと報道されていました。どこまでいっても「金権体質」は変わっていなかったようです。それにしても、「知らなかった」という台詞はばいでしょう。
 他の議員のことならともかく、自分の財布のなかみを知らないなどとはどんな生活をしているのか想像がつきます。今年、女性はセクハラ、パワハラで弱者のイメージが強く残っていました。政治の生命線であることまで否定するような「知らない」発言にはあきれてしまいます。それを、大臣に選んで安倍首相のいわゆる「任命責任」もああるのでしょう。

 鹿児島県の九州電力川内原発1、2号機の再稼働問題が少しずつ、動いている。いまのところ一進一退の状況。市内ではほとんどが反対の意向であるようですが経済の活性化にむて再稼動を望むものもいるようです。しかし、住民への説明が不十分ななかで再稼働はどうなの…? という気もします。
 福島原発の処理問題もまだ前途多難な状態で不透明です。それでも、再稼働を強行する意味があるのでしょうか。


 17日(金)の夕方、東京日比谷公会堂で「10.17戦争へに道を許さない東京集会」にいってきました。
 この日、ぼくは2時間休をとり、職場(ぼくの担当する仕事がなかったので)をはなれての参加でした。気がつけば、参加者はぼくだけでした。これが現実かあ…と、思いつつの参加でした(閉会後知人の何人かと会いました)。
 
 今、日本には3本矢ならぬ、3つの問題があります。
 一つは、原発再稼働問題、二つ目は憲法問題、三つ目は今日の行われた沖縄基地問題です。どれも、安倍政権が引き起こした政策に対する問題だということです。とくに、現実味を帯びているのは今集会の沖縄辺野古基地問題だと思います。11月には、この辺野古基地問題の集大成でも沖縄県知事選挙があります。そこで、ある意味一定の方向性が示される予定でもあります。

 講演では沖縄国際大学教授の前泊博盛さんが講演をしました。
 いったい安倍政権はなにをしようとしてるのか、沖縄の基地問題を中心に講演が行われました。ぼくが、印象に残っているのは「日本人は危険なことや、どうしようもない悲劇がせまっているときに、心のなかでなかったことにしようする」という発言でした。このフレーズはどこかで聞いたことがあると思っていたら、最近読んだ、坂東眞砂子著『眠る魚』という小説の「……人は危険だと認識しつつ、その場に踏みとどまり続けるほど強くない。危険だと知れば、耳を閉ざし、忘れようと努める。危険を告げる情報に頑なに目と耳を閉ざし、忘れようと努める。忘却とは自己防衛本能なのだろう」(p154)というフレーズだった。

 こんなことを思うとやはり、今の日本は危機的状況なのかもしれないと思えた集会だった。これからも、政府の戦争に近づく閣議決定なるものが出されるのだろう。それを、どう理解していくのかが大事だと思えた。
  

 まだまだ続くだろうと思う。
 主催者は「安倍政権が退陣させるまで」といっていた。少なくとも来年の夏ごろには、集団的自衛権の骨格が明らかにされるといいます。その時では、遅いといいます。日々のなかで、安倍政権のやろうとしてる政策が最後には戦争につながっていくのでしょう。
 まだまだ、途中です。
 一人で行っても、集会参加者と連帯することが大事なことなのだろう。
 できることは限られているかもしれません。そんななかで参加していこうと思います。参加者のなかの一人のオジサンに聞いたことですが、なぜ参加するのかという問いに「私はもう年です。できることといったら、孫を戦争に参加させたくないと思うことくらいです……」と。


 気がつけば、家族から「父は左翼です…?」といわれるようになっていました。ぼくは、そんな気がないのに……。
 とは言うわりに子供は「右翼だろう……」と冗談話があります。なぜなら、ブルーインパルスって自衛隊がやっているのだろう、といいます。それでも、『戦争反対』ということだそうです。そんな会話が最近あることに気がつきます。(下段の写真は大好きなブルーインパルスの飛行)この一枚を撮るために一泊二日の旅行をかねたそうです。これは、いったいどうなってるのかなあ……ですわ。
 こんな戦闘機を買うお金があるのなら、ちょっとは社会保障費にまわせば消費税10%もすることがないと思うのですが。アメリカがイラクの化学兵器はあるといって爆撃した二の舞になります。双方の意見も聞いてみないと、まさに攻撃をしている方が正義で爆撃されているほうが悪にされてしまいます。あげくの果てに、なんの罪もない人たちが爆撃機の犠牲になってしまうのです。問答無用……のような状態が、結局、人々を不幸に陥れているのです。

 今回もあまりまとまらない更新となりました。そろそろ、読者はあきてくるのでしょうか。今日は、これから、今週、ぼくにとっての新規の仕事の予習。
 なんせはじめての仕事です。どうなるか、実際のところわかりませんが、ぼくなりに準備をしておかないと…。新聞をつくるのは、すべて準備が大事な作業です。スポーツと同じです。練習が大切なように準備がすべてのような気がします。来週はこの仕事の顛末でものせようと思います。
*読んでくださった方、ありがとうございました。