こんにちは……。芸術、スポーツと自分の身のまわりをゆっくり考えるのにいい季節になってきました。
台風18号が接近中です。九州、四国、関東へのむかって移動中とのこと。また、集中豪雨で災害がおきなければいいのですが。
今週、御嶽山で噴火した災害で多数の死者がでたニュースがありました。
秋は紅葉のシーズン。誰しも山の紅葉を見たみたいと思うのでしょう。まして大自然の大きなスクリーンにうつる木々の変化は素晴らしい。
この日、登山者は紅葉の美しさに感嘆の声をあげていた。数分後、その声が恐怖の言葉になった。こんなはずではなかったと思います。
自然の変化を見極めた瞬間にそこいたいと思う。ここを機会に、一歩踏み出せる気持ちをつくっていこうと思っていたかもしない。それが、一転して悲劇にかわってしまった瞬間。今回の噴火は、自然からの警告のような気もします。自然と接するということは「危険ととなり合わせ」ということをつくずく感じさせた悲報だった。美しいものを見た瞬間、見たくないものに遭遇してしまった瞬間。表裏一体の人生そのものだ、と思った。
山歩きをする一人として、このことは忘れないこととしてはじめていきたい。亡くなられた人たちのことは忘れないようにしていきたい(合掌)。
また、今月からニュース切抜きを始めます。ながい間、さぼってしまってすいません。
◎「マドンナ旋風」から25年/9/30/朝日
女性初の衆議院議長を務めた。
「山がうごいた」「やるっきゃない」などなつかしい言葉。この時代社会党という政党が強かった。野党として、まじめにがんばっていたような気がする。「消費税反対」では声を大にして、世論に「反対」を訴えていた。声も大きかったが、庶民の台所をいちばん知っていた政治家のように思う。
今、台所ではなく資本家の懐ばかり気にしている政治家たちよりはましなようような気がする。戦争はもちろん否定していたはず。こんな政治家がいまはいない。
今週、送別会に参加してきた。辞めたのは、他の職場の女子、20歳代……。
いつも、その容貌がなんともなんびりした性格から、職場の人たちとの会話は少なかったという。それゆえ、仕事をしていても上司からはあまり評価されずに日々を送っていたようだった。怒ることも、笑うことも自分の働いている職場で表現できなかったことは、誰にでも経験があるだろう。それでも頑張っていた彼女ことは知っていた。ときどき、話も聞いていた。笑っていた……。
それでも、なんらのきっかけか「自分の夢」を形にしたいと思い辞職を決意したのだという。
そして、今しかない…、ここでグズグズしていては…と思ったのかもしれない。それでも、何が彼女の決意に拍車をかけたのだろうと思う。
そして、今週末ある絵画作家の個展にいってきた。ここでは古希になっても現役の画家にあった。作品はほとんどが、本の表紙の装丁画になる。それを見ていたら、20歳であろうと70歳であろうと自分を表現しようと一生懸命なんだなと思えた。まさに、世界中の人口からみたら砂粒のような人間。それでも、一つの命にはいくつもの人間がいる。その中の一つを見つけて、その人なりの表現をしながら一生を終えるということが大事なのではないかと思えた。
※詳細はこちらでどうぞ。安田みつえさん
昨日の私に別れをつげ、今日をまた始める。これは生きることで大事な形だ。昨日を変えることはできない。けれども、昨日を反省することはできる。そして、それを今日に自分なりに違う(昨日よりましな)日をつくることがきっと、大事な生き方のだろうと思えた。
そして、それらを支えてくれる人間関係。少なくともいい。大事な関係をつくる今日にしたいと思う。そんな日々をつくってくれる人たちを「抱きしめて」いたいと思わせる人たちと会えるといいと思う。
10月が始まりました。今月も、デモや集会が多いようです。これも、政治が近年になく悪くなっているのが身に重くのしかかっているような気がするのも現実であるということでしょう。今月も、できる範囲で参加していこうと思います。そこで、何を考えたのか「更新」するときに述べていこうと考えています。できれば、ないほうがいいのしょうが仕方がありません。
少しでも、周囲の人が関心をもってくれればそれでいいのではないのでしょうか。そして、今より少しは政治がよくなればいいのではないのでしょうか…ね。
*読んでくださった方、ありがとうございました。