日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

8月…戦争が終わった月でしたね

2013年08月04日 | Weblog


こんにちは……
 8月に入りました。今月は、日本人にとっては大事なひと月。その結果、お盆で故郷にむかう人がたくさんいる月でもあります。帰る故郷はあるかぎり、帰って楽しむのも大切な行事でしょうね…。さらには、この月は日本人にとって戦争の歴史をふりかえる月でもあります。それは、二度と経験しないための行事でもあるのだと思います。

 さて、季節は多摩川を散歩していると、とんぼがたくさん飛んでいました。
 暑さも少しは和らいだということを自然は知れせています。
 駅では浴衣姿の女性を多くみる季節でもあります。都内、あちこちで花火大会があります。今年も、私の働く職場の近くでもありました。
 私も花火大会で、毎年ボランティアで手伝いに行っていた年でしたが、今年は体調を崩し不参加でした。花火をみて、うまいビールも飲めず、今年はさびしい8月の始まりでもありました。

 さて、世の中はといえば、参議院議員選挙で圧倒的勝利となった自民党の動きも加速しはじめています。そのなかでも憲法についてはさっそく新聞ばどで報道されていました。なんで、こうなるのか?などいうのは無用のような強引さが目立ってきました。それも、あれこれといいわけをして、最後には改正になってしまうような勢いがあります。

 麻生副総理のヒトラー政権のやったワイマール憲法を成立させたように日本国憲法も変えよう、などいう発言がありました。ヒトラーとはだれも知っているドイツのナチス政権でもあります。ユダヤ人迫害によって戦争をさらに悪化させた人物でもあります。その、政権を引き合いに出して、またしても暴言を言ってしまった……ということは、少なくともそうしたいという気持ちではないかと思えます。

 それにしても「野党」はどうなっているのでしょうか。どこで、何をしているのか見えません…ね。
 さらには、福島原発事故後の放射能汚染水の行方がいまだに決まらず、あげくのはてに海水に流してしまっている。それも、秘密裏に。
 これから、いったいどう処理していくのか。
 最近、放射能の影響があまり語られなくなってきましたが、本当はこれからが問題になってくるのではないかと思えます。原発爆発で全国に飛び散った放射能が人体に蓄積されてきたものが、どれだけの影響を及ぼすのかがとわれてくるのでしょう。福島はもちろん、近県においてもどんな影響がでてくるのかがこれかなのでしょう。
 少しも原発事故以後の解決の糸口がでてくればいいのですが。


 都会のどまんなか…で釣です。
 ここは、神田川の外堀の一角。涼しさを求めてつりにやってくる人が多いようです。以前は会社の帰り道、この光景はよく夕方みかけたものでしたが移転後は久しぶりでした。いあかわらず繁盛している様子。
 大雨が降ると、釣堀の水が座る場所も消えてしまうくらいの景色もみたことがあります。鯉が目の前を横切っていました。それでも、天気がよくてのどかな日には釣り糸をたれる太公望の姿は気持ちを落ち着けてくれています。
 都会のどまんなかにこんな景色は貴重な場所です。
 

◎長野県中央アルプスで韓国人登山客が集団遭難(7/31/東京/213)
長野県警は30日午後、宝剣岳(2931m)西側の沢で男性1人が心肺停止、尾根から100m滑落。他心肺停止で3人の死亡も確認。死因は低体温症。

日本の山は世界的にみて美しく外国人観光客も多いという。それに、パソコンの影響で情報が多くなってきたため便利になったのだと思う。しかし、現地にいってさらに、山の情報を入手するのは外国人にとっては大変だと思う。なぜなら言葉の壁があったりして敬遠する。だから、必要なのは外国人に対しては地元観光地で入山するお客に対しては言葉の壁を取りのぞく対応はまちろん、ある程度強制的に手続きが必要だと思う。富士山もこれからこれまで以上に外国人が多くなると思うとなおさらだ。

◎振り込め詐欺被害増加(8/3/朝日/214)
警視庁は2日、1~6月に都内で起きた振り込め詐欺の被害状況を発表。被害総額は約41億1千万円。1千万円以上の高額被害者も増えた。

いつも思うことだが、これほど金額を高齢者が使わずいつかなんかの役に立てようと思っていたのに……。人の善意をこうも簡単にだまされてしまうのは、高齢者の社会保障の問題があるように思う。孤独死など社会とのかかわりをもてないで、結局お金がたより、みたいな思いがした。「不安」のすきまをついて振り込め詐欺にあってしまったのだろうと思う。世の中大金をもっていても不安なのだ。

◎伊藤忠、夜10時以降の残業禁止(8/3/朝日/215)
 伊藤忠商事は10月から夜10時以降の社員の残業を禁止すると発表。代わりに、就業時間前の午前5時~9時の時間外手当をを、今の25&割り増しから50%割り増しとする。終了時間の区切りがない深夜の仕事を早朝に振り替え、社員の残業を減らすという。

つねづね残業を減らさないかと思っていたが、これはいいかもしれない。いつ、終わるかわからない残業は結局、自分の体調をくずし、精神的にも消耗させてしまう。最近、躁鬱病が多いのはこれが原因でもあるようだ。でも、それをやらないと仕事をやっている雰囲気が環境としてつくりあげられている事実もあわることを忘れないでほしい。さらに男が「育児休暇」をどれだけとっているか、日本の場合は一割にも満たないのではないか。残業時間を夜型から朝方にしたところで、またきつくなってしまう。また、お客相手の仕事はこんなにうまくいかないだろうと思う。


※今月から長い間開店休業の「スクラップブック」のコーナーを再開しました。内容は以前と変わらず、ニュースと私の感想を記述するコーナーです。


 週の初めから「何か~へんなおなかの感じ」がすると思っていたら、脱水状態になり近所の診療所に通うはめになってしまった。

 診療所の診断では「熱中症でないです」とのこと。問診をくりかえし、おなかを触手して痛みや鈍痛の部を診断してもらう。どれも、異常ないとのことだった。とりあえず、薬をもらい二日間休養をとり、やっと日曜の朝あたりから食欲もでてきて今日をむかえられたという顛末だった。

 これから楽しい夏休み(短いが)が待っているというやさきにとんでもないことになってしまってまいってしまった。これまで、なつには、山にいったりして自分の時間を一日、二日はとっていたが、大丈夫かいな……と心配な一週間でもあった。

 最近は、かみさんの実家(四国)にも墓参りもごぶさたしている。今年もきっとパスになるだろうと思う。あーあ、懐かしい阿波踊り……、山登り、釣り、とことごとくパスである。
 私のいなかは、自慢できるイベントもなにもないし。
 こんなことより、まずは体調を少しずつ整えていくしかないように思う。
 いまさら、競争するような年でのない。むしろ、ゆっくり自分のやりたいことをじっくりやっていきたいと思う。若いときのように、ちょっと体調不良は自分の身体を動かしながら、じょじょに自分の普段の形に戻していくやりかただった。いまは、休養がいちばん。それから、自分の行動パターンができるかをためして戻していくしかないように思える。

 今は、薬がきいているせいか、それとも私の元の体調が戻ってきたのか、少しずつ動きはじめている。ちなみに、わが家族は、全員が薬を愛用している異常事態である。(妻は難病だから仕方がないが娘までも医者通いだ)
 開き直って、「少しずつよくなっている」と自分に暗示をかけていくしかないと思っている。今後は……と、ぜんぶ体調次第かな……。読者の皆さんもくれぐれも、無理のないように。ろくなことがありません。


 さすがに、朝夕、顔にあたる風は少し涼しくなったように思える。それでも「暑いですね……」のあいさつはもうちょっと続きそうだ。今年の夏はどんな計画をしようかと考え中だ。あれも、これも企画はあるのです。
すずしくなってくると、背中の山のザックがなつかしくなってくる。そろそろはじめようかと思っている。のんびりとやっていこうと思う。

*読んでくださった方、ありがとうございました。