日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

今週からちょっと、涼しくなってきました

2012年09月23日 | Weblog


 こんにちは!
 暑い……暑いと毎日が過ぎていきましたが「お彼岸」がきて、雨が降りすっかり暑さが遠のいていく様子がわかります。
 今日は、朝はやく起きて散歩にいく道々、霊園に墓参りにいく人が持つ花に吾亦紅がまじっていました。小さな、茶色の塊が秋を感じさていました。
 そんな花が秋を呼んでいるようにも思えた散歩道でした……。

 さて今週、中国で大きなデモがありました。そのデモの抗議内容は「日本が尖閣諸島の国有化に反対……釣島(中国名)は通中国の領土」ということでした。その売却価格、20億円だそうです。これも、税金で支払われたそうですが「寝耳に水」という気もしました。ええー、こんなことに高額な税金が使われる意味があるの?と思いました。デモをしたいのは、こちらの方も同じように思えましたが……。

 中国の起きたデモが報道された様子を見ていたら、領土のこともあるだろうが、現政権への不満もあるようにも見えました。毛沢東のプラカードもありましたし、デモ隊が警官隊ともみあうシーンもありました。日本の店も多く破壊され商品を略奪されたシーンなどをみていたら、これは単なるデモではなく、「現政権への挑戦」のようにも見えましたが……。事実、かなり中国の共産党の腐敗が問題視されていることも背景にあることへの反発でもあったといわれています。新聞では表面的な報道しかしていませんでしたが、事実はどうなっているのかジャーナリズムの出番でしょうか。
 プラカードには「武力衝突も辞さない」なんて過激な言葉もありました。戦争を望むべきではありませんが、こんな言葉を思い出しました。

「戦争とは何だ」
 じじいがはじめて、オヤジが命令し、若者が死んでいく……。「日中国交」はしたものの、まだまだ、過去の歴史の清算ができていないような気がします。


 日本でデモといえば、毎週金曜日の永田町での「反原発」での抗議行動は続いています。しかし、民主党政権は2030年代には「原発ゼロ」とはいったものの、原発の稼働は続ける……という、なんともあいまいな政治が続いているところです。
 まだまだ、原発は人の命より、経済が優先される……という理由が走りつづけています。それどころか、民主党代表選の茶番が演じられているありまさにはあきれてしまいました。政治はこれほど、国民と温度差があるのか……と残念にも思えました。何のために「消費税8~10%」にしたのか。少なくとも、原発を再開するために法案が成立したわけでもあるまい。


PHOTO:雨が降っている休日。久しぶりに涼しさを体感してる。近所の神社にぶらっと散歩をしてきた。さすがに、天気が悪いので参拝者は少なかった。それでもいる……。なぜか気になったことは、若い女子が多い。何をおねがいしているのか?。とにかく、若いときは、神様、仏様とはならす、友達の名前がまずはじめに出てきてお願いしていた。頼ったり、頼られたりしていたように思う。最近は、真っ先に神様か……。早くないか。
 でも、まだくるところがあるだけ幸せかもしれない。いわゆる「パワースポット」だろう。さて、さて私のパワースポットはどこだろうか




「ことば」に……

どれだけことばにうなだれて
今日も生きていけばいいのだろう
迷い
横道にそれたとき
ふと
路地から
小さな子どもの声
なぐさめられた思いに包まれて
今日も歩きはじめる

どれだけのことばに
わずらわしさを
身にまとい
歩いていくのだろう

そんなことばを忘れて
今日を
明日を
歩いてみたい…
捜し歩いてみつけたことばを
自分にいいきかせて
また歩く





 今週……ほど、人の足らなさを実感した週はありませんでした。
 二人の職場。
 一人夏休み……。
 現実、二人分を一人でやるしかありまん。さらに、電話への対応……。時間をかければできますが、これで残業が多くなりました。

 とは、いうものの納品はきまっています。その日を目標に一人で二人分を必死でやるわけですから、間違いもでてくるし、遅くもなります。担当者は開き直ってやっていましたが……。仕方のないことです。

 これほどキャパシティがはっきりしていても、経営者は考えないでいるのはもう、彼らの能力には期待するのは疲れるだけだな……と思うようになりました。ということで、一人の人を助っ人するために、他の職場からできる範囲で少しずつ動き始めた週でもありました。

 と……いうわけで、毎日残業のありさまのなかで一週間が終わりました。
 けっして怠けたいわけでもなく、ただ、時間内に終わり、またフレッシュな気持ちで翌日の仕事につきたいということは当たり前のことだと思います。
 それで、違うことにも気がつき、新しい方向性のイメージができるのだと思います。それがアイデイアであり、お客にも喜んでいただける付加価値だろうと思えます。

 最近、映画館では「立ち見」というのがなくなりました。全部が指定席になり、せっかく時間をとり、お金をはらってゆっくり見たい映画がのんびりと楽しめるようになりました。
 昔は、立ち見もありました。娯楽が少なかった時代、それでも映画を見に行って時代もありました。しかし、最近ではすぐに、DVDになったりしています。わざわざ、混んだ映画館にいくより、他の娯楽にいったほうがいいということになりました。なぜなら、混雑してまでみる必要がなくなった……ということでしょう。だから、指定席にしたのでしょう。
 ゆっくりできたスペースで見て、また見にきたくなるような映画館が生き残ってくるのでしょう。リピータを増やそうとすれば、やはり、お客だって考えます。

 ……と思うと、もっと従業員もゆ余裕のもてる仕事をやっていかないと、いずれいいかげんになり、お客からも見放されていくのではないかと思います。お客だって、四苦八苦している従業員はみたくないし、仕事をまかせていいのか心配になるでしょう。

※それぞれのポジションの人間が支え合い、助け合ってこそチームも会社も大きく強くなっていける。そうしたスタッフのことも、絶対に忘れてはいけない。(「折れない心を支える言葉」工藤公康著)

……と思うだが、ポジションが穴明きになっていいことはない!と思う。

キャパシティ ※詳細はこちらでどうぞ。




 やっと涼しくなってきた。不思議なもので、夏の間中動かなかったデジカメが動き出した。ええ……、こんなこともあるものかと、首をひねった。
 機械も人間もおかしくなるほど暑かった8月。少しずつ元にもどっていくのだろうか。自分自身にかえっていくというのか、そんな気がした。
 日ごろ、忙しさのなかで自分自身を見失いがちな日々を反省しつつ始まったような気がする。

 自分自身をもう一度鍛えなおしていくしかないようだ。
 あせらず、おごらず、怒らず、いくしかないようだ。
 来週も、まあ変わりようがない職場でまた始まるのでしょう。
 のんびり(気持ちは)いきます。

 読者のみなさんはいかがでしょうか。

*読んでくださった方、ありがとうございました。