毎日寒い日が続きますね…。
昨日は初雪が降りました。首都圏はこれで35日間続いた乾燥注意報が終了したそうです。たまには、こんな日も必要なのでしょうか。
しかし、寒さのせいで散歩も敬遠しがちになります。ですから、何か用事をつくって強引にでかけたりもします。
今日はデパートで「北海道物産展」をやっているそうで、家族で出かけてみました。これも、ある意味強引な散歩になりました。途中、分かれて私は図書館と美術館に散歩でした…。
さて、今日、一番の活躍する道具は傘でしょう(写真)。100本近くあり、立ち止まってシャッターを切りました。こちらも雨にも負けず、風にも負けず来た人たちの持ち物なのでしょう。
100本あれば、100人の思い…。それぞれの思いを乗せてさされた傘でしょう。
きょうの雨はめぐみの雨です。
帰りの途中寄り道。
市内の美術館によって高等学校・中学校の写真・絵画展をやっていたのでよってきました。生徒さんがクラブのなかで創ったものを展示してありました。
それぞれの作品ははじけるような若さを感じました。まさに「青春まっただなか」の作品でした。
「命短し恋せよ乙女…」というフレーズが思い出されました。係りの人に、それぞれの作品のいいところを聞いていました。
さらに、サプライズ。
私の卒業した某高校もありました。なつかしったです。
今週は「入れ歯」もありましたが、体調を崩したりした週でもありました。若ければなんともないほど回復してしまうちょっとしたことも、年齢をとるにつれ「不安」ばかりつのります。それまでの生活態度を反省するときでもあります。
そんな中みた若い人たちの作品は、いいものでした。誰から教わったわけでもなく、ただ偶然に立ち寄った場所、時間。
そんなところにも「元気」にしてくれるものがあるのものだと思いました。
一度、立ち停まる、見る、撮る、調べる、考える…という6つの「る」は大事なものになっていくものだと思います。
それにしても、小さな地震がけっこう続いています。福島、茨城、千葉など各県でまだときどきあります。こんなことは、かつて、あったのでしょうか。
こんな時、大きな地震がきたら、原発は事故を起こし、ますます人類を危機に陥れるでしょう。
それでも「再稼働」する人がいることも事実。そんな人の利益を代表する政治があるからなのでしょう。
明日の市長選には絶対「脱原発」候補に投票しようと考えています。
◎私のスクラップベスト5(2011年度版)…前回からのつづきです
■私のベスト2■なでしこジャパンW杯優勝
「東日本大震災、福島第一原発事故」が、起き、日本の半分が悲観の真っ只中でした。そして、放射能、余震などと、まだまだほとんどが未解決の状態…。そんななか、サッカー女子ワールドカップ・ドイツ大会で日本チームが優勝したことが、7月17日報道されたことは、なんといっても昨年のビッグニュースでした。
決勝戦では、いままでの対戦に勝ったことがなかったアメリカ代表。
延長戦も含む120分間の死闘の末、PK戦で勝利をもぎとったものでした。
この試合は、アメリカが先手で得点をとり、逃げ切ろうとする試合の流れの中、後半戦では負けそうな延長戦の後半、左コーナーキックを澤選手が起死回生のシュート…。その得点でPK戦になったものでした。
私はなんといっても感心したことは、日本選手たちが小さな身体で、ハンディのように見える大きな外国人の間を縦横無尽に駆け回り、本来のパスサッカーを最後までやったことが一番の勝因だと思いました。最後まで、走ることをやめなかった選手たちに、スポーツの原点があったように見えました。ピッチにいた選手もベンチにいた選手も一体感がとても素晴らしかった思います。さらには、チームワークが世界一でもあったように見えました。
この試合によって、日本女子サッカーが世界レベルになって、今度は追われる立場になって、ロンドン五輪での期待がもたれるでしょう。
まあ、勝って金メダルは誰もが持つ感情でしょうが、私もそう思う半面、また、なでしこジャパンの国際試合が見られることが、とてもうれしいです。
一方、この活躍で日本の女子サッカーが注目されるようになりました。ワールドカップで活躍した選手のなか、サッカーを職業としてプロ選手は半分くらいしかいない事実には驚きました。
事実、選手のなかでは、通常の仕事は終わる夕方から練習している現状も多いことも明らかになりました。プロ契約ではなく、自分が好きで仕事終了後、黙々と練習したなか、世界一をもぎとったことを思うと、彼女たちの努力に脱帽です。半面、日本サッカー連盟の理解のなさに失望してしまいました。さらに、レベルアップをはかるには女子サッカーへの援助が必要になっていくことがわかったことだしょう。
日本サッカー協会は、今回の優勝に喜んでいる場合ではなく、本当のプロフェッショナル女子サッカーをつくるべく対策が必要なことも暗示したことだと思います。
私たちと同じように働き、大好きでサッカーをあきらめない彼女たちの優勝は、何よりもすごい…と思った年でした。
そして、ありがとう…と言いたいスポーツ選手たちだった。
※ちなみに予選から、決勝までの録画を撮っておいてよかった。
暇なときそのDVDを見ると「勇気」がわいてくるのだ。涙も一緒に感動もあるように思えるのだった。
ありがとう。
同じときにいてよかったことを感謝できる、瞬間、できごとだった。
最近、こんなことも少なくなったね!
※ちなみに、同じサッカーで地元FC東京の一部昇格と天皇杯の優勝もうれしかったです。
私は仕事がある意味、チームワークだと考えています。
それが、崩れ去るとき、勝利は遠のいてしまい、最悪の状態はその責任をなすりあう結果をも持っていると思います。
今の職場はそんな状態をつくりつつあるように思えてきます。
移転のため、それぞれの所属部の配置で人がバラバラになっていくようになっているからです。
さらに、経営者からのその説明もいまだにないことへの「不信」は払拭できずにいる状態も拍車をかけているようです。
まあ、そうなると「なるようになるさ…」と思うしかないということなのでしょう。
そんなこともあって「体調」も絶不調の一週間でした。ここは開きなおって話せる人と一緒にやっていくしかありませんね。今回の移転で、会社のあり方が、とても考えさせられた出来事でした。
そんななか、自分の職場の人たちといかにチームワークを整えていくかが大事でしょうね。できないことは確認し、できることから一歩ずついくしかないような気がします。
まずは自分のココロの整理。ひとつずつやっていこうと思います。
解決できない問題に悩んでいるより、解決のための、まずできる行動をそれが、私の移転の一歩です。だれのためでもなく、私自身の健康のために。
と、いまは、思うしかありません。疲れることが多すぎる時間を乗り越える大事なことは「いやなことを一つずつ引き算し、必要なものだけ残していくこと!!」だと思いますが…それが自分の大事なものです。
体調を崩さないように「愚直」にやっていきます。
※ ちなみに、2月の2週間くらいはこのブログはお休みします。移転後うまく運んでいるようであれば、また進めていきます。ご了承ください。
それから、コメントくれた方に感謝します。
残念ながら最近は、愚痴が多いように思います。
追記…………………………………………………………………………詩*
他人の気配が遠のいていく
いつもと違う回路に迷い込んだ気分で生きている
ああ
体調がくずれる瞬間
おれはそう思うときがある
人も社会も病があるときはそうなのだろう
個人と社会の距離は遠くにあり
思うだけの空間にすぎない
それをあがないでもしかたがない
悲観できるだけいいかもしれない
人がうめていくしかない
◎おまけ……………………………………………………………………………*
私の家族はNHK連続テレビドラマ「カーネーション」の大ファンです。
いとちゃんの大活躍。いいですね。
ドラマの最後に掲載してくれる敗戦後の写真に応募したそうです。(勝手に娘が投稿)残念ながら、掲載されませんでしたが、NHKのホームページで掲載していますという連絡がありました。
※左上から2枚目です。真ん中の子どもは今の女房殿です。こんな時代もあったのです…ね。25番の「昭和30年代…」というキャプションです。
カーネーション写真館 ※詳細はこちらでどうぞ。
「北海道物産展」のめあては写真のプリンでした。とてもおいしいとのこと。こだわりの一品だそうです。
*読んでくださった方、ありがとうございました。
ほんじゃまた来週…