日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

やっと解散した…タライ回し政権…

2009年07月26日 | Weblog
 西日本では大雨洪水、土砂崩れで家が流され、住民が土砂の下敷きになったりして大変な一週間でした。雨が少ないと水不足…、多いと今度は災害…と、日本の国土は整備されているようで以外と整備されていないことがわかりました。
 まして、市民が住む場所より道路が異常によく整備されていることが確認できた、ひにくな一週間でした。
 いま道路はほとんどが人の歩くところより、自動車が大手をふるって通行するところなっているようです。人間がいきていくためとの道路というより、荷物を運ぶための道なってしまっていることが強く感じた一瞬でした。今回のだ土砂災害などをみていて、いったい、何十億という予算をつかって道路を直した結果が市民の住む場所にまでは使われなかったのか…という気持ちになりました。

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┃今┃週┃の┃気┃に┃な┃る┃事┃…┃
 さて、今月が「政治の季節」でしょうか。都議会選挙が終わり、いつ解散されるのか…と思っていたらとうとう先週に衆議院で解散がありました。
 昨年、安倍、福田、麻生と首相が替ったとき時期に解散あるといわれていましたがなかんか解散せず、とうとう7月まで引っ張ってきたわけです。それで、政治で生活が良くなるか期待は大きくはずれてしまったのが現実です。

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 4年前小泉首相を先頭に闘った選挙では「郵政民営化を問う」という「小泉劇場」型選挙といわれていました。そこで誕生したのは反郵政民営化議員に刺客をおくって当選させました。それが「小泉チュルドレン」という国会議員が誕生した年でした。
 結果は自民党の大勝利で政治がスタートしたわけです。小泉自民党が強力的に推進したのは「規制緩和」。その結果、病院でも、学校でも競争と効率化が進められたわけです。それが原因で公立病院が閉鎖されたりした年でした。さらに田舎に帰ったときなど「シャッター通り」なるものが多く見られるようになり印象的でした。
 また「靖国神社参拝」でもアジアの国々から警戒された時もありました。
 その4年間はいったなんだったのだろうと思うと、与党は国民のためになんの解決もしめさなかったし、さらに悪化させたのではないかと思います。
 最悪だったのは、安倍、福田首相の時などはいるのまにか、国民をほっぽりだして首相をやめてしまった感じもありました。あれって、なんだったでしょう。逃げ足の速さにあきれてしまいました。結局、国民不在の政権タライ回しってところでしょう。
 
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 もうたくさんだ!!!
 さて代45回衆議院選挙…。今回の選挙でもう決める尺度は決まっているように思えます。マスコミでは「政権選択の選挙」などといっていますが、私自身はそんな大きなことより、景気対策という動きで忘れさられていた「憲法」を考えて選んでみてみようと思っています。おおよそ、昨年、アメリカ資本家たちの強欲の結果として出てきたリーマンショック以降、どこでも景気対策が中心に政治が語られたように思えます。その結果、「エコポイント」とか「高速道路値下げ」などのアメがばらまかられたました。経済対策は一部の人たちが喜ぶだけです。私は自動車も持っていないし、乗らないしのでまったく関係ない…といったところです。

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 今の世のなかは一説には「1920年代、あの戦争前夜と1990年代以降の現在は、驚くほど似ています。(「憲法が変わっても戦争にならないと思っている人のための本」:高橋哲哉・斎藤貴男著(日本評論))規制緩和で格差はひろがり、貧しさゆえ何もいえなくなって誘導されていった時代。さらに密告や犯罪が多くなってきているなど。おりしもタバコを購入するためつくったタスポカードの個人情報が検察に流れる(東京新聞7月26日)といったものが権力をつかさどりなかに流れ個人が監視されてしまう危険性などがあると思うとまずい、と思います。

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 そんなことを考えると、権力の暴走を縛る「憲法」が大切になってくるのではないかと思います。それを変える??とんでもありません。
 そんなことを思った解散でありました。
 世界に誇れる唯一のものが「日本国憲法」だと思います。なぜなら、外国では何度も改正されているのにこれだ長い期間、国民に支持された憲法は他に類をみないということです。そんな憲法を変えようとする流れは、危ないと思います。
 きょうはこれまで、詳細は「憲法が変わっても戦争にならないと思っている人のための本」(高橋哲哉・斎藤貴男著:日本評論社)を一読してみてください。
 …疲れた。

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┃今┃週┃の┃現┃場┃は┃…┃
 ひさしぶりに会社の仲間と赤ちょうちんで週末呑んで来ました。
 話題は定年退職したらどうする…でした。会社のいう「再雇用」で契約しようと思っている人。あるいは「私は、畑の違う仕事をしたい。そのための営業活動だった」などの話がでました。自分の技術をいかせる再雇用であったらいいのですが、また、還暦になって一からはじめる体力ある?。それも、給料をもらうわけで遊びじゃないんだから…。ない人、ある人。
 私は出来れば同じような仕事をしていたいと思います。そして、もう一歩グレードをあげた仕事…なんて、あまいことを考えています。

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 たまたま、読んでくださった方、ありがとうございました。