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ファイナル・プラン★★

2022年10月17日 | アクション映画ーハ行

           

「96時間」シリーズのリーアム・ニーソンが主演を務め、愛する女性のためにFBIと対峙する伝説の爆破強盗の戦いを描いたアクション。全米のあらゆる銀行を襲った凄腕の爆破強盗カーターは、運命の女性アニーと恋に落ちたことをきっかけに、足を洗うことを決意する。過去を償い新たな一歩を踏み出すべくFBIに出頭するカーターだったが、2人の捜査官は彼の盗んだ金を横領しようとカーターを罠にはめ、アニーにまで危害が及ぶ。

怒りを爆発させたカーターは復讐に乗り出す。運命の女性アニーをテレビシリーズ「グレイズ・アナトミー」のケイト・ウォルシュ、FBI捜査官を「スーサイド・スクワッド」のジェイ・コートニーと「イン・ザ・ハイツ」のアンソニー・ラモス、事件の真相を追う捜査官をテレビシリーズ「バーン・ノーティス」のジェフリー・ドノバンが演じた。

<感想>リーアム・ニーソン主演の痛快アクションとくれば、いつもの『96時間』シリーズを初めとし、現在69歳にしてもっとも頼れるお父さんだ。今回は愛する女性との将来のために、過去の罪を償う決心をした主人公のトムををリーアム・ニーソンが好演している。

強すぎて痛快なアクションシーンも健在で、リーアム扮する凄腕爆破強盗犯を改心させてしまった女性、運命の愛する人、アニーとのピュアな熟年愛を、衣装もさりげなくチャーミングに見せているのも良かった。トムのブルーのシャツ&アニーの黄色のパーカーの爽やかな組み合わせが素敵です。

フィクションだからなのか凄腕の爆破強盗犯カーターが、FBIに電話をして、今まで盗んだ全額900万ドルをFBIに返し、服役後、恋人との新生活を送ろうと決意するのだ。だから、タイトルは原題が、『正直な泥棒』。しかしだ、まったく強盗犯の尻尾を掴まれてもいないのに、わざわざ自首するこの愚かな主人公のせいで、死ななくてもいい善い人たちが次々死傷してゆく。

今まではリーアムの映画は、リーアムが主演するだけで、作品全体に品格が生まれ、意味を持ち、様々な角度で語れる一級品になることに、毎回感動する。しかしである、この物語は、アクション路線に全振りして久しいリーアム・ニーソンだが、近作の水準低下はB級路線まっしぐらのようにみえてならない。

突っ込みどころ満載だが、彼の魅力、思慮深い表情で強引に納得させてしまう内容に、いやはや警官も人の子、倉庫に隠した900万ドルの金を見て、目の前のお金を見て欲しくなり、同僚の警官まで銃殺して、もう一人の相棒警官に半分づつ分けようと提案するのだ。

そんな勝手なことは許されないに決まっているのに、悪党警官は金に目が眩み最後には独り占めしようと皆殺しを図るのだ。それにその殺した警官もそれから相棒も最後に銃殺して、全部トムが殺したと報道するのだ。トムは彼女の命も狙われて、病院へ入院するもそこへ悪徳警官が皆殺しにやってくる。

その前にトムが病院からアニーを助け出し、ホテルに避難させる。それでも悪い捜査官ばかりではない。ジェフリー・ドノバン演じる、最初に電話を受けたFBIマイヤーズ捜査官が、愛犬を車に乗せてのエピソードもラブリーでした。

 

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