昨日はパンフルート工房での在庫品がほこりにまみれているなどかわいそうな状況に置かれているので、パンフルート
全員を整列させ手入れをおこないました。
パンフルート製作者は新しい音との出会いを求めて次々とパンフルートを製作して行きます。
これが作っても作っても同じ音しか出て来ないただ数をこなすだけであれば、いつかはイヤになる時期が来ると思います
が、当工房では10数種の素材を使ってパンフルートを製作しておりますので創作意欲が枯れることはありません。
当然のことに新製作のほうに目が奪われ時間も集中してそちらに使います。
しかし完成したパンフルートは自然の素材で出来ており空気中の湿気を吸い込んだり吐き出したりして生きているのです。
「ニスを塗ってあるのにどうして」と思われることでしょうが、ニスも表面を完全密封しておるわけではありません。
工房の中にある在庫品は放置されがちになりますが、たまにはさわって音を出してあげるのが一番良いのです。
今回は全楽器を出してほこりを落し、虫食いのチエックと透明ニスを追加塗りいたしました。
風の音パンフルート製作工房では自然とともにパンフルート製作を行なっております。
購入・修理・パンフルート教室などのお問い合わせは080-8235-7664またはpanflute3@yahoo.co.jpまでどうぞ。
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