円筒状に加工されたカイヅカイブキの木は最大の難関である穴あけ作業に入ります。
木材の縦ての繊維方向に深い穴をあけるには何百本の失敗の経験と機会操作の工夫を積み重ねることが必要です。
1台のボール盤の上部駆動部分を取り外し下部の台座だけを利用。中段にもう1台のガイド付きのハンドボール盤
をセット、2台のいいとこ取りをしたパンフルート工房独自のオリジナル穴あけ装置です。
木工所に通い詰めてこの装置にたどり着くまで3年、失敗を繰り返し技術習得まで3年、計6年の汗と涙の結晶
なので全貌は明かしたくないのですが、パンフルート界発展のためここに公開いたします。
風の音パンフルート製作工房では自然とともに音作りを行なっています。
購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは080−5235−7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。
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