毎日綿々とパンフルート作りは続けておりますが、その一こまを紹介いたします。
新製作パンフルートには「ならし運転」が必要です。 今年4・5代目のキュウリの誘引のための柵を設置。
昨日は夏の日差しが強く照りつける一日でしたがパンフルート工房内で新製作楽器、主にNO・202の松の木テノ
ールパンフルートを中心に吹き込み作業をおこないました。
完成まもないパンフルート管は同種の素材で組み立てられており分子的には同じ構造ですが、不思議なことにいざ
めいめいが発する音となると統一感のないバラバラな音となるのです。
テノールパンフルート一組23人が「あっちむけホイ」の状態です。
ここでコンダクターの役割の私の登場ですが、その管の音を他の22人に聞いてもらうためひたすら吹き続けます。
全管まんべんなく音を出してなじませるのが理想ですので、曲を1オクターブ上下させたり音域の広いピアノ曲など
を練習がてら吹いています。
ちなみに曲目は ひこうき雲・D調 映画「風立ちぬ」主題歌
マイ・ハート・ウイル・ゴーオン・C調 映画「タイタニック」主題歌
ノクターン第20番遺作・E調 ショパンピアノ曲
などです。
パンフルート製作販売を行なっております。お問い合わせは080-5235-7664またはxiaxi@go8.enjoy.ne.jpまで
見学・パンフルート教室も受け付けています。広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)