風の音パンフルート製作工房

浅い軽やかな音・心に沁みる奥深い音を自然の素材から自在に引き出します。パンフルート販売・修理・見学受付け中。

ニス乾燥後の後処理が待っています

2017-08-23 | 被爆樹木のパンフルート

 

今回はパンフルートにカシュー塗料をハケで塗りましたが、塗りっぱなしでは楽器として

成立しません。

 

     使い込んでツルツルになったサンドぺーパーも立派な作業工具です。 

   

 

 パンフルートの表面に仕上げのニスを塗りますが、そのまま乾燥させるだけでは使用

できません。

特にハケ塗りの場合、乾燥後さわってみるとザラザラなのがわかります。

ほこりがあったり木目の凸凹、ハケの目などいろんな理由でニス表面は均一ではありま

せん。

特に歌口をそのままに吹いてしまうと、唇を傷つけます。

キメの細かい又は、使い古しのツルツルとなったサンドペーパーで軽く削りとります。

管の表面も全面磨き上げます。

 

   

 

風の音パンフルート製作工房住所 広島市安芸区上瀬野町205(最寄駅・瀬野駅)

連絡先 080-5235-7664 082-894-0854  panfrute@yahoo.co.jp