節分の日。
気温9℃。風も凪いだ状態なので、散歩に出かけた。
今日は目的をもってコースを選んだ。
北浜に向かって歩き、ウグイスの初音を聞くことだった。
いつも利用している海辺へ降りる道を通り越し、旧国道をさらに東へ向かった。
同級生の Mさん宅前を久しぶりに通った。
葬儀以来だなと、10数年前を思い出す。 が、Mさんとのお別れがいつであったか、定かには思い出せない。
70代、同窓会に出席して、 Mさんが同級生であることを知った。(互いに転校生で、国民学校時代には、全く知らなかった。)
Mさんは胃癌を患い、食の細い人であったが、よく散歩する人であった。
私も当時、ブログを始め、カテゴリーの一つに<散歩道>を設け、散歩を日課として楽しんでいた。
散歩途中、Mさんに出会えば、一緒に歩くこともあった。
Mさんの案内で、初めて、北浜まで歩いたのは、今の季節であった。ウグイスの初音を聞いたことを思い出し、今日は、その北浜に向かって歩くことにしたのだ。
が、道を選び間違えたらしく、北浜へは辿りつけず、海辺に出てみると、折々訪れる土田海岸であつた。いつもと違うのは、いきなり海岸の東端に着いたことであった。
ウグイスの初音は聞けなかったが、また日を改めて、北浜への道を辿ってみたい。
途中、畠の中にあった不思議な物体。
なんであろう?
海辺へ向かって坂を下っている途中、いつもとは異なる角度から高島を見る。
土田海岸、東端
からの眺め。
陽に映えて咲く山椿。
4700歩、小1時間かけての散歩となった。