ぶらぶら人生

心の呟き

暖かさに誘われて

2023-02-05 | 草花舎の四季
 4時を過ぎて、草花舎へ出かけた。散歩を兼ねて。
 今年に入って、初めての草花舎であった。YさんやTちゃんに会って、久々のお話をする。コーヒーをいただきながら。


 窓越しに日暮れの気配を感じて席を立つ。外に出ると、夕べの月が東の空から上り始めるところだった。
 お月見の付録がつくとは、全く予想もしていなかった。
 ハナミズキの梢の間に、今夕のお月さまを見る。淡い月影が美しかった。

   
     




      



 草花舎へ入る前に、出窓近のツバキに気づく。こんなところにツバキがあったかしら? と思いつつ眺める。最近は、草花舎を訪れる機会が少なく、小木だったものが、知らぬ間に目立つようになったのかもしれない。


       



 上掲のツバキの花。小花が品よく咲いている。

     




 カウンター席に座って、コーヒーをいただく。
 常連のTさんが来ておられ、挨拶する。


     




 今日いただいたコーヒーのカップ。

     



 私の帰宅にあわせ、Yさんも散歩すると言われ、二人で駅裏の道を歩いた。
 Yさんの歩調に合わせて歩いたところ、帰宅後、いつもより呼吸がはずんだ。私の日頃の速度は、かなりゆっくりなのだと気づく。

 もの言うことのない日々は、特に老いの身にとって、決していいことではない。そう思いつつも、コロナの感染を恐れて、人に会うことを避け、蟄居の日々を重ねてきた。
 今日は久々に、不自然な日常から脱出し、人と話した。気分がほんの少し、解放された感じである。



コメント
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