昨日の午後以来、雨が降り続いている。
一雨ごとに秋が深まる、という。
午後、小糠雨の降る庭に出てみる。
草木で、雨滴を止めぬ ものはない。
平凡な草木に、水玉が、しっとりとした風情を添えている。
小枝に、水滴が危うく止まって。
椿は、春の準備を始めている。
秋海棠の蕾に気づいた。開花が待たれる。
(昨日、曼珠沙華の茎が、3本のぞいているのに気づいた。一日で数センチは伸びたようだ。)
最近、朝夕の気温が下がってきた。曼珠沙華は冷え込みを感知して眼を覚ますという。
今日は終日、気温が上がらず、特に夜は冷えこんきた。
安眠できるように、薄手の羽毛布団を用意した。
付録(大阪の妹から届いた「砂漠のバラ」。)
名前も変わっているし、バラの面影の乏しいバラ。
[追記]
インターネットで調べたところ、アデニウム(別名「砂漠のバラ」)。
乾燥地帯に分布している植物で、根や幹に水分を多く蓄えることのできる塊根植物の一種とのこと。