ぶらぶら人生

心の呟き

8月1日、猛暑のスタート

2019-08-01 | 身辺雑記
 今日は昼前、施設に戻ってきた。
 全国的な猛暑日。
 いよいよ本格的な夏、8月を迎えた。
 当地の暑さも、例外ではない。
 が、エアコンをつけ、部屋の中で過ごしているかぎり、息苦しさをかこつ必要はない。
 
 ひととき騒々しかった施設が、このところ静かである。
 デイサービスに出かけられる人が多いし、私を含め入居者の老いが、日を追ってつのってゆく感じで、施設内の雰囲気が、ひとりでに動から静へ変化している。
 昨年の9月前の、空室もあった当時の落ち着いた状態に戻りつつある。

 私にとっては、静かな環境の方が住み心地がいい。しかし、入居以来の2年半をふりかえると、居住者の移動はかなり激しく、今後も、雰囲気は流動的なものと考えておいた方がよさそうだ。
 夏目漱石の小説『草枕』の書き出しにある名句どおり、<とかくに人の世は住みにくい>ものと心得、私自身が、おおらかな気分で生きるよう努めなくてはならないのだろう。

 今読んでいる外山滋比古さんの本は、私自身が老いとどう向き合って生きればいいかについて、いろいろ考えさせられる点が多い。
 先日求めた4冊のうち、3冊は家で読了、今日は4冊目を読み進めている。
 ときおり、立ち上がって、窓外の風景を眺めたりしつつ……。

     
            17時30分
            青い空と雲

     
           18時55分の落日
 日没の時刻が早くなったし、沈む位置もかなり南寄りになってきた。

     
          同刻の河口側の風景
コメント
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