ぶらぶら人生

心の呟き

8月に庭 (大蘇鉄もくたびれて)

2012-08-14 | 草花舎の四季
 昨日、草花舎に出かけた。
 生ぬるい風が強く、不快指数の高い日だった。
 11日に初めて聞いた法師蝉は、その後また、声を鎮めている。
 暑さがぶり返したせいだろうか。
 相変わらず、過ごしにくい晩夏の日々である。

 中庭の大きな蘇鉄も、くたびれていた。上の方の葉が、少々枯れ色になって。
 日差しの強さが、文句を言わぬ植物にも、害を与えているらしい。
 一昨日も昨日も、ひと時の夕立は降ったが、植物が潤うほどではない。

     

 入り口の百日紅は、白い花をたくさんつけていた。
 
  

 草花舎に向かって歩いただけで疲れを覚え、庭を巡ることはしなかった。
 カレーライスをおいしくいただいた後、21日まで開催されている「池田美和子 藤田薫 彫刻展」を見た。
 1986年生まれの若いお二人の、瑞々しい作品である。(写真撮影に失敗し、紹介できなくて残念)

 Yさんから『「純正律」CDブック』を紹介してもらった。

     

 コーヒーをいただきながら、斜め読みする。
 「完璧な和音」が自律神経を整えてくれ、なんと耳鳴り・不眠・高血圧に効くというのだ。
 帯には、永六輔氏の推薦文が載っている。
 <純正律というのは上手なマッサージみたいなものですね。云々>と。
 純正律や平均律について、専門的な知識のない私だが、確かに心を癒す音楽はある。
 昔、安眠によいという曲を集めたCDを医師の友達からもらった。
 それも、純正律の曲であったのだろうか。
 後で、探してみよう。

 (やはり気になるので、、早速、CDボックスを調べてみた。
  3枚あった。
  「音楽健康法 落ち込み解消の音楽」「mist」「water」の3枚。
  心の安らぎこそが、健康にとって不可欠なものだろう。
  医療的には、かなり前から、音楽療法が取り入れられていたのかもしれない。
  そして最近は、純正律の効用が説かれているということなのだろう。)

 
 Tちゃんは、韓国へ出かけておられ、不在だった。 
コメント
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