ぶらぶら人生

心の呟き

12月の庭 (日がさしたり、雪が舞ったり)

2010-12-26 | 草花舎の四季
 スーザンさんと一緒に、今年最後の食事をするため、草花舎に出かけた。

 空が晴れたと思うと、はらはらと雪が舞った。
 予報では、吹雪になるとのことだったが、むしろ心地よい午後であった。
 重い雲間にのぞく青い空も、思い出したように舞う雪の子も、冬らしくていい。

 今年最後のひと時を、草花舎で憩わせてもらった。
 ピアニストのグレングードルが、夏目漱石の『草枕』を愛読し、自分にとってのバイブルだといっていた旨、過日、Tちゃんから聞いていた。
 スーザンさんへクリスマスプレゼントして、Tちゃんは『草枕』を用意しておられた。
 そこで、Tちゃんと3人で、『草枕』について話したり、スーザンさんが最近読まれたという川端康成の『雪国』などについて話した。
 

 写真は、日差しの注ぐ草花舎の入り口と窓辺のノイバラの実。

             

             
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする