ぶらぶら人生

心の呟き

南容子さんの羊

2009-12-01 | 身辺雑記
 南容子さんは、羊の原毛から、独創的な作品を生み出してゆかれる。
 紡ぐ、編む、織るなどの作業を経て。
 このことについては、すでに、<南容子作品展>と題して、ブログに書いた。

 ストールや服地などの作品以外に、草花舎のテーブルや棚には、幾匹もの羊が置かれていた。手慰みに作られたものかと思える小品だが、様々な羊がいて面白い。
 草花舎では、ひと時、それらを眺めて楽しんだ。
 羊について書かれた本も、参考資料として置いてあった。
 親しんだことのない動物だが、優しげに見えるのは、目の表情のせいかもしれない。愛らしい動物だ。また、その種類の多いこと!
 毛並みの色や長さも異なれば、角のつき方や形状も異なる。

 写真の羊は私がいただいたもの。本箱の上に置いてみた。
 角が螺旋状になっている。
 草花舎で、手にした羊の本に、似た羊が出ていたように思うけれど、名前は思い出せない。
 インターネットでも調べてみたが、あまりに種類が多く、判別しにくかった。

 この愛らしい置物が気に入り、眺めては頬を緩ませている。 


            
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師走となる (赤い実)

2009-12-01 | 身辺雑記
 今年最後の月となった。
 カレンダーをめくる時の思いが、月々の朔日と比べ、いささか異なるのは、一年の最終月であることによるのだろう。
 今年も、無事に終われそうだという安堵感と、一年の締め括りに追われそうなせわしなさなどが、複雑に入り混じる。
 が、できるようにしかできないことも分かっている。

 今日は時雨模様の一日だった。
 晴れていたかと思うと、曇ったり雨が降ったり。
 次第に、今日のような天気の日が多くなるだろう。

 今朝、師走の庭に降り立つと、赤い実が目についた。
 藪柑子と万両と。(写真)
 前者はひそやかだが、後者は賑々しい。
 自然の移ろいにも、冬めく季節が感じられる。
 

            

            
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