クルミの観察-4

2016-08-13 10:16:22 | 安曇野生活
 沢沿いの斜面に立っているクルミの大木、 その脇の道路への落果が随分沢山あった時期があったけれど、 最近はほとんど見られなくなっている。 女性の妊娠で言えば安定期に入って、 「順調に生育中という所なのだろうか?」と勝手に推測しているのだが、 実際はどうなのか判らない。

 さて、 今朝の散歩の帰り道、 枝についているクルミの実を一つもぎ取り、 家に持ち帰って金槌を使って緑の表皮を剥ぎ取り、 茶色い殻をコンクリートの上で一部叩き割ってみた。

 その過程で感じた事

1. 表皮の含む水分の多さは前回と同じ

2. 表皮を削った直後は写真よりもっと白っぽい緑色なのだが
   削った直後から変色が始まり、 あっと言う間に茶色味を帯びる。
   その速度が前回より速く感じる。

3. 殻の茶色は前回よりも濃くなった感じ。

4. 殻の内部の果肉表皮は相変わらず淡い緑色。

5. 果肉の食感はシャキシャキ感の中に
   少しコクコク感が含まれ始めたか?
   味は苦味あり。




 そのクルミを拾った帰り道、 庭で野菜を作っているオバサンの家に立ち寄り、 玄関のピンポーンを鳴らして「オバサン、 またトマトを少し貰って良いかね?」と聞いて、 「イイヨ! 持ってって」の返事を聞き、 完熟トマトとナスを2本ばかり頂いて来た。 麦わら帽子がバスケット代わりをしてくれてます。 去年まではオバサンが野菜畑や花壇の手入れをしているのを見かけて声を掛けたものだが、 今年は玄関のピンポーンを押すようになってしまいました。

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