梅雨明け10日

2016-08-09 08:02:24 | 安曇野生活
 夏空の下の常念岳・有明山・餓鬼岳の眺望
稲の穂も黄色みを帯び始めている

 2016年・関東甲信地区の梅雨明けは7月25日を過ぎて頃に出された。 確かに天気図上からは梅雨前線の特徴を持つ閉塞前線の表示は無くなっていたから、 気象庁も悩ましい想いを抱えつつの発表だった筈。 しかし、 僕が滞在しているここ安曇野地域では8月に入ってからも大雨警報が出されたり、 北アルプスの山並みの景色も夏空の下でのそれでは無く、 「何か梅雨明けしてねーよな!」の気分でいたものだ。

 8月3日の長岡花火大会に向かう途中、 白馬ー長野間のオリンピック道路沿いの犀川、 そして千曲川に合流し、信濃川と名前を変化させつつ長岡へと続く大河も上流部に土砂崩れを生じさせた集中豪雨の影響で茶色い濁りの流れが連続していた。


  信濃川の濁りの様子@市川橋・野沢温泉村 8月4日

 そんな煮え切らない不順な天候も8月4日あたりから、 「夏空だな・・・」と思える陽射しの強さや山岳風景になって来て、 時を選ばない雷様もやって来なくなった。 あの日から「梅雨明け10日の好天が始まったのだ」と判断して良さそうです。
 
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