おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

ムカつく日本の郵便局

2014-01-12 21:35:22 | Weblog
 12月14日から1月5日まで、子どもの学校の冬休みに合わせて日本に行っていた。冬休みに入ったその日に出発し、帰って来た翌日から学校というスケジュールで、ほぼ3週間を日本で過ごした。
 別に私は冬の日本なんか行きたくもなんともなくて、ただ冬休みは子どもが喜ぶイベントが盛りだくさんで、日々子どものためにあちこち出かけては金を遣ってきたわけである。
 加えて、近年は日本に行く度に日本も実家もつくづくイヤになるという状況だ。元々どっちも好きではないが、かつてはいいところや好きなところもないわけではなかった。しかし最近は日本に行く度に積極的な嫌悪が増幅される。まあ、身内の恥はまたの機会(あるのか?!)に譲るとして、今回は日本で遭遇したとっておきのムカつく出来事のお話。

 12月半ばに、横浜市旭区若葉台2丁目の「山田A子さん(もちろん仮名)」宛に定形外郵便を送ったのだが、封筒の上部に「あて所に尋ねあたりません・横浜旭」というスタンプが押されて戻って来てしまった。田中と後藤という担当者とおぼしき個人の印鑑も押されていた。
 山田A子さんに確認したが、住所は確かに合っている。そこで、再びその封筒を郵便局に持ち込んで「住所が合っているのに戻って来てしまった」と伝えてきちんと配達してくれるよう依頼した。ところが、今度は「再調査しましたがお返しいたします」というメモ用紙が貼られた状態でまた戻ってきてしまった。
 そこで山田A子さんが担当地区の郵便局に確認したところ、ナント、「転入届を出さなければ届けられない」と言われたそうなのだ。確かにそこはA子さんの実家で、普段はA子さんは別の住所に住んでいる。しかし、私の常識から判断しても、私の周りの誰に聞いても、住所と名字が合っていれば郵便物は届くものである。
 以前はその住所に山田A子宛で届いていたと食い下がったところ、今度は「以前は間違って届けていただけだ」とうぞぶかれたと言う。なんという傲慢、なんという横暴、人ごとながら聞いただけで腹が立つ。
 一体全体いつから日本の郵便局は各家庭の家族構成にまで関与するようになったのか!? そんな話は見たことも聞いたこともない。もちろん、私の名前宛の郵便物は私の実家に今もちゃんと届くし、夫の実家(名字が違う)にすらちゃんと届く。どちらにも、転入届など出してもいない。
 仕方なく、同じ住所と普段からそこに住んでいるA子さんの母の名前「山田B子さん」宛に送り直したところ、今度はすぐに届いたので住所も名字も確実に合っている。
 繰り返すが、一体全体いつから日本の郵便局は各家庭の家族構成にまで関与するようになったのか!? 住所と名字が合っていれば郵便物は届くという常識は、今の日本では通用しないのか!? 当然だが、今までこんなふざけた対応をされたことはない。一体全体いつから郵便局は市役所になったのだ!? 郵便局にいちいちい家族構成を届けなければいけないのか!?
 まったくもって、嫌がらせとしか思えない対応である。余裕があったら日本にいるうちに郵便局の本部に苦情を申し立てるところなのだがあいにく叶わず、アメリカに帰ってきてから郵便局のサイトを通じて苦情を送った。ウェブサイトのフォームからの苦情で、果たして届いたのかどうかすらよく分からないが、今のところ何の返信もない。

 一番イヤな思いをしたのは山田A子さんで二重にかかった送料も彼女が負担したし、私は郵便局に2度ほど無駄足を運んだだけで私が暴言を吐かれたわけでもないのだが、それでも思い出す度に本当にムカつく。すべては小泉改革の「お陰」だね。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« It's yours, FREE!!! | トップ | 久々に水漏れゼロ! »

Weblog」カテゴリの最新記事