アイドルの死

ファンだったわけではないが、昭和という時代を代表する超有名トップアイドルゆえ、様々な思い出がある。

郷ひろみ、野口五郎と共に〝新御三家〟と称され、雑誌ではファンによる賛歌（褒め言葉）、更に互いのバッシングが掲載されていたのを覚えている。　当時、ファンはウットリしながら、またハラハラしながら熱心に読んだことだろう。


多くはないけど素直なメロディの曲があり、これが好きで今でも時々聴く Arabesque が来日した際の 「車は PIAZZA 、歌手では西城秀樹〝は〟好き」 という日本に関する素直な感想を雑誌で目にしたことがある。

「〝は〟好き」 と特別扱いされたのは、それぞれが良い意味で日本的ではない稀有な存在だったからだろう。



脳梗塞が再発し、リハビリしながらの活動だったとのこと。　６３歳なんて、若すぎる。

揺れが続くと頭を過るもの

たまに揺れると思い出すのは３．１１。　更に揺れが続くと、いよいよ〝南海トラフ地震〟が頭を過るようになる。

想定される規模、被害は最大でマグニチュード９．１、津波３２メートル、死者３３万人、倒壊家屋２３８万６千棟。　何と、近畿のほぼ全域で震度６以上が想定されている。

幸い現住エリアの場合、想定される最大震度は５程度で津波の心配もない。　勿論、こういった情報も参考に終の棲家を選んだわけだけど ・・・ 。


実は近畿エリアにも親戚がいる。　その市単位まで掘り下げて検索すると、想定される最大震度は７！　被災への懸念がいかに大きかろうが、そこに生活基盤がある限り、おいそれと転居はできないだろう。



以前も書いたけど、最大震度４程度までの分割払いでいきましょうよ、地震さん。

招かれざる客

寝室の窓を閉めようとしてふと見ると、白のレースカーテンに赤い点。　あれあれ、こりゃーあれダニ。　この時期、ベランダで目にしたことがあるぞ。

ネットで調べたところ、どうやら〝アカダニ〟らしい。　ある記事に 「男子であれば【アカダニを初めて認識したのは夏に捕まえたセミのお腹】というひとも多いはず！」 と書かれていた。　全くその通りで、懐かしくもあり、気持ち悪くもあり。。。

思わずティッシュで摘んだら、そのまま等身大のペイントに早変わり。　この赤色がしつこく、水で湿したティッシュでは除去困難。　試しに中性洗剤を混ぜたところ、何とか落とすことができました。

気になってカーテンから毛布、シーツまでチェックしたところ、幸い１匹もいない。


駆除には一般的な殺虫剤が有効だそうで、カーテン全体に噴霧。　ダメ押しで、入室の際に関門となる網戸にも噴霧。

「エサは花粉やコケ。 ひとを噛んだり刺したりはしない」 ・・・ ふむふむ、即ち〝無害〟ということだけど、気色悪いです。

年１回、プロに依頼してベランダ全体をクリーニングしてもらっているけど、コケなんて勝手に生えてくるだろうし、それでなくても上下階のベランダが自然豊かなら出張だってありだろう。　なんせ、こいつは時速３０mのスピードで移動できるという俊足の持ち主。


２０１６年５月９日には、千葉県印西市の学校給食センターで調理場内の水道蛇口から発見され、更に受水槽などにも侵入していたことから、給食供給できなくなったことがあるとか。　いやはや、正に〝招かれざる客〟である。



こいつの画像はどうにもこうにも嫌なので、今回もグノシーである。

抗ヒ剤の凄い効果

気温の高い夜に飲んで寝た際、身体が痒くなったようで掻き崩してしまった。　この傷を確実に治すため、抗ヒスタミン剤を買うことに。。。

でもって、購入したのはフォトの薬。　 有効成分はジフェンヒドラミン塩酸塩のみと、成分に無駄がない。　超ロングセラー商品でもある。

副作用は抗ヒ剤の中でもトップクラスの眠気で、睡眠改善薬はこの副作用を利用したもの。　その効果に満足している一方、この副作用が凄い。

飲んだ日に服用すると、寝入り際を覚えていない。　何だか記憶喪失になったかのようだ。　勿論、服まなければこのようなことはない。　まー、体質にもよると思うが ・・・ 。



どこのドラッグストアでも扱っている定番品。　満足いく効果と、そして魅惑 （？） の副作用に驚いている。

ある御祝

久々に隣のコンビニへ行くと、馴染みの男性アルバイトから 「店長に２人目の子供ができたので、長時間労働して頑張ってるんですよ」 と告げられた。　あいにく店長は帰ってしまったばかりとのこと。

後日、同コンビニで固定資産税納付を終えたところで女性アルバイトに訊いたら 「店長は今上がって、これから帰るところ」 と言う。　さっそく呼んでもらい、「渡したいものがあるので、マンションまで来てほしい」 と一言。

以前、店長には入れ忘れ商品を届けてもらったことがある。　念のため部屋番号だけ伝え、５分程待っていると、さっそく到着。

オートロックを開け、部屋の前に立つ店長に、遅ればせながらの出産祝を手渡すと大層な礼をされ、「ご一緒によろしいですか？」 とのこと。　手に提げたコンビニ袋にはビール２缶が入っている。

ローテーブルに座って、先ず乾杯。　訊けば、初めて会った瞬間から気が合いそうだと直感したとか。　企業上層部特有の緊張感がありながら、威張らず気さくな人柄ゆえ、光栄にも 「憧れの存在です」 と仰る。

深夜勤務のロン毛男性を除けば （失礼！） 良い店員ばかりなのは、明るく親切丁寧な店長の教育の賜物。　お陰で気持ちよく利用させてもらっていることを感謝すると大袈裟に謙遜。　一方、ここへと引っ越してきた当時の状況を伝えると驚いていた。

続いて話は給与へ。　３０代でも満足いく額に至らず、休日のレジャーもままならないとか。　う～ん、小売りは全般的に給与が低いから仕方なし。。。

本社からは独立を勧められているものの、奥様は反対されているとか。　好立地なら収入が期待できる反面、２４時間営業を強要される労苦への覚悟は？　たとえ薄給だろうと正社員として働くメリットは大きい。　奥様の理解が得られない限り、僕も反対派。

更に話は営業利益向上策へ。　レジに入ると客が途切れた後、雑談を始めてしまうが、なかなか注意できないとか。　なら、アイドルタイムにすべきことを纏めたマニュアルの各自携帯を推奨。　これなら注意ではなく指示で済むし、自発性だって期待できる。

そして話はいよいよオーナーのことへと及ぶ。　レジに入るルール等々、考え方が異なる面があるそうな。　「意見を戦わせるのではなく提案し、期間を定めてテストをし、その結果から判断すべきでは？」 と話したところでビール切れ。

「原付で事故を起こしてからは運転が恐くなっちゃって、今は電車で通ってます」 と言う店長を見送り、その後は一人で二次会 （笑）

奥様の理解が得られるまでは今のまま頑張る。　理解が得られたら独立。　但し、店長自身のようなリーダーの雇用が条件か。


このところ、近所付き合いが密になって ・・・ ではなく、リタイアしたことでようやくこの界隈に馴染み、普通に近所付き合いができるようになった、ということなんだろうな。