ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

ある御祝

2018-05-10 12:51:55 | 日記
久々に隣のコンビニへ行くと、馴染みの男性アルバイトから 「店長に2人目の子供ができたので、長時間労働して頑張ってるんですよ」 と告げられた。 あいにく店長は帰ってしまったばかりとのこと。

後日、同コンビニで固定資産税納付を終えたところで女性アルバイトに訊いたら 「店長は今上がって、これから帰るところ」 と言う。 さっそく呼んでもらい、「渡したいものがあるので、マンションまで来てほしい」 と一言。

以前、店長には入れ忘れ商品を届けてもらったことがある。 念のため部屋番号だけ伝え、5分程待っていると、さっそく到着。

オートロックを開け、部屋の前に立つ店長に、遅ればせながらの出産祝を手渡すと大層な礼をされ、「ご一緒によろしいですか?」 とのこと。 手に提げたコンビニ袋にはビール2缶が入っている。

ローテーブルに座って、先ず乾杯。 訊けば、初めて会った瞬間から気が合いそうだと直感したとか。 企業上層部特有の緊張感がありながら、威張らず気さくな人柄ゆえ、光栄にも 「憧れの存在です」 と仰る。

深夜勤務のロン毛男性を除けば (失礼!) 良い店員ばかりなのは、明るく親切丁寧な店長の教育の賜物。 お陰で気持ちよく利用させてもらっていることを感謝すると大袈裟に謙遜。 一方、ここへと引っ越してきた当時の状況を伝えると驚いていた。

続いて話は給与へ。 30代でも満足いく額に至らず、休日のレジャーもままならないとか。 う~ん、小売りは全般的に給与が低いから仕方なし。。。

本社からは独立を勧められているものの、奥様は反対されているとか。 好立地なら収入が期待できる反面、24時間営業を強要される労苦への覚悟は? たとえ薄給だろうと正社員として働くメリットは大きい。 奥様の理解が得られない限り、僕も反対派。

更に話は営業利益向上策へ。 レジに入ると客が途切れた後、雑談を始めてしまうが、なかなか注意できないとか。 なら、アイドルタイムにすべきことを纏めたマニュアルの各自携帯を推奨。 これなら注意ではなく指示で済むし、自発性だって期待できる。

そして話はいよいよオーナーのことへと及ぶ。 レジに入るルール等々、考え方が異なる面があるそうな。 「意見を戦わせるのではなく提案し、期間を定めてテストをし、その結果から判断すべきでは?」 と話したところでビール切れ。

「原付で事故を起こしてからは運転が恐くなっちゃって、今は電車で通ってます」 と言う店長を見送り、その後は一人で二次会 (笑)

奥様の理解が得られるまでは今のまま頑張る。 理解が得られたら独立。 但し、店長自身のようなリーダーの雇用が条件か。


このところ、近所付き合いが密になって ・・・ ではなく、リタイアしたことでようやくこの界隈に馴染み、普通に近所付き合いができるようになった、ということなんだろうな。





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