ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

フィギュア男子 日本初連覇! 日本初金銀!

2018-02-18 01:23:56 | 日記
血沸き肉躍る ・・・ 平昌オリンピックにおける羽生結弦選手の演技には、今や死語となったこの表現が正に相応しい。

姿を見せた瞬間に変わる空気感。 素人目にもはっきり分かる異次元のステージ。 演技後の狂ったような歓声。 凄まじいオーラは民族の壁をも消失させ、会場全体の〝気〟を一身に惹き付け魅了する。

ショートプログラムでは不覚にも涙が出た。 あまりにも素晴らしくて。 「男が滑るフィギュアスケートなんて」 などと敬遠してきた自分が恥ずかしくなるほどの力強さ、恰好良さ。

フリーでは2度、態勢を崩したものの、転ばず、手も付かず、即座に立て直す。 この〝諦めない姿勢〟こそが、オーラの源なのかも知れない。

昨年11月に負った右足関節外側靱帯損傷の後、2ヶ月もの間氷上に立っていない。 怪我だって完治していないだろうし、ウォーミングアップ期間も極短。 にも拘らず、弱音とは無縁の言動そのままに、金メダルを獲得してしまう強靭さ。

一方の宇野昌磨選手はフリーで転倒するも、果敢かつ破綻のない演技で貫徹。 メンタルの強さと、やはり〝諦めない姿勢〟で見事、銀メダルを獲得。

凡人レベルであっても、周りに流され(或は目を背けて)努力を怠れば衰え先細る。 自律し正しく努力してようやく現状維持。 世界のトップに君臨する彼らの努力は想像を絶する。 


一昨日、昨日と、画面越しながら、生中継で観られたことを幸運に思う。  羽生結弦選手、宇野昌磨選手、そして田中刑事選手、感動を有難う!




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