ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

恥知らずは近視眼のごとし

2009-10-12 00:00:01 | 日記
橋下徹 大阪府知事が不適切な表現のメールを知事に送った40代の保健所勤務の女性職員を厳重注意とした。 企業ならまず本人と部門長から事情聴取した上、場合によっては退職勧奨し、応じなければ減給を伴う異動を行うところ。 

紀の川大堰からの利水撤退で府の負担が約380億円となったことについて、知事が「僕の感覚と役所の感覚は違う。民間なら組織挙げて真っ青。何があっても給料が保障される組織は恐ろしい」と全職員にメール送信したところ「配信の意味が分からない。愚痴はブログでしてほしい。こんな感覚を持つ人が知事であることの方が恐ろしい」と返信したそうな。

知事は「非常識さを改めること。言い分があるなら知事室に来るように」と返信。 これに対し「一方的に送り付けられ未知の経験で恐怖」とした上で「お呼びなら公務をどけてでもお邪魔する」と再度送り返したとか。

恥知らずは近視眼のようなもの。学びはこれを矯正する。 学びのないひとは自分自身がいかに恥ずかしいことをしていようと認識できない。 認識しうる知識や能力がないのだ。 40代でこれでは、いかなる理由があっても既に学びの機会は逸したと言えよう。

企業では入社の際も入社してからも学びを要する。 学びのない社員が存在する企業では優秀な人材から辞めていくから始末が悪い。 だからこそ、学びのない社員に対し、学びを怠らない社員にとって納得のいく形で対処することも、企業の大切な活動の1つ。


とかく「お役所だから」と侮蔑の目を向ける傾向にあるが、ごく一部の特殊な例と考えたい。

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