ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

友よ

2020-07-30 03:37:11 | 日記
今、一杯一杯になってしまいそうな仲間がいる。

今、張り詰め、疲れ果ててしまいそうな仲間がいる。



そんな君に、 >>> この曲 <<< を聴いて欲しい。



僕がこの曲を知ったのは、小学校4年のときだ。

友人の Kくんの、年の離れたお兄様がレコードで聴かせてくれたこの曲に、僕はショックを受けた。



そこには確かに、凜とした空気で満ちた仄暗い夜明け前の静寂があった。

小学生の僕にも、そう聴こえた。



そして、そのお兄様のフォークギターを借りて、Kくん、Mくん達とよく歌っていた。

暗くなるまで歌っている僕たちを 「才能もないのに」 と叱ってくれた Mくんのお父様も、もういない ・・・ 仲が良かった父と天国で日向ぼっこでもしているんだろう。



この曲は60年代末期における学生運動の象徴であり、集会のテーマソングであり、反体制と社会変革の旗印であり、新宿西口地下で行われたフォークゲリラでも歌われた。

でも、そんなことは関係ない。

今は君が聴くべきだ。



そして信じてくれ。





  友よ 君の涙 君の汗が

  友よ むくわれる その日がくる

  夜明けは近い 夜明けは近い

  友よ この闇の向こうには

  友よ 輝くあしたがある








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