不要不急の外出を自粛しない快楽主義者の呆れた言い分

不要不急の外出自粛をしない側から 「咎めるのは妬みだ」 という批判がある。

不要不急の外出は 「自由だ」 「権利だ」 という主張もある。


確かに旅行に行けないのは辛いが、「妬み」 ではなく 「この不自由な状況を長引かせたくない」 ということ。

極端な喩えだが、殺人鬼に 「人を殺せる俺が羨ましいだろ？」 と言われても困るのだ。


勿論、人類には 「自由」 「権利」 を勝ち取るために命をかけて戦ってきた歴史がある。

が、新型コロナウイルスに関しては 「命」 を優先すべきということ。

そもそも、不要不急の外出自粛をしないのは 「戦い」 ではなく、単なる 「快楽主義」 だから。



あろうことか、再三再四 「来ないで」 と言われているのに、GW 中に旅行で沖縄へ行った愛知県民がいる。

その言い分は、「広がる時は広がる。気にしてない」 「せっかく来たのに沖縄料理食べれないなんて…」 だと。






不要不急の外出自粛を蔑ろにすればするほど、緊急事態宣言の解除が先延ばしにされ、今の不自由な生活が長引いてしまうことが、なぜ分からない？

今の状態が長引けば、死者も倒産も失業者もどんどん増えてしまうことが、なぜ分からない？