昨日は結婚記念日なので夜は馬車道にある店「あおき」に行き、
「十四代」などの日本酒とおいしい料理を食べました。
真イカの刺身や生ハムとアボガドのシーザーサラダ、
そして桜スモークの炙りベーコンなど美味しかった。
今回とりあげるのは、1938年生まれのグロリア・コーツが、
1972年に作曲したカンタータ・ダ・レクイエムである。
彼女はウィスコンシンに生まれ、幼いころから歌や作曲に興味を持ち、
12歳の時に作曲コンクールに入賞するなどし、音楽の才能を示した。
ルイジアナ州立大学やコロンビア大学で作曲を学び、
ジャック・ビーソンやオットー・ルーニングなどに師事した。
その後ロンドンやミュンヘンで学び、
その後は作曲活動とともに色々な大学で講演などをしている。
今回聴いたCDはテリ・ダンのソプラノ、
トロント・タリスカー・プレーヤーズによる演奏である。
このカンタータは、ソプラノと室内オーケストラのための作品で、
第二次世界大戦の平和のための詩に基づいている。
第1曲アリア「若い未亡人」は、ティンパニの音に導かれ、
弦楽器とピアノが絡み、緊迫した雰囲気の中で、ソプラノの歌が入る。
歌詞はドイツ語で歌われていき、恐怖と悲痛さが伝わってくる。
第2曲レシタティーヴォ「BBC天気予報」は、
ピアノの音に導かれ、英語で短い事実が伝えられる。
第3曲アリア「爆撃機」は、フィリス・マッギンリー(マギンレイ)の詩による。
この曲は前曲に切れ目なく続くが、緊迫した音楽と歌である。
第4曲レシタティーヴォ「エルフリーデ・ビルンドルファー先生からの手紙」は、
ピアノの繰り返す音型の中でドイツ語で歌われ、引き続き次の曲に入る。
第5曲アリア「流れよ、雨、流れよ」は、1943年バイエルン新聞より採っている。
雨が樋を伝わって落ちていく音が描写され、ソプラノはドイツ語で歌う。
これまた、緊迫感のある音楽で、不気味さを感じさせる。
第6曲アリア「すべてのこれら死」は、英語で歌うソプラノと、
緊迫感ある伴奏の中で、戦争の悲惨さとともに平和を望む心が伝わってくる。
最後はソプラノと室内オーケストラ全体で高揚した中で終わる。
「十四代」などの日本酒とおいしい料理を食べました。
真イカの刺身や生ハムとアボガドのシーザーサラダ、
そして桜スモークの炙りベーコンなど美味しかった。
今回とりあげるのは、1938年生まれのグロリア・コーツが、
1972年に作曲したカンタータ・ダ・レクイエムである。
彼女はウィスコンシンに生まれ、幼いころから歌や作曲に興味を持ち、
12歳の時に作曲コンクールに入賞するなどし、音楽の才能を示した。
ルイジアナ州立大学やコロンビア大学で作曲を学び、
ジャック・ビーソンやオットー・ルーニングなどに師事した。
その後ロンドンやミュンヘンで学び、
その後は作曲活動とともに色々な大学で講演などをしている。
今回聴いたCDはテリ・ダンのソプラノ、
トロント・タリスカー・プレーヤーズによる演奏である。
このカンタータは、ソプラノと室内オーケストラのための作品で、
第二次世界大戦の平和のための詩に基づいている。
第1曲アリア「若い未亡人」は、ティンパニの音に導かれ、
弦楽器とピアノが絡み、緊迫した雰囲気の中で、ソプラノの歌が入る。
歌詞はドイツ語で歌われていき、恐怖と悲痛さが伝わってくる。
第2曲レシタティーヴォ「BBC天気予報」は、
ピアノの音に導かれ、英語で短い事実が伝えられる。
第3曲アリア「爆撃機」は、フィリス・マッギンリー(マギンレイ)の詩による。
この曲は前曲に切れ目なく続くが、緊迫した音楽と歌である。
第4曲レシタティーヴォ「エルフリーデ・ビルンドルファー先生からの手紙」は、
ピアノの繰り返す音型の中でドイツ語で歌われ、引き続き次の曲に入る。
第5曲アリア「流れよ、雨、流れよ」は、1943年バイエルン新聞より採っている。
雨が樋を伝わって落ちていく音が描写され、ソプラノはドイツ語で歌う。
これまた、緊迫感のある音楽で、不気味さを感じさせる。
第6曲アリア「すべてのこれら死」は、英語で歌うソプラノと、
緊迫感ある伴奏の中で、戦争の悲惨さとともに平和を望む心が伝わってくる。
最後はソプラノと室内オーケストラ全体で高揚した中で終わる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます