Mars&Jupiter

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ヴィンチェンツォ・カピローラのリチェルカーレ第6番(Recercar sesto)などを聴く

2019-04-13 14:48:54 | 中世・ルネサンス音楽器楽曲・合奏曲編
4月から職場が変わり、多忙な生活が始まり、
ブログを書くどころではなかったのですが、
土日を中心に再開していこうと思います。
今日は1474年にイタリアで生まれた作曲家、
ヴィンチェンツォ・カピローラが作曲した、
リチェルカーレ第6番などのリュート曲である。
今回聴いたCDはヤーコブ・リンドベリのリュート演奏である。
リチェルカーレ第6番(Recercar sesto)は、
軽やかに上昇・下降する旋律で始まる曲である。
ルネサンスらしい華やかさもみられる。
バレット(Balletto)は、牧歌風の旋律で始まる。
バレットとはイタリア語でバレエ(踊り)を意味し、
なるほど舞曲風の音楽である。
僕の彼女はいいところばかり(De tous biens plaine)は、
エーヌ・ヴァン・ギゼゲムの原曲を、
リュート用に編曲したものである。
軽快で明るい旋律である一方で、
しみじみとした感じを持っている。
スペイン(La Spagna)は、軽快で流れるような旋律で、
あっという間に1分ほどの曲である。

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