今回は1843年ノルウェー生まれのグリーグが、
1873年から1880年に作曲した12のメロディ 作品33から、
第1曲「青春」、第9曲「ルンダルネにて」、
第3曲「傷ついた心」、第5曲「川にそって」を聴いた。
CDはキルステン・フラグスタートのソプラノ、
第1曲、第9曲、第3曲はウォーウィック・ブレイスウェイト指揮、
フィルハーモニア管弦楽団の演奏で、
第5曲のみピアノ伴奏はジェラルド・ムーアによるもの。
歌詞はヴィニエによるもので、
第1曲「青春」の歌詞の内容は分からないが、
音楽はドラマティックで、青年期の激しく情熱的な心の動きがわかる。
第9曲「ルンダルネにて」のルンダルネはノルウェーにある山の名称。
故郷に戻った人物が、故郷の山を見て、子供の頃を思い出し、
日々のつらいことを忘れようとする癒しの時間といえようか。
音楽も懐かしく故郷の自然の美しさに心奪われる感じである。
私もいつもつらいことがあった高校時代には、
長野ではいつも北アルプスの山々を見ていたから、
この詩の中での作者の気持ちがとてもよくわかる。
第3曲「傷ついた心」は、戦いでの傷と、
春の花が咲く頃を対比させて、心の傷も何もかも、
ある時には傷が癒えることを期待させる歌である。
音楽は暗い感じで始まるが、徐々に明るくなっていき、
その先に期待を感じさせるように盛り上がっていく。
第5曲「川にそって」の歌詞の内容は分からないが、
伴奏は流れる川の流れを感じさせ、
その川を見て湧き上がる感情を歌っている感じである。
1873年から1880年に作曲した12のメロディ 作品33から、
第1曲「青春」、第9曲「ルンダルネにて」、
第3曲「傷ついた心」、第5曲「川にそって」を聴いた。
CDはキルステン・フラグスタートのソプラノ、
第1曲、第9曲、第3曲はウォーウィック・ブレイスウェイト指揮、
フィルハーモニア管弦楽団の演奏で、
第5曲のみピアノ伴奏はジェラルド・ムーアによるもの。
歌詞はヴィニエによるもので、
第1曲「青春」の歌詞の内容は分からないが、
音楽はドラマティックで、青年期の激しく情熱的な心の動きがわかる。
第9曲「ルンダルネにて」のルンダルネはノルウェーにある山の名称。
故郷に戻った人物が、故郷の山を見て、子供の頃を思い出し、
日々のつらいことを忘れようとする癒しの時間といえようか。
音楽も懐かしく故郷の自然の美しさに心奪われる感じである。
私もいつもつらいことがあった高校時代には、
長野ではいつも北アルプスの山々を見ていたから、
この詩の中での作者の気持ちがとてもよくわかる。
第3曲「傷ついた心」は、戦いでの傷と、
春の花が咲く頃を対比させて、心の傷も何もかも、
ある時には傷が癒えることを期待させる歌である。
音楽は暗い感じで始まるが、徐々に明るくなっていき、
その先に期待を感じさせるように盛り上がっていく。
第5曲「川にそって」の歌詞の内容は分からないが、
伴奏は流れる川の流れを感じさせ、
その川を見て湧き上がる感情を歌っている感じである。
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