ズデニック・フィビヒのコメニウス祝祭序曲作品34を聴きながら、桜木町から西横浜まで歩く

おとといは飲み会のためウォーキングを休んだので、
昨日は桜木町から西横浜駅まで歩きました。
照りつける太陽の光をさけるため、できるだけ日陰を歩きました。
途中聴いたのは、1850年生まれのフィビヒ（フィビフ）の作品。
コメニウス祝祭序曲作品34は、1892年に作曲された。
コメニウスとは、チェコのモラビアに生まれた思想家・教育者である。
子どもの教育のためにつくられた『世界図絵』が有名で、
生涯学習の考えも示した人物なので、教育学を学ぶにあたって、
必ず耳にする人物であるが、一般的には知られていないだろう。
今回聴いたＣＤは、ヴラディミール・ヴァーレク指揮、
プラハ放送交響楽団の演奏である。
冒頭は悲劇的な感じの旋律で重く始まる。
そのうち力強くコラール風の旋律が奏され、繰り返される。
再び悲劇的な悲劇的な旋律を中心に展開され、
木管楽器が牧歌風の雰囲気を加える。
金管楽器が加わり、華やかな部分も現れるが、
明るさと暗い感じの部分が繰り返され、
金管楽器がコラール風の旋律を高らかに奏し、
オーケストラ全体で主題を繰り返し、最後力強く終わる。