日本が大量の食糧を輸入し始めたのは、終戦後の飢餓に乗じたアメリカの小麦の売り込みであった。緊急輸入された人道的な支援が終わったとたん、アメリカが余剰小麦を大量に日本に売り込みはじめた。
アメリカ穀物協会の当時の担当者は、その時を振り返り思った以上に日本が購入したことを驚いていた。片方では、「米を食べると頭が悪くなる」あるいは「脚気になる」と、小麦食の大々的キャンペーンを行った。
全国にキッチンカーを走らせ、とりわけ地方での食糧改良の普及を行った。当時協力した日本の、俄か仕立てのエセ「栄養学者」たちは、料理法に始まり栄養分析を書きまくっていた。
日本人はこうして、60年代をピークに米を食べることを次第に放棄していった。さらに、第2弾として、穀物協会が行って大成功したのが、家畜へ給与するシステムの普及である。
家畜は、本来人が食べられないものを食べて畜産物を生産するのである。家畜に穀物を給与させて、卵や牛乳さらに、鶏肉、豚肉、牛肉を生産させたのである。これは、人の小麦食への転換以上に成功した。
70年代から、日本の畜産状況は大きく変貌し始めた。それまで、100羽程度だった採卵鶏の経営規模は、10年程度で100倍になった。さらに現在はその10倍程度の10万羽でも中規模といわれる現状にある。
片方では、「物価の優等生」と呼ばれる卵は、雛を供給する特定の養鶏場から間断なく送ら れ、数度のワクチンを接種し、極めて限られた檻の空間で、大量の穀物を給与されて卵を産み続ける。わずかに生産性が落ちても、廃鶏として処分される。
ここでも、アメリカの穀物を普及させるために、多くのエセ「栄養学者」が、家畜への給与法の情報を大量に垂れ流した。その栄養学者たちが、牛に普及させたものにBSEの原因となった肉骨粉がある。
豚も牛も基本的には鶏と同じである。供給側の問題だけではなく、消費者には裕福感を与えさせることで畜産品は普及してきた。
現在輸入穀物は、3000万トン近くあるが人が1000万トン食べている。無関税で輸入される畜産飼料は、2000万トン近いが、1000万トンを鶏が食べている。
日本の食糧事情が大幅に変ったのは、「キンダイカ」と称してアメリカ穀物を消費する形態を追い続けたことにある。アメリカ穀物協会の戦略的大成功が、日本の食料自給率を下げている最も大きな原因である。
色々あって、解決策を見出そうとはするんですが、もはや感情論になってしまうんです。
一番疑問に思うところは、「温暖化や穀物価格高騰の影響は最も貧しい人々に確実にあらわれている」ことです。
家畜は勿論、短命で不健康極まりない存在になっています。
私も子供が生まれてからはますます食のことを勉強するようになりました。
今回も本来の日本人のあるべき食生活のことを調べておりましたらこちらにたどりつきました。
アメリカは、日本人に今のような食生活をさせることで、多額のお金が自国に回る仕組みをつくりあげたかったのでしょうか。その為に戦争というものをしかけてきたのでしょうか。。。そうであるとすると、本当に悲しいことです。
家畜の動物たちがたくさん可哀想な生活を強いられています。でも、一昔前は、人同士も奴隷にされたり、殺しあったり、お金の為に命が粗末にされていました。今、まだ未来への進化発展の途中である私たちは、これから先、動物だって人と変わらない尊い命であることを学ぶのでしょうね。
十分、穀物・野菜・海草だけで生きていけます。それ以外を食すというのはもはや、人間の欲にすぎない足りるを知らない生き方に思えてしまいます。私は今後ベジを追及していきたいです。
すみません、コメント失礼いたしました。