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そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

金正恩の基盤固めのための北朝鮮のウクライナ戦への派兵

2025-05-01 | ロシア
北朝鮮人兵士の死体とされる画像
北朝鮮が、ウクライナと戦うロシアを支援するために自軍の兵士を派遣したと、初めて認めた。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が28日、報じた。金正恩総書記の命令に従い、ロシア西部クルスク州をロシア軍が「完全解放」するのを支援したと報じた。国際法違反といえる。
北朝鮮兵は、クリスク州奪還作戦に加わったのが事実であるようであるが、まるで戦前の日本兵のように、虜囚の辱めを受けずとか、自爆用の爆薬をもつぁれていたようである。今年1月、北朝鮮から派遣された兵士1万1000人のうち、少なくとも1000人が3カ月間で死亡したとBBCは報道している。
上図は北朝鮮兵士の死者を並べたものとされているが、兵器が思うように使いこなせていないことや、伝令の通達が不十分なことが関係していると思われる。
捕虜の話によると、演習できたが実戦で驚いたということである。戦う相手については何も知らされていないということである。いきなり最前線に贈られ、ロシアの捨て駒になっているとしか思えない。
ロシアのゲラシモフ参謀総長が、ウクライナへの反攻作戦の北朝鮮軍の「英雄的行動」を称賛していた。ロシアの朝鮮の関与を公に認めていた。北朝鮮によるクルスク州への派兵については、韓国と西側の情報機関が、数千人規模で実施されていると指摘している。ロシア政府は北朝鮮との相互防衛条約に基づくものだとしている。
トランプは、こうしたことを背景にしてか、金正恩とオトモダチ関係をつてにしてか話し合いをしたいと望んでいる。前期トランプ政権では仲良くなれたお思っているのか、現在起きている失地を回復したいとおもったのであろうか。まったく収穫のなかった、金正恩との会談パフォーマンスを再び模索するトランプである。
北朝鮮の派兵は、金正恩の国内基盤を固めることと、ロシアに接近し少量などの支援をしてもらう代償である。
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