そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

世界遺産知床半島に携帯電話アンテナのソーラーパネル設置に反対する

2024-06-21 | 原発と再生可能エネルギー

知床半島の宇登呂側の観光船が、どう見ても観光船会社側の不作為によって26名が死亡行方不明にというあってはならない、悲惨な事件が2年前に起きた。
その中で観光客がようやく携帯電話が一時繋がったり、会社側も不十分んな携帯電話のエリアなどと主張したりして、知床半島に携帯電話のアンテナ(基地局)の設置が検討されている。
環境団体も携帯電話の必要性を認めながらも、基地建設付近にはオジロワシの営巣地であったりシマフクロウの棲息地域と重複したり多くの野生生物に直接関係している。
計画では、264 枚の太陽光発電施設(蓄電池等関係施設を含む)を整備し、2km の送電ケ ーブルを埋設して、知床岬灯台の壁面にアンテナを設置する。工事の総敷地面積 は 26,094 ㎡で土地改変面積は3,970 ㎡に及ぶ、巨大なものとなっている。
考えただけでも醜い景観が予測され、それだけでも非常識で検討以前の問題である。が大きい。
北海道自然保護協会は、早々に 「携帯電話基地局整備問題に関する緊急通知書」を関係機関に表明している。
日本自然保護協会「世界自然遺産・知床における携帯電話基地局と太陽光パネルの設置計画の中止を求める」文書が日本環境会議(JEC)から出されました。世界自然保護協会連合からも中止を求める声明が出されている。
平地では、過疎化する農民の非農地となる土地に数多くのソーラーパネルが張られている。国立公園の釧路湿原ですら、高速道路とソーラパネルで、ボロボロである。
ソーラーパネル発電は、発電で環境に負荷をかけないであろうが、設置やその後のメインテンスで環境大きな負荷を掛けている。福島市では県民自慢の百名山に設置し多くの県民が、剥がされた山肌に心を痛めている。
九州では、大きな山が少ないためか、九州電力が大型施設を望んでいることも大きいが、阿蘇周辺などでは景観だけ見ても大きな問題である。建設によって、追い出される野鳥や小動物そして植物を切り倒すためによる山地の保水の劣化や、CO2の固定化の減少などに対してなんの配慮もない。
ソーラーパネルは”善”であるというお墨付きを国が与えてしまった。同じことが風力発電にも言えるのでるあるが、業者はやりたい放題である。環境破壊などお構いなしで、環境に優しいものなどあるはずがない。




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