![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/8c/9d20c1f696f3d420983b5113776e3fd5.jpg)
加計学園には、およそ教育に真摯で謙虚に取り組む姿勢などなく、安倍のお友達の名誉学園長や理事や特任教授たちばかりである。安倍晋三夫婦を筆頭に、全てが日本会議のメンバーか配偶者たちである。加計学園の経営する大学は、中心となる岡山理科大学と倉敷芸術科学大学と千葉科学大学である。屋台骨となる岡山理科大学が今年度の収支が10億円の赤字になりそうなのである。残りの2大学も数億円の赤字が見込まれている。深刻なのは、大学の収支を評価するポイントとなる「教育活動収支」と「経営収支」が、3大学とも赤字なのである。ここ3年続いているとのことである。
腹心の共に一時的な助け舟をもらって、獣医学科を開設をしてみたけれど、加計学園としての経営立て直しにはならないという事である。税金はどぶへと捨てられたことになる。
獣医学科開設が不法に行われたことが明らかになったが、加計孝太郎も安倍晋三もとぼけて嘘を突き通しているが、この悪評判が災いしたのであろう、応募学生が極端に減少しているのである。偏差値40でも入れると噂されている千葉科学大学などでは、26.8%もの定員割れになっている。蛇の道は蛇である。
日本では大学で学んだことは余り社会に出て役には立たない。役に立つのは大学評価とその人的交流である。こんな腐れ切った加計学園に肩書をもらっても、社会に出てから何の役にも立たないばかりか、逆作用すらあるというものである。応募者が敬遠するのも至極当然のことではある。
加計学園は少子化の時代を迎えて、消えゆく学園の一つとなろうというものである。それも良かろう、自業自得である。所詮加計学園とはその程度の大学であったという事でしかない。