そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

ドキュメンタリー「10万年後の安全」のお知らせ

2014-03-16 | 原発と再生可能エネルギー

『10万年後の安全』(2009年 デンマーク、フィンランド)が下記のサイトで見ることができます。放射性廃棄物の最終処分場、オンカロの紹介映画である。
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00908/v12496/v1000000000000001440/?list_id=1740530

1時間20分のドキュメンタリーであるが、まるでSF映画のようである。10万年耐えられるようにオンカロは作られていはいるが、何の保障もない。その10分の1の1万年耐えられる建造物すら、人類は築いた経験がない。
10万年が荒唐無稽と思われる時間であることを、この映画を見て知らなければならない。
500メートの地下に埋蔵するこの施設でさえ、22世紀ならなければ完成しない。それすら長いように思えるが、10万年単位で見ればほぼ同時である。5万年後の氷河期を心配している。
とても暗い映画である。
4月10日までの無料配信である。ちょっと長いので時間を作ってみていただきたい。
これでも、原子力発電あるいは核兵器が、人類にとって必要だというのであろうか??

コメント
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