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そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

やるじゃないか状況証拠だけでも有罪なら安倍晋三を何故逮捕できない

2021-08-26 | 安倍晋三

九州の指定暴力団工藤会のトップに死刑判決が出された。手を下したわけではないが、強力な上下関係が工藤会にはあり、責任者として死刑に値するというのである。死刑は認めたくはないが、状況証拠だけで悪事に下した立派な判決といえる。
工藤会と言えば、1999年の下関市長選挙で、安倍晋三が推薦する候補の対立候補に安倍は選挙妨害を依頼した。妨害が成功したかは不明であるが、選挙は勝った。すると安倍晋三は報酬を大幅に減額して支払ったのである。
工藤会の小山佐市氏は怒って安倍の自宅や選挙事務所など、5度も火炎瓶を投げ込んだのである。小山氏はすでに刑期を終えているが、このことについて安倍は黙したままである。
工藤会のトップに状況証拠だけで有罪にできるなら、判事にそれほどの正義感があるならば、安倍晋三など10数回有罪にできるはずである。
たる証拠があっても、検察はグダグダ言って立件もしない。
暴力団のトップなら検挙できて死刑の判決まで出すが、政権与党のトップなら暴力団に報酬すら払わないし、検挙もされない男を野に放つ。
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安倍晋三を無罪放免し続けて、日本の司法は恥ずかしくはないのか

2021-07-30 | 安倍晋三
何とも言いようのない無力感さえ漂う。虚言と恫喝と忖度で身を固めた安倍晋三の悪事を司法が放免するのである。
「桜を見る会」の前日夜に開かれた懇親会について、主催した政治団体「安倍晋三後援会」の代表だった元公設第1秘書が、おととしまでの4年間の政治資金収支報告書に合わせておよそ3000万円の収支を記載しなかったとして、去年12月、政治資金規正法違反の罪で略式起訴され、罰金100万円の略式命令を受けている。しかし、安倍晋三は嫌疑不十分で不起訴、無罪放免となった。秘書は解雇はされたが、安倍の関連団体へめでたく就職している。
『これについて東京の第1検察審査会は安倍氏と元公設第1秘書について「不起訴は不当だ」と議決し、30日公表した。
審査会は「一部の参加者の供述だけで参加者全体について寄付を受けた認識がないと判断したのは不十分と言わざるをえない。安倍氏や秘書らの供述だけでなく、メールなどの客観資料も入手したうえで犯意を認定するべきで、不起訴の判断には納得がいかない」と指摘してる。
また、審査会は、実際に費用の一部を負担した安倍氏の資金管理団体の収支報告書に収支の記載がないのは、政治資金規正法に違反する疑いがあるとして安倍氏と団体の会計責任者が告発され、不起訴になったことについても「不起訴不当」と議決しました。
安倍氏については、会計責任者の選任や監督で注意を怠っていた疑いについて捜査すべきだとしています。
一方、元公設第1秘書が略式起訴された政治資金規正法違反の事件については、検察審査会は「不起訴は相当だ」と議決しました。
議決文の最後に審査会は「政治家はもとより総理大臣であった者が秘書がやったことだと言って関知しないという姿勢は国民感情として納得できない。国民の代表者であるという自覚を持ち、清廉潔白な政治活動を行い、疑義が生じた際にはきちんと説明責任を果たすべきだ」と指摘しています。』東京新聞より
歴代総理が、各界の功労者を労う目的で開かれていた、「桜を見る会」を全く私的な集票集会に変貌させたことや、前夜祭での政治活動、更には国会で118回もの虚偽答弁などはも問われていない。政治家の品格を失墜させたことなども問われていない。
しかし強制力はなく、東京検察庁が御託を並べて審査しない可能性が高いだろう。



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河井克行にお金をもらった首長や議員は不問にするのは

2021-07-08 | 安倍晋三

2019年7月の参院選広島選挙区で自民党は、安倍晋三や菅義偉や二階俊博や河野太郎に三原じゅん子まで繰り出して、金で河井案里を当選させた。実体は同じ自民党のベテラン現職議員、溝手顕正を落選作戦であったといえる。
案里の旦那の河井克行は広島県下の県議に市町村長と議員、判明している分だけで100名に計2900万円の現金を、「安倍さんからじゃけー」とポケットにねじ込んだ。この公職選挙法違反(被買収)の金を受け取った側の100名を7月6日全員を不起訴とした
克行と杏里は有罪判決が出ている。杏里は確定している。金を配った買収は厳然たる事実でありながら、受け取った方の罪は認めないというのである。検察は犯罪の嫌疑が不十分だと説明している。金を受け取った側の犯罪は問わないのは片手落ちである。
このことについて元検事で、今回横浜市長選出馬を表明している、郷原伸郎氏は次のように説明する。
『「買収」は、「贈収賄」と同様に、供与者・受供与者側の双方に犯罪が成立することになる「対向犯」だ。両者が処罰されるのが原則であり、その例外は、特別の事情がない限りあり得ない。 』というのである。
つまりこの件に関して司法取引があったことを窺わせる。立件しないことで、100名の自供を引き出したのも事実であろうが納得できるわけもない。
林眞琴検事総長も、「社会的重要な問題であれば、司法取引が行われる。」と、NHKの番組で述べている。
であるなら、取引対象になったのは、河井夫妻の起訴という小さなものではなく、夫婦に金を渡した人物の起訴が目的だったであろう。つまり安倍晋三であるが、1.5億円の半分はいいただいているようなのである。これに関しては、広島銀行の頭取まで務めた岸田文雄の方が詳しいものと推察される。克行は釈放されていないことも、何らかの捜査が進展の最中にあるものと思われる。


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「反日」という卑語でしか説明できない男、安倍晋三

2021-07-04 | 安倍晋三

安倍晋三が右翼雑誌で、核武装論者で極右翼の櫻井よし子と対談で「東京オリンピックに反対の連中は”反日”である」と述べたのである。論拠などはない。
自民党のよく使う手を頂ければ、「反日に定義はない」と反論したいところである。事実反日という言葉はそれほど古くはない。辞書では「日本に対する敵意や反感」とあるが、現実には、右翼が自らの主張にそぐわない人物などに対して、ほぼ卑語として使っている。
そもそもオリンピック開催に反対する人たちは、ほとんどない。新型コロナの発生が止まない中の開催への疑義である。首都圏、特に開催都市の東京は今年に入って緊急事態やまん延防止宣言がほとんど外されることがなく、それでも残り2週間になっても、減少傾向に転じることがない。だから開催への疑義を持っているのである。
安倍晋三の発言に論理展開がないのは、思い込みしかないからであることは、国民はずっと見てきた。開催に疑義を唱える人たちが反日なら、日本の80%が反日ということになる。反日の意見に国家が従うことこそが、民主的判断といえのでないか。
安倍晋三の政治行動や発言は、単純な思い込み、もしくは私怨、もしくは近隣の人達へ私欲を満たすだけのことに過ぎない。単純とも見えるが、こうしたことを裏付けするように、安倍晋三が犯してきた数々の犯罪もしくは非道徳的な政策、というのも憚られるような裏工作は、時間経過の中で明らかになっても、安倍晋三は説明などできるものではない。
事実、森友加計問題でも桜を見る会でも、あれほど束になって支援した河井案里への1.5億円問題でも全く説明することがない。できないからである。
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誰でも知ってる、1億5千万円を決めたのは安倍晋三だってことは

2021-05-25 | 安倍晋三

自民党の二階俊博幹事長は昨日(24日)、参院選広島選挙区を当選無効となった河井案里に自民党が、選挙資金として1億5千万円を提供したことに関して、党本部の決定に「私は関与していない」とした先週の発言を覆し、組織決定の責任者は「総裁(安倍晋三)と幹事長だ」と述べた。
組織上自分には責任があるが、総裁の安倍晋三にも責任があると、総裁を引き合いに出した。
俺だけが悪くはないという、いさぎ悪さをプンプンにおわせての会見である。総裁を降りた安倍への対応がかなり身軽になったのであるが、このところの安倍晋三の動きに業を煮やした感もあろう。様々な会の名誉会長などの収まってご満悦であるが、安倍晋三はプーチン方式を企んでいたことも伺える。
ロシアのプーチン大統領は、憲法上3期連続ができないの得一旦首相に降りて、腹心のメドベージェフに大統領の座を一期譲り憲法を変えて再登場した。
安倍晋三は今年の9月の自民党総裁選に、オリンピック強行でボロボロになった菅に代わり再登場するつもりでいたのである。
ところがここにきて、1億5千万円問題が明らかになって、菅の続投支持を今月になって言い出したのである。それを見て、二階は安倍の防波堤になる必要性がなくなったと判断したのだろう。暗に安倍晋三が1億5千万千を決定したのだと言い出したのである。
安倍晋三は首相在任期間中、検察を抱き込むことに努めなければならなかった。悪事の限りを尽くしてきたからである。安倍政権の守り神黒川弘務が去って安倍が下野し、復帰の道も自ら断った。
二階に限ることなく、こうした安倍の縛りがなくなりより多くの自民党員が声を上げるのではないか。先ずは岸田文雄である。1億5千万を誰が決めて、何に使ったか党内公開質問状(申し入れ)をしている。
6月15日に国会は会期終了となるが、25日には都議選が始まり、投票直後にはオリンピックが始まる。(ことになっいてる)
検察は9月まで動けない。しかし、安倍の悪行を悉く封じてきた黒川のいなくなった検察が、そうした世情を越えて動くかどうかである。
個人的には、林眞琴検事総長はじめとする検察庁の使命感に大いに期待したいところである。桜を見る会前夜祭に関してだけでも135回も嘘ついていた、安倍晋三である。
安倍晋三を拘束し法廷に引き出し収監せよ。
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原発再稼働どころか新設まで打ち出す顧問を安倍晋三がする極右翼団体の発足

2021-04-13 | 安倍晋三

自民党の「脱炭素社会実現と国力維持・向上のための最新型原子力リプレース推進議員連盟」と称する団体が、昨日(12日)原子力発電所の建て替え(リプレース)や新設を推し進める。ウルトラ右翼の稲田朋美元が会長に就任し、安倍晋三前首相らが顧問に就いた。
脱炭素を踏み台にした、極右翼団体日本会議の提案をベースにした、原発の核抑止力を期待する原発再稼働および新設への動きである。空論で虚構の論理で作られたもんじゅが彼らは残すように活動していた。
稲田朋美は会合後、記者団に「原発の安全性がもちろん一番大事だ。新しい安全性の技術を備えた新原発炉のリプレース(新増設)が重要だ」と強調した。政府の基本計画にある「可能な限り原発依存度を低減する」という文言を削除すべきと述べている。
放射性廃棄物が、大腸潰瘍に効果があるとでも思っているのではあるまいが、安倍晋三は、「安定的な電力の確保に受け、原子力と向き合わなければいけないのは厳然たる事実だ」と述べ、顧問に収まっている。
この議連の顧問には安倍晋三の外、呼びかけ人に甘利明や額賀福志郎党総合エネルギー戦略調査会長も名を連ねる。
脱炭素社会を踏み台にした日本会議は、原発がプルトニュウムを産生されることを見ているのである。日本の技術なら、3カ月もあれば核爆弾を作ることができる。原発は核の抑止力として有効であるというのが、彼らの本当の言い分である。
脱炭素など日本会議をはじめとする、日本の右翼が興味を持った話など聞いた事がない。
福島原発はは事故後10年経って、ようやくデブリのある場所が見つかった程度である。40年以上かかるだろう廃炉処理も遅々と進んでいない。原発の再稼働などあってはならないし、ましてや新設にまで言及する時代錯誤の右翼団体は強く批難されるべきである。
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この国に安倍晋三がいたという不幸

2021-03-29 | 安倍晋三

安倍晋三が詐病を理由に政権を投げ出してトンずらして検察の動きが少々変わりつつあるようにも見える。取り巻きにイエスマンだけを置いて政権の座にいる人間なら、嘘に嘘を重ねれば誰も反論しなくなる。
安倍晋三の政権は嘘と忖度と身内のかばいあいという、狭量で前代未聞の失政の連続であった。
〇アベノミクスは名目GDPの見直し改案で虚構の数字を並べ立て、大儲けした金満家を前面に成果を鐘と太鼓で喧伝する。日銀は懸命に買い支える株価は、最早健全な国家の金融とは言えない。7年間2%のインフレをマイとぢ目標にしているが、これは全く成果がないということである。失敗という言葉以外に適当な言葉が見当たらない。
〇2013年12月の「特定秘密保護法」、2014年7月の「集団的自衛権行使容認」の閣議決定は、憲法を骨抜きにするため戦前回帰の戦争への布石に他ならない。2015年9月のほとんど論議などなく、説明不足どころか説明そのものを行き詰らせるもので、安保関連法(戦争法)は日本に軍靴の音を響かせる違憲法である。
〇2017年の「共謀罪」は国家への忠誠と、自国民を監視下に置くというものであるが、まともな説明など何一つない。
〇森友学園、加計学園は配偶者と旧知の親友のために動き、取り巻きが忖度しまくって蓋をしてしまった。嘘にまみれた事件であるが、公文書を改竄し隠匿し隠蔽して忖度してくれた官僚は罰せられるどころか、時を見て全員がご出世と言うシナリオが待っている。これはしっかりとセコイ菅義偉に継がれている。安倍昭恵は逮捕もされない奇怪な国である。
〇二度に及ぶ消費増税の裏で法人税の減税が行われ、底辺から金を吸い上げ上部の大企業などを優遇すし、アベノミクスも作用し格差社会の進行を加速させた。
〇北方業領土はプーチンに赤子の手をひねるがごとくにあしらわれ、3000億円を提供し完全に終結した。報道はされないというおまけ付きで。
〇桜を見る会は、会そのものが指摘に参加者を募集し、前夜祭はご招待という公職選挙法違反である。
数々の不祥事を重ねなががら、言葉では謝罪をするし、真摯に説明する、責任を感じていると言いながら、全くのナシの礫である。誰も責任を取らない。

検察の逆襲らしきものもが始まっているようにも見える。小渕優子元経産相や甘利茂経済再生相を無実にして握り潰した、黒川弘務がとばく罪で略式起訴され、安倍の側近の菅原一秀経産相も不起訴を略式起訴するようであるという。安倍の公設秘書の配川博之が略式起訴を受けているが、尻尾きりにならなければいいが、明らかに安倍晋三が政権中枢にいた時とは違う風が司法に引き始めている。
嘘つくことは政治にあって良い場面もあるかもしれないが、それは大局的、長期的な視点を重視する視点が担保されてのことである。しかし安倍ような私的な言訳、言い逃れのためにあってはならない公文書の隠匿・破棄隠蔽などは論外であり犯罪でもある。
安倍のいた7年8カ月は、日本を決定的に堕落させた期間と後の歴史は評価することであろう。

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何もやることができない加計学園の獣医学部

2021-03-22 | 安倍晋三

立憲民主党の杉尾秀哉氏が参議院内閣委員会で、加計学園獣医学部に関して質問してくれた。加計学園の岡山理大十学部は、安倍晋三がお友達のために格段の配慮をして作られた学部である。文部科学省にも獣医師会にも断られ、安倍晋三が座長を務める「国家戦略特区」として、虚言を重ね、公文書さえ廃棄し、官僚を抱き込み開学された学部である。「感染症対策や世界に感たる獣医学部」として四国に開学された。もうすぐ3年になる。
186億円もの巨費が投資されて開学nおした。杉尾氏は地域貢献をうたっていたが、何をしたかと質問した。文科省の担当者は、『開学して3年、教育面、地域への貢献として市民講座の開催を検討している」と答えた。
これを受けて杉尾氏は。「現実的に何の研究も、地域貢献もやっていない」と追及した。杉尾氏はさらに「加計学園の対抗として同じく申請をしていた、京都産業業大学では、PCRセンターどんどん検査をやっている。何が世界に缶たる獣医学部だ。」と厳しく批判した。
先日加計学園の獣医学生から、アニマルウェルフェアについての質問があり、極めて丁寧に現状を説明したが、何の返事もない。質問は珍しくはないが、学生の質問で礼の一つも返信がないのは珍しい。記憶がない。所詮こんなレベルかと思われる。学力ではない、失礼もいいところである。
民主主義は複雑な顔をもているが、このような不条理を権力者がやりたい放題というのは、糾弾されなければならない。特権の利害関係を野放しにすることなどあってはならない。
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昵懇の仲だった安倍晋三と加計孝太郎はゴルフだって会食だっていっぱいやって大学まで作ってやった

2021-03-11 | 安倍晋三

武田総務大臣の答弁がボロボロである。野党側の貴方かNTTと会食したかと問われて、「疑念をうたがわれるような」会食はしなかった、という発言を繰り返した。会食が大臣の規範に反する行為であって、疑念が疑われようが疑われまいがが問題ではない。そもそも、疑念があったかどうかを判断するのは、大臣自身ではない。自己判断はおれおれ詐欺だってやらない。自分は悪いことしてないと言うに決まっている。
武田がNTTと会食していませんと言えないのは、元大臣の菅義偉まで火の粉が及ぶことを食い止めようとしているのではないか。今回の文春砲は先ずは野田聖子と高市早苗の二人の女性大臣と副大臣の会食を報じた。高市は意味不明の言訳をしている。野田は金を返したとか、会食氏のものが違法なことは弁明をしていない。

そりゃそうだろう。安倍晋三が親友の加計孝太郎と総理になってからも毎月会食をしていたし、ゴルフは定期的に行っていた。加計孝太郎は獣医学部の設置を文科省に抱いてみたが、獣医師は不足していないと認められなかった。そこで経済特区の枠で申請に変えた。特区の座長は安倍晋三である。安倍晋三は親友で毎月会食を重ねている加計孝太郎が、とっくに獣医学科の新設をしていることは、審議された文章が提示された「2017年1月20日まで知らなかった」と、ヌケヌケと言い放った。愛媛県の対応や今治市の根回しなど、知らないはずはないが、知っていなくとも会食そのものが倫理規定に違反する。
しかも、加計学園が獣医学科を開設できるように、裏工作を働いた萩生田などはその後出世街道まっしぐらである。無罪放免どころでない。こうした不正行為の容認の積み重ねが、総務省でほんの一部が発覚したに過ぎない。安倍晋三が政権を執ってから、権力は頭から腐ってきているのである。
こうした不正行為の再発防止のは、何よりも安倍晋三をちゃんと逮捕し、加計孝太郎や安倍昭恵の犯罪性も法廷で明らかにすることによって、再発防止の抑止力が働くことになる。

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一家に一冊「嘘つきシンちゃんの脳みそ」を置いておきましょう

2021-03-04 | 安倍晋三

人はどんなに騒がれたことでも、時間が経てば忘れてしまう。為政者にとってそれはとても都合がいいことである。特に、安倍晋三が政権の座にいた時に、いやその間中、虚言を重ねてきたことは数えきれない。そうしたことの歯止めになるのが、絵本「嘘つきシンちゃんの脳みそ」齋藤芳弘・文、矢吹申彦・絵、SUPER EDITION発行1,000円(税別)である。僅か24ページのパプリカに溢れた絵本であるが、要所を抑えてはいる。
本書は、絵本の形をとっているのは、普及を狙ったといううより、忘備録的書物とした方がよい。冒頭「むかしむかし 子供の頃から嘘をつき続けて とある国の嘘理大臣になった シンちゃんという男の子の脳みそのお話です。」という文で始まる。
小学校時代からの嘘つき, 殆ど通わなかった大学を何故か卒業し、字が読めないシンちゃんがかわいそうと皮肉を込めて同情する。そういえば伊勢志摩サミットの嘘はそのままである。
チンチクリンのアベノマスクは400億円も出しながら、本人しか使わなかった時期も過ぎ、誰もが忘れてしまっている。北方領土問題では嘘に嘘を重ねて、マスコミすら報道することがなくなったが、本書では書ききれなかったのだろう。
世間が忘れていても、今回の総務省官僚たちの不正会食問題でも、加計学園の影や安倍昭恵のお友達が随所に登場する。一時噓がばれても死んだふりしていれば、時が経てば国民は忘れてしまっている。本書は忘備録として一家に一冊置いておくべきである。
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「はやぶさ2 アベノマスクと 同予算」とは日本の愚策の典型

2021-01-01 | 安倍晋三

昨年暮れに、「はやぶさ2 アベノマスクと 同予算」という川柳をどこかで見た。はやぶさ2の予算がいくらであったかは、複数の年度をまたいだり、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の職員が関わっていたりと計算は難しいところは残る。然しやっと200億円の予算といただいたものの。翌年は160億円と削られている。安全保障にも経済成長にも関係ないからと関係者は嘆く。
然しアポロ計画の300分のⅠと言われる予算しかもらえない低予算でありながら、成果は図り切れないほど大きいものがある。6年かけて地球圏外からの小惑星、リュウグウウに着陸し土を持ちかえったのである。初代のはやぶさの成功が消えかけようとしていた予算を一時復活させたが、安倍政権の本意ではない。次第に削られている。

所でどこの誰に言われたかいまだに不明で、安倍晋三がマスクを全国民に一戸二枚を無料で送ることを決めた。「マスクを無料配布すれば支持率があります」と、誰かが耳打ちしたそうである。杉田とかいう男らしいが、やがて配られたのはマスク不足で大騒ぎの時を過ぎ、余りだした頃にチンチクリンのが各戸届いた。このバカげた製作費用が、当初は450億円と言われたが、360億円程度に落ち着いたようである。
それでも使われるならまだしも、誰も使用できないチンチクリンのマスクである。2か月ほど安倍晋三だけが使ってはいたが、現在は誰も使っていない。私は返却したが、馬鹿げた政策の典型である。安倍政権はこのような愚策としか言いようにない政策を繰り返しす一方で、人類の未来に光明を与えるような研究開発費をズバズバ切り刻んでいる。それは学問一般にまで及んでいるのが、日本学術会議の任命拒否事件である。安倍晋三には学究の重要さや重みなど理解することができないのである。
確かに愚策アベノマスク配布は、はやぶさ2の予算とほぼ同額である。バカが金を持つとこの様な使い方を平気でやる。アベノマスクの配布の成果などは誰も問わないが、学究にはそれを求めてくる。日本はこんな国になっているのである。昨年正月にも同様のことを書いている。この国は確実に劣化している。オリンピックでさえ中止を口に出せない政治家に何が出来るか。
はやぶさ2 アベノマスクと 同予算」は解り易いメッセージである。

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辻元と田村の女性の質問は秀逸で、安倍晋三は答えることもできない

2020-12-25 | 安倍晋三

石破茂は今日(25日)、安倍晋三の後援会が「桜を見る会」前夜に主催した夕食会の費用を補填していた問題で、「嘘答弁を繰り返して費やした時間は何だったのか。社会保障や財政、新型コロナウイルスを議論した方が国家、国民のためだったという残念な思いだ」と述べた。自民党が健全な政党ならば、こうした意見がぞろぞろ出てくるべきである。

安倍晋三は昨日の時間制限の出来レースの記者会見通り、本日の衆参議院運営会で追い詰められたが、責任を感じている年ながらも辞職しないという姿勢を変えることがなかった。そもそも追い詰められているということが全く解っていない。
自民党と公明党と維新の会は、安倍晋三様を持ち上げる事しかしなかった。これに追随したのが国民民主党である。これ等の党に質問時間を与えることが間違っている。
辻元清美の質問は、安倍の弱点を見抜いた中で展開された。帳簿など見たことがないであろう安倍は質問の意味も解っていない。辻元が検察の指摘で収支報告書をに細かい数字が出てきたのであるから、その根拠を求めた。もごもご時間潰しの言葉を言っていたようであるが、参加者の負担と安倍事務所の、破棄したと言っていた負担額を示す領収書があるはずだから示せ。ないというならこの検察に示した金額の根拠を示せと迫ったが、その意味を安倍は理解できなかった。
業を煮やした辻元は、この根拠となった帳簿、裏帳簿というのがあるはずと言った、がその言葉に強く反応した安倍はそんなのないと言って逃げた。
時間制限の中、田村智子の「不足分のお金は結局あなたのポケットマネーから出ているのか」と問いただし、安倍晋三は「後援会が支出するのが正しい」と述べ、安倍氏の私的な費用を払っている事務所の共有資金に、後援会から資金を戻すと言った。田村は「これは地元有権者への利益供与である。総理の地位を使って桜を見る会の参加を募り、格安の宴会でおもてなしをした。こちらの方の事実も明らかにしなければならない」と強調した。

委員会後に「知りうる限りのことは全てお話をさせていただいたと思います。説明責任を果たすことができ」と安倍晋三は述べている。こんないい加減な答弁を政界復帰のセレモニーにしたのである。何も謝罪していない。
それにしても自民党は汚い。この後ガースーが記者会見して安倍の虚言問題はすっ飛んだし、そもそも民法のニュース番組の多くが年内やらない時期を狙った、安倍の記者会見である。汚い。
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責任を痛切しているが責任を取らない安倍晋三

2020-12-24 | 安倍晋三

安倍晋三が桜を見る会の前夜祭の、参加者への補填をやってきたことで、第一秘書が略式起訴されたことで記者会見をした。NHKをはじめとする幾つかの放送局がLIVE報道した。異常である。
特にNHKでは安倍親衛隊の岩田明子が、相も変わらず持ち上げてこれで終わりと、まるで政権与党の代弁をしている。国民に向けて謝罪したと解説していたが、公的な場所の虚言発言を、私的な記者会見で十分だという評価を平然とする。
安倍晋三は、「会計責任者である私の公設第一秘書が、政治資金収支報告書不記載の事実により略式起訴され、罰金を命ぜられたとの報告を受けた。こうした会計処理については、私が知らない中で行われていたこととはいえ、道義的責任を痛感している。深く深く反省するとともに、国民の皆さまにおわび申し上げます」と述べた。
かなりおかしい発言である。第一秘書は素人ではないだろう。特に政治資金の扱いについては長けたものがあるはずである。その秘書が恣意的に行った参加費用の補填である。その意図を解明しなければならない。安倍が関与した証拠がないというのである。
また安倍は、「私が知らないところでやられていたことで、道義的責任を感じる」というが、政治的責任は感じていないというのである。職務を全うすることで、責任を果たしてゆきたいと、全く責任を感じてい発言に終わった。。
そもそも安倍が不起訴のになることがおかしい案件である。安倍が関与していないと証明されたわけではなく、関与したことが証明されなかっただけである。総理であったこと、5年間もやっていたことは極めて悪質である。にも拘わず責任を取らない政治家はどういう存在であろうか?
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密室で同僚が安倍晋三を事情聴取して年内に無罪放免となる

2020-12-23 | 安倍晋三

安倍晋三の後援会が「桜を見る会」の前日に開いた夕食会の費用を、安倍側が補塡していたことが明らかになった。いまさら何を言うという気がするが、東京地検特捜部は政治資金規正法違反(不記載)容疑などで告発された安倍晋三本人から任意で事情聴取した。安倍は自らの関与を否定したらしいが、特捜部は公設秘書を立件対象とし、安倍晋三は不訴処分とするとしているようである。
ただの政治資金規正法違反だけでなく虚偽答弁わ重ねたのである。国権の最高機関で、最高権力者が野党から強く責められても、その答弁は信用できないといわれ、「私の言葉が信用できないのであれば、この予算委員会は成立しない」と言ってのけた。これについて安倍晋三は、118回も虚偽答弁をしていたことになるが、その言葉通り国会が成立していないことになる。
国会の権威を傷つけたとか、失墜させたというレベルではない。国会の存在を自分の権力の下に見ているのである。この坊ちゃまの人生を通じてずっとそうであったようにである。
野党の質問も相も変わらず、軟弱である。菅義偉首相に、「あんただって虚偽答弁した」といわれ「私は総理を信じていたので虚偽でない」とこらえさせている。たった5000円で宴会をしているのがおかしいと、常識人なら気が付くはずである。そんな程度の事さえ気が付かずに、野党の再三の疑問があっても晋三を密室で同僚が聞き取って、シャンシャンと終わらせたいようである。総選挙からなるべく遠ざけたい小汚い意図が見て取れる。追及の甘い野党が振り切られるであろう。
国会議員性善説があるようだ。国会議員はいくら嘘ついてもお咎めがない。安倍晋三のような低レベルの人間が国会議員になるとは、”いにしえ”の人は考えなかったようだ。ましてやこんな嘘つきが総理になるとは、驚天動地である。国会議員はいくら虚偽を連発し重ねても、何の罪にも問われることがない。つまり嘘言って窮地を乗り越えたが勝ちである。「妻や私が関係していれば、総理はもちろん国会議員も辞める」と大嘘をついて今だ辞めていない。
ついでに、難病の大腸性潰瘍はどうなった。薬が効いたと言ってはいたが。辞任直後から素晴らしい血色をしていたし、翌日からステーキ食を毎夜食べ歩いていた。安倍晋三の病状を説明した医師はいない。カルテの開示もない。安倍本人の病状説明しかない。明らかな詐病演出といえる。
桜を見る会前夜祭の最高責任者は、不起訴でお咎めなし、無罪放免である。秘書が秘書がで乗り切る自民党の、クラッシクなお家芸をまたもや披露して終わりか。
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河井夫妻に違反しなければ使い切れないほどの金を渡したのはお咎めなしか

2020-12-10 | 安倍晋三

2019年7月の参院選・広島選挙区で初当選した河井案里であるが、選挙陣営がウグイス嬢に違法な報酬を支払ったとされる事件で、最高裁第は公職選挙法違反に問われた公設秘書・立道浩被告の上告を退け、河井杏里に連座制が適用になつことが決まっている。
しかもこれは、運動員数人に倍額の日当を出した程度のもので可愛いものである。本丸は、広島県内の県議会議員や市町村長とそ円手ほどをの議員たち、概ね100人に10万円から200万円を夫克行と夫婦して配りまくった案件ではないのである。
杏里には月200万円ほどの歳費が払われ309万円のボーナスが年二回支給される。昨年8月から17か月で少なく見ても5000万円ほどがなにもしないこの女に支払われるにのである。何もしないばかりではない。犯罪者である人物に国費から5000万円も支払われ、返還の義務はない。連座制で議員資格失っても法的な規定はなく、失職は「退職者」扱いになる。法律は議員が犯罪を犯すことは、考えていないのである。
これまでこうした例はいくつかあったが、採否を返上した議員はいない。こ受け取っていることになる。選挙後の17か月に限って言えば、夫婦で約1億円頂いていることになる。
河井夫妻は6月に逮捕され、これ以降夫婦は国会にも出席もしていない。夫婦が逮捕以降に受け取っている歳費、手当、通信など諸経費は1849万円づつで、夫妻で3699万3610円になる。推定無罪の話ではない。れっきとした犯罪者であっても国会議員には寛大なこの国は、こんな時代でも金を出すことになっている
それもそうであるが、彼ら夫婦が違反しなければ使い切れないほどの金、1億5千万円もの金を渡した奴ら、安倍晋三二階俊博菅義偉にはお咎めがないのも片手落ちである。
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羅臼港

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