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そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

河井夫妻に違反しなければ使い切れないほどの金を渡したのはお咎めなしか

2020-12-10 | 安倍晋三

2019年7月の参院選・広島選挙区で初当選した河井案里であるが、選挙陣営がウグイス嬢に違法な報酬を支払ったとされる事件で、最高裁第は公職選挙法違反に問われた公設秘書・立道浩被告の上告を退け、河井杏里に連座制が適用になつことが決まっている。
しかもこれは、運動員数人に倍額の日当を出した程度のもので可愛いものである。本丸は、広島県内の県議会議員や市町村長とそ円手ほどをの議員たち、概ね100人に10万円から200万円を夫克行と夫婦して配りまくった案件ではないのである。
杏里には月200万円ほどの歳費が払われ309万円のボーナスが年二回支給される。昨年8月から17か月で少なく見ても5000万円ほどがなにもしないこの女に支払われるにのである。何もしないばかりではない。犯罪者である人物に国費から5000万円も支払われ、返還の義務はない。連座制で議員資格失っても法的な規定はなく、失職は「退職者」扱いになる。法律は議員が犯罪を犯すことは、考えていないのである。
これまでこうした例はいくつかあったが、採否を返上した議員はいない。こ受け取っていることになる。選挙後の17か月に限って言えば、夫婦で約1億円頂いていることになる。
河井夫妻は6月に逮捕され、これ以降夫婦は国会にも出席もしていない。夫婦が逮捕以降に受け取っている歳費、手当、通信など諸経費は1849万円づつで、夫妻で3699万3610円になる。推定無罪の話ではない。れっきとした犯罪者であっても国会議員には寛大なこの国は、こんな時代でも金を出すことになっている
それもそうであるが、彼ら夫婦が違反しなければ使い切れないほどの金、1億5千万円もの金を渡した奴ら、安倍晋三二階俊博菅義偉にはお咎めがないのも片手落ちである。
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安倍晋三はなぜ逮捕もされないのだろう

2020-12-09 | 安倍晋三
い応える。
「特捜部は年内に公設第1秘書だけを立件して終わりでしょう。安倍さんは当局の聴取にも『秘書が勝手にやった』で通すでしょうから、本人の訴追はないと思う。ただ、何らかの説明は必要だという声が与党内でも大きくなっています」と、自民党内でまことしやかに囁かれている。
首相在職中には愚策を繰り返してきた。政策評価も自在に基準を変更したばかりか日本を先進国の場から降ろしてしまった。貧困層の増大とかつては世界一であった個人所得も今や20位以下に凋落したままである。
アベノマスクは愚策の典型である。450億円ドブに捨てた。
非正規雇用は半数を超えるのは時間の問題であるが、6割以上の日本のGDPを占めていた国内需要の基盤を危うくする。長期的展望を持たない経済政策の結果であるが、安倍晋三はことごとく近視眼的である。特に人事でそれは端緒でお友達以外は優遇の対象としないのである。
配偶者が深く関与した森友学園、腹心の友が望んでいたのでかなえてあげた加計学園、その延長上に桜を見る会がある。政府の行事を自らの支援集会に変貌させた。選挙区の支持者を自由に勝手気ままに招待し、私物化したのである。この犯罪性もさることながら、その前夜祭は5000円を負担させたものの、不足分は安倍事務所が補填した。その犯罪性もさることながら、国会で平然と嘘をつきとおしたのである。金は出していない、私には特別安くしたというのである。前者は嘘で、後者は利益補填になりこれも犯罪行為である。安倍の浅知恵は違法行為さえ眼中にない。
そして、忖度してもらった人物には美味しい出世でこれに応える。国会の虚言に満ちた発言は犯罪的であるが、為政者は罪に問われることがない。人事は自分のためであって、国民のために働かなければならない公務員の基本である。安倍の人事は犯罪的といえる。
そしてないよりも、少なくとも質問者を見下しながら桜を見る会の前夜祭で開催費の金銭補填をしたことの犯罪性は問われなければならない。ひしょが。ヒショガと逃れるくらっしくな手法を用いるのか、それともまたもや詐病で入院するのか興味深いところである。
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がりがりくんの領収書は残したが桜の会領収書は高度シュレッダーで廃棄、この男もうすぐ入院するぞ

2020-11-30 | 安倍晋三

嘘はついてはいけないと、新しい道徳の教科書に書いてあるそうだ。今更と思うが、嘘つきは泥棒の始まりと教えられたが、この頃は嘘つきは総理大臣の始まりと揶揄される。国会で公然と虚偽発言をしてきた安倍晋三であるが、桜を見る会の前夜祭、安倍事務所が相当額の負担をしていたことが、すっかりばれてしまっている。
晋三の父晋太郎は、「晋三は嘘つきの天才だから」と言っていたそうだ。虚言に対して罪悪感がないのである。これは総理になって次第に強くなってきている。権力者を周辺が忖度してしてくれたからである。
大腸性潰瘍で医者の診断書もなく政権を放り出したが、安倍晋三は肌艶も良く元気いっぱいである。病気も嘘であることが推察される昨今の行状である。
総理を辞任したら安倍を奉っていた連中が屋しくなってきた。安倍擁護紙の産経新聞は社説で「自ら説明をするべき」と主張し、安倍と菅の親衛隊である橋下徹は「議員辞職に値する」と述べ、野田聖子は「自らの言葉で説明責任を果たすべきだ」、岸田文雄は「しっかりと説明努力を続けることが大事」と当選同期の二人は述べている。
風向きは変わったようである。検察の捜査を官邸は黙認しているようでもある。考えてみるとそれが当たり前の姿ではあるが。
第一秘書が有罪になる程度で終わる可能性もある。
直近の選挙にはかかわっておらず連座制の適用や、政治資金規正法違反や公職選挙法さらには国会での偽証罪の適用は難くなりそうである。
法が不十分なのである。しかし、安倍には政治家としての責任が拭えない。サイコパスの安倍晋三は責任などとらないであろう。誰も政治を信用しなくなる素地をこの男は懸命に作ってきたといえる。
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桜を見る会の問題で「全部調べた上で答弁するべきだった」という薬丸くんのようなお人よしたち

2020-11-27 | 安倍晋三

タレントのかつてアイドルグループのシブがき隊のメンバーだった薬丸裕英さんが、桜を見る会を巡る安倍前首相の答弁に「全部調べた上で答弁するべきだった」とテレビ番組で述べたそうである。多くの国民はこうした感情の中にあるものと思われる。
薬丸さんは「安倍元総理はお忙しかったと思いますが」とした上で「国会で答弁するんだったら、ただ秘書に聞いて、『支出していない』、『はい、そうか』で答弁するより、全部調べた上で答弁するべきだったと思います」とコメントしたのである。
しかし、現実はそんなに甘くなく為政者はこのような寄らしむ人たちを手なずけて、のうのうと自在に生きているのである。安倍晋三がこれまで何をしてきたかを知れば、何を基準に政治判断をしているかを知れば、こんな馬鹿げた発言は出来ないはずでる。
安倍後援会事務所は、ホテル側が出した領収書を市すべて廃棄していたことが解っている。あっては困る領収書だと認識しているから廃棄したのである。犯罪である。国会答弁を中断して、午後にホテル側にも領収書はなかったと述べていたが、その日に安倍事務所からホテル側へは問い合わせがなかったとのことである。犯罪である。
これだけでも、すでに安倍晋三は明らかになっては困る事実、安倍晋三事務所が参加者負担金では足らない分を出資補填していた事実、を懸命に秘匿しようと動いていたことが解る。1000名に及ぶ弁護士や法律学者などの告発を受けての捜査と思われるが、なぜ告発をされているかを多くの国民は知らない。為政者にとって好都合なお人よしがあまりにも多い。
国会中継の視聴率は1%以下であるが、かつてはそれなりに真剣な答弁の応酬があったものである。政権側は、論旨を全く違えた回答したり、「お答えは差し控える」と答弁を拒否したり、さらに安倍晋三が政権を執ってからは平気で虚偽答弁をするようになった。野党は事実関係の突込みが足らず、あるいは報道によりますとか質の浅い内容の質問しかできなくなった。見ているとイラつくばかりで国民が、政治から遠のくのも良くわかる。
薬丸さんのようなお上に楯突かないとぼけたような感想が、一般人の感覚になったのもさもありなんと思われるこのところの国会審議である。
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「黒川がいればこんな面倒なことにならなかった」と自民党幹部が呟く

2020-11-25 | 安倍晋三

詐病(仮病)がばれた安倍晋三は血色も良く、国会の内と外で裏と裏で暗躍している。大腸潰瘍の難病を抱える人にとってはいい迷惑である。
ちょうど一年前、安倍晋三が桜を見る会の前日に開催していた「前夜祭」に関する公選法違反、政治資金規正法違反の疑いについて、安倍晋三は国会答弁や官邸での「ぶら下がり会見」等で答えていたことが嘘だとバレてしまった。
ホテル側が捜査に応じて、安倍後援会に提出した領収書の存在を認め提出したのである。これまでの報道より多い、総額900万円になるとのことであるが、これを上回ることにはなるだろう。手配中の詐欺師やヤクザ、それに後援会をはじめとする招待者の基準に関して、公費を用いた桜を見る会への疑惑も忘れないで取り組んでいただきたいものである。
安倍晋三は、過去にも多くの疑惑を起こした議員が発言していた、「秘書が。秘書が」を繰り返している。その秘書たち数人は安倍の後援会から、前夜祭の不足分を出資したと自白している。秘書たちは、政治資金収支報告書に記載すべきだったという事実を認め、政治資金収支報告書への不記載だったとの認識は持っていたと報じられている。
又、衆院調査局は24日、「森友学園」への国有地売却問題を巡る国会質疑で、安倍政権下の政府答弁のうち、事実と異なる答弁が計139回あったと明らかにした。内訳は、2018年6月に決裁文書改ざんについて財務省がまとめた調査報告書と異なる答弁が88回、会計検査院が開示した中間報告と異なる答弁が51回だった。桜を見る会に関する答弁など誰が信じる事か。

ある自民党幹部が呟いた。「黒川検事長がいればこんな面倒なことにはならなかった」と。
誰が見ても解る虚偽答弁を8年間にわたり言い続けてきた安倍政権を攻めきれなかった野党の体たらくと、安倍晋三を取り巻く忖度人物によって支えられてきたのである。この国の民主主義は破壊されたままで、コロナを迎え最悪状態といえる。


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阿部晋三を即刻拘留し事情聴取せよ

2020-11-23 | 安倍晋三

あのNHKが珍しく、桜を見る会で安倍晋三事務所の桜を見る会前夜祭の安倍事務所の未報告の事実を報道していt。以下
『「桜を見る会」の前日夜に開催された懇親会をめぐる問題で、会場のホテル側が作成した領収書には去年までの5年間にかかった懇親会の費用のうち安倍前総理大臣側が少なくとも800万円以上を負担したことを示す内容が記されていることが、複数の関係者への取材で新たに分かりました。
東京地検特捜部もこうした経緯を把握し、安倍前総理大臣の公設第1秘書らから任意で事情を聴くなどして確認を進めているものとみられます。』
と報道している。
「桜を見る会」の前日の夜に開かれる安倍晋三の後援会主催の懇親会は、2013年から昨年まで都内のホテルで、7年間毎年会費5000円の会費で毎年開催していた。野党側が国会で、安倍事務所が費用をしていたと追及していた。通常は2万かかるものをたった5000円の会費で行う不自然さは、安倍晋三がどのように国会で述べようと、嘘であることは誰の目にも明らかであった。
支出をしていない以上報告の義務はないと突っぱねていた。地元の調査では、会員は5000円の領収書すら受け取っていない人物ばかりであったし、その回避すら払っていない人物も大勢いた。後援者の彼らが証言することはないだろうとしても、安倍事務所が負担していたことは明らかと、1000名の弁護士が、政治資金規正法違反などの疑いでの告発状が提出されている。
よもやと思っていたが、このコロナ騒ぎのどさくさ紛れの休日とは、安倍晋三の不正を摘発するには恰好の時期である。やり方が汚い。
日本が法治国家なら、桜を巡る問題に限ってもいい、安倍晋三を拘留し徹底的な調査をするべきである。森友加計学園問題にも、事実に基づいた法的な処分を念頭に調査を徹底的的にやるべきである。
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日本に安倍晋三がいたという不幸、今また政界を徘徊しだした

2020-11-16 | 安倍晋三

安倍晋三がいたという日本の不幸。安倍晋三が蠢き始めた。詐病で政権を投げ出したことを、多くのメディアは報道しようともしない。第一次内閣の時とほとんど変わらない。政権の座にいることに嫌気が生じたのであろう。多くの社会的犯罪性、政治的犯罪性に嘘を重ねることに疲れが生じたのであろう。しかし、詐病であったことはハッキリしている。
大腸性潰瘍が重症化しているといいながら、毎夜会食を重ね、しかも肉食が主な内容であったりしているところを見ると、詐病はバレバレである。医師団は誰一人として、病状の説明はしていない。出来る湧かないだろうが、こんなことすら取り上げられない。
それが証拠に政権の座を降りるや。活発に動き出した。薬が劇的に効果があったというのである。それでも少しでも人間性があれば、一定期間謹慎くらいはするものである。
会議に担ぎ出されることは、過去引退した首相のよくあった話である。安倍晋三はかなり異質である。自らが会議をでっちあげ会長に収まり、発言を繰り返すようになった。
学術会議については、「名簿など見たことがない。学術会議は完全に民間にやらせたらよい。国費投入もやめよというのである」と発言している。憲法改正については、責任のない立場から、最も政権に影響のある立場から、無責任な発言を繰り返すことになる。
国民投票法の今国会の成立に意欲を見せたり、ロシアとの交渉をするとも発言しているが、北方領土はプーチンの勝ちで終わっている。交渉の余地などない。安倍晋三がやったことである。拉致問題も同じである。経済成長は8年間全くできなかったのに、インフレの実現を言い出している。
今日はオリンピックのバッハ会長から、功労賞をいただいている。虚言で招いた東京オリンピック、熱帯雨林を破壊して建てた競技場、日本を更なる財政負担を強いることになるオリンピックの招致でなぜ安倍晋三は会長から謝意を受けているのか理解できない。
前首相の肩書で、無籍発言をする政治感覚すらない、この男の存在は日本にとっての不幸である。
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詐病がバレても無役の身にはお咎めがないのか

2020-10-27 | 安倍晋三

またもや政権投げ出しの、辛抱足らんお坊ちゃまのご乱行である。安倍晋三はあっという間に靖国神社に参拝を二度もやったかと思えば、横田滋さんのお別れの会に出席し「断腸の思い」と自らの病気になぞらえるような発言をしている。保守系の会合などにも頻繁に顔をお出していながら、ゴルフ三昧の日々である。
中曽根康弘が、親族と取り巻きが岸信介の国葬を懇願を受けて、内閣と自民党の合同葬を大々的にやってくれた。コロナで伸びていた何の義理もない菅義偉をつついて、同じような内閣自民党葬を促したのは安倍晋三である。やることは精力的に動き活動している。
潰瘍性大腸炎なんてそんなに簡単に治るはずなどない。本人は薬が効いたなどと言ってはいるが、政権投げ出し後の行動を見ると怪しい限りである。病状などについて、主治医の説明や診断書の提示もなく、症状の軽重すらも説明されることなどもない。
投げ出し後は、まるで安倍昭恵のように奔放な振る舞いをしている。安倍晋三の父晋太郎は、晋三は嘘つきの天才と言っていたし、妻の昭恵も同じようなことを言っている。二月前に患った大腸性潰瘍なら、現在は入院治療しているか、相当長期間食事制限を受けてふらふら歩きまわるなどということなどできるはずもない。ましてやコロナ禍の時代、自宅謹慎するのが病人の市井であろう。
上の写真は、記者にポーズを頼まれてのものであるが、心なしか顔面がふっくらしている。大腸性潰瘍を患った男が、毎夜会食を重ねている結果といえる。これが日本最長期間首相を務めた男の姿かと思えば、なんとも情けなくなる。

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安倍の禅譲は自己保全のためか

2020-09-24 | 安倍晋三

安倍晋三は元の大食漢に戻ったようである。高級料亭のビフテキを含むフルコースを完食したとのことである。退任にょくじつには早速靖国神社に参拝している。薬が効いたということであるが、どうも疑わしいものである。どうして辞職したのかは推測の域を出ないが、少なくとも大腸性潰瘍は疑わしい。安倍晋三の数ある犯罪行為の中でも最も新しく承認が多い、桜を見る会の疑惑、特に弁護士100名の連記による告発を受けている前夜祭の政治資金法違反である。これはどう考えても言訳など通じるわけもなく、犯罪行為であるといえる。通常の国会議員ならとっくに逮捕されているはずである。森本学園問題は新たな事実と、自殺者の告発という新たな局面が起きている。
そこで、菅義偉の人事を見るとこれらの疑惑へ向けたシフトが、川上陽子法務大臣を再任させたことにみえる。早速お蔵入りになった検事法を掘り起こすといっている。
それに何より幹部長官時代などに培った警察人事の披瀝、優遇である。今日TIME誌が、恒例となっている「世界で最も影響力のある100人」を発表したが日本からは、ジャーナリスト山口敬之に強制わいせつにあって告発、民事訴訟で勝利した伊藤詩織さんが入っていた。その犯人の安倍晋三を首相にさせたとまで言い放つ山口敬之に出た逮捕状を握り潰したのが、当時の中村格・警視庁刑事部長である。自らが認めている。その年の2016年8月に組織犯罪対策部長兼生活安全局付兼刑事局付兼官房付、2017年8月から総括審議官兼警備局付、2018年9月より警察庁長官官房長、2020年1月より警察庁次長とトントン拍子の出世街道を歩いている。菅義偉の側近中の側近である。ご立派。
更には元警察庁長官官房総括審議官である北村滋を安倍内閣から引き続き、国家安全保障局長(日本版SNC)に、そして内閣特別顧問もそのままである。それもそうである、北村滋は菅官坊長官の秘書である。今や官邸のアイヒマンとまで言われている。
彼らを動かしたのは官房長官が自由に使え報告の義務のない、80億円ともいわれる機密費である。山口の一件で中村は北村に相談している。北村は当時前川喜平文科次官の「出会い系バー通い」事件をでっちあげた男でもある。この二人の警察官僚は、官邸のためなら何でもする男たちである。
安倍晋三の数々の事件のもみ消しをするために居残ったのではないか。菅への政権禅譲は安倍にとって必須だったのである。
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検察は詐欺男だけではなく、国会議員を数十人を収監してきれいにしていただきたいものである

2020-09-18 | 安倍晋三

昨年1月に家宅捜査が行われたジャパンライフであるが、19か月経って突如14人が逮捕された。安倍晋三の退任を待っていたかのごとくである。2015年に安倍晋三総理よりご招待されたと、上記の画像をプロジェクターで見させられ、投資した被害者は信用したと述べている。被害者は約2000人で、被害総額は2100億円にもなるという。
2003年ごろから営業の実態がないとみられていた。上記の案内状は2015年の総理枠の招待状であるが、この時はすでに4度にわたり業務停止命令を受けていたジャパンライフである。それを官邸は招待したことになる。
山口隆祥会長は自民党トップにつながりが強く、これ以前にも中曽根もにも小渕にも桜を見る会に招待を受けている。安倍晋三とは父の晋太郎を通じてニューヨークにまで同行する関係でもあった。
野党の追及で首相を守りたい周辺が躍起になって、名簿は個人情報だの廃棄しただのと、誰が見ても解る嘘を通している。菅政権になっても何ら変わらない。森友や加計学園で公文書を改ざんしたり破棄した経験がここで役に立った。60年前の名簿は残っているのに、安倍晋三になってからのものはないなど、恥ずかしくもなく口にできるなと思う。そしてそれを、国権の最高機関で主張し通す。安倍晋三を守るためである。
検察機構が健全に機能するなら、退任したのであるから安倍信三も逮捕していただきたいものである。加計孝太郎も安倍昭恵も同様である。麻生太郎にとその部下は公文書偽造強要罪(あるかどうかはわからんが)で収監して国会をきれいにして欲しい。国民の7割が真相が究明されたと思っていない。就任挨拶で改革を何度も口にしたのであるから、菅は木で鼻をくくったように、文書がないとか捜査は終わってるとかいう加藤官房長官言言葉を否定して事実を究明願いたいものである。安倍忖度内閣が取り組むとは思えないが。
石破を寄ってたかった蹴落としたのは、このためだったのかと思われるようなことは慎むべきである。
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安倍晋三の最後っ屁、「敵地攻撃能力」という具体的な憲法違反

2020-09-11 | 安倍晋三

懸念していたことが現実になった。稲田朋美や中谷元や小野寺五典たち取り巻きの軍事オタクに、要望書を提出させる演出までした敵地攻撃能力のことである。自衛隊の敵地攻撃能力を次期政権に本気で取り組ませるのである。安倍晋三が退任前の最後っ屁をかます。
安倍晋三は今日(11日)、地上配備型迎撃システム(イージス・アショア)の配備断念をしたが、更なる軍事強化となる安全保障政策談話を発表した。それは、敵のミサイルをどのように迎撃するかに特定したこれまでの防衛体制を懸念するというものである。敵基地攻撃能力を念頭に検討した「ミサイル阻止に関する安全保障政策の新たな方針」を基に与党との協議を経て、年末までに「新たな方策」を示すとするのである。新政権つまり菅義偉に、今年年末に改定する防衛計画大綱と中期防衛力整備計画に、敵地攻撃能力を銘記させるつもりである。
談話は地上イージスの代替策を検討していると説明し、「迎撃能力を向上させるだけで本当に国民の命と平和な暮らしを守り抜くことができるのか」と指摘し淡である。何のことない、イージスアショアの無能力を理解したり、余りに高額になるので社会保障にそのお金を回すのではなく、更にお金を軍事につぎ込もうというのである。その上で「抑止力を高め、わが国への弾道ミサイル等による攻撃の可能性を一層低下させていくことが必要」とのべている。
敵地攻撃能力の更なるアップは、敵に更なる機能の向上を促すことになる。敵国の抑止力の向上につながり、自国の抑止力向上にはつながることなどない。

敵地攻撃能力は先制攻撃を意味する。自衛隊の存在を憲法が容認するとされれる最低限の根拠、「専守防衛」に抵触し明らかな憲法違反となる。敵の軍事施設を適地と限定することも不可能である。移動式のミサイル発射台や潜水艦発射などは、場所の特定すら困難である。
敵地基地が特定できたとしても、施設だけの破壊など困難である。ましてや無防備の一般市民や施設の殺傷や破壊につながらない保障などない。適地は複数あるだろうから、必ずや敵も敵地攻撃をする口実を絶える。それだけで挑発行為となる軍事力を肥大化させてはならない。軍事強化はコストが高くつくばかりではない。不安定な国際緊張関係を生み出す要因となる。
戦争は外交の失敗の結果と言われる。安倍晋三はこれまで積み重ねてきた憲法無視の総仕上げに、更なる軍事強化を企んでいるのである。
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悪行を重ね局面では虚言と閣議決定で乗り切ってきた政治を継承する

2020-09-02 | 安倍晋三

あまりにも早く菅義偉の当確が出てしまった、自民党総裁選挙である。このところ後出しじゃんけん者が有利な選挙戦が続いている。担がれるのを待つ身はその後の混乱を仕切る能力が求められるが、菅にそれがあるとは見えない。麻生や二階や細田達に翻弄されることになる。官房長官時代のつっけんどんな「問題ない」と繰り返し乗り切るつもりか。
仏頂面の菅の顔がこれから頻繁に出てくるとなると、(今でも頻繁であるが)憂鬱になる。菅は安倍政権の継承を真っ先に掲げた。森友加計問題は結論が出ているので現在ののまま、すでに十分な調査がされているとしている。辺野古も同じである。普天間解決の策という木で鼻をくくったような回答しか出てこない。
それにしても前回、次の次と禅譲を言い渡されていた、岸田文雄をなぜこの男たちは嫌ったのだろう。これまで見たことのない風景、麻生と竹下と細田が雁首揃えて、菅支持を表明した。二階に握られそうなキングメーカーに麻生はなりたいのだろう。相変わらず図々しい言葉で見下した発言をしている。菅は扱いやすい。岸田はアベノミクスはトリクルダウンは起きていない、地方は残され疲弊していると述べている。独自色を出そうとしたのであろうが、麻生に嫌われたのであろう。
菅などは何言っているのか良く判らない。若い時の苦労話をしたのは、世襲との違いを言いたかったんかもしれないが、独自色などどこにもない。
このままだと何も変わらない。疲弊した日本、貧困層が大量に増え格差が増大した日本、コロナ禍で倒産が増大する日本、食料自給率がどんどん下がる日本、防衛予算をどんどん増やす日本、問題ないか?
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安倍晋三は、「敵地攻撃能力」を置土産に辞めるようだが

2020-09-01 | 安倍晋三

またもやお腹がいてくなって辞任することにした安倍晋三である。報道、とりわけNHKは可哀想だとか、よく頑張ったという類の声を終始垂れ流している。首相の辞任である。どんなことがあってもしっかり清算して、検証をしてもらいたい。とりわけ岩田明子などは褒めちぎっている。海外から高い評価が得られ存在感を増したなどという的外れもいいとこである。プーチンからは良いパートナーを失ったというコメントがあるが、当たり前だろう。プーチンの思うように北方領土は解決した。
イージスアショアを自民党内の防衛族でさえ理解できないような理由で止めたが、そのことは歓迎すると本ブログでは述べた。ミサイル防衛など夢のまた夢である。仮にミサイル防衛は技術の進歩に対応できるものではない。イージスアショア計画中止で、その金額を他国のようにコロナ対策に使うべきだとも述べたが、安倍晋三の思惑は全く別なところにあった。更なる防衛予算の拡大である。
稲田朋美など自民党女性議員たちが、「国防女子」と名乗って敵地攻撃能力を持てと要望書を提出した。続いて、防衛大臣経験者たちが同じく、敵地攻撃能力を持つように要請している。
やらせのパフォーマンスを受けて、安倍晋三は敵地攻撃能力を自認の置き土産にするようである。
「攻撃的兵器を保有することは、自衛のための最小限度の範囲を超えることになるから、いかなる場合も許されない」としてきた歴代自民党政府の憲法上の解釈である。例えば空母艦船は、専守防衛の範囲を逸脱しているとしている。そのためヘリコプター搭載護衛艦と主張する「いずも」と「かが」は、その形態や能力からみて、実質空母といえるが、ヘリコプター搭載護衛艦と言い張るのである。これは空母が攻撃的兵器と認めているからである。これは歴代政権が曲がりなりにも、自衛隊の存在を専守防衛に限定したものと認めてきたかに他ならない。
敵地攻撃能力は、専守防衛のギリギリの解釈で存在する自衛隊を否定し、先制攻撃を容認することである。これは日本国憲法違反になるばかりでなく国際法でも禁じられているものである。
敵地攻撃能力とは遠隔地の攻撃であるため、より一層高価で高性能多機能の兵器が求められることになる。際限ない軍事競争の坩堝の中に陥り、本来国家が国民に対して取り組まなければならないことがっ放棄されることになる。稲田朋美は国民の生活など政治は考えるべきでない、学生の学資支援の金があればもっと兵器が購入できるとまで述べている。
愚かな軍事拡大競争など取り組むべきではない。先の大戦の教訓から生まれた日本国憲法の、平和理念と国際協調を放棄する入口に、日本は安倍晋三によって立たされてるのである。
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経済と学術部門の凋落と、平和理念の破棄を安倍晋三はやり遂げた

2020-08-29 | 安倍晋三

安倍晋三の退陣で今や自民党の後継者レースに焦点が移った感がある。しかし安倍晋三の悪行は決して許されるものではない。
安倍晋三の政権時代、日本は大きく凋落の道を辿った時代といえる。統計は基準の数字を改変し、報道のトップと会食を重ね悪行の報道を封印し、極右翼思想者を優先的に登用し、経済の凋落をあからさまに指摘する人物を周辺から排除し、大本営発表しか受けない。粉飾されたアベノミクスの成果は、貧困層の増大と富裕層の優遇により格差のさらなる拡大を招いている。通常の国家なら暴動が起きそうな事態であっても事実が報道されず検証されずこの国の国民は黙する。
経済的な凋落は、コロナ禍でさらに深刻になる。そうした意味で安倍晋三はいい時に辞めるともいえる。これから起きる経済の悪化や政治への不満や不信などすべてコロナのせいにすることができる。
しかしこの7年あまりの時間は、経済的な凋落ばかりではない。日本という国家がこれまで築き上げてきた平和国家の理念、とりわけ憲法が掲げる国際協調は見事に踏みにじった。積極的平和主義で軍事増強を説明する矛盾を感じていない。
辞任表明会見で、江川紹子が場にふさわしくない質問をした。日本は今やIT後進国であるが、そのことを聞いたのである。内容も知らず見識もない安倍に聞くのは、相手も場所も不適切であるが、言っていることは正しい。技術大国、技術先進国と自負は富岳の世界記録で見えなくなっているが、確実にその地位を失いつつある。
国立大学から文系をなくすなど、この国を支えてきた国立大学に対する支援のカットがこの国の学術的基盤を凋落させる。更にコロナの渦中にある国立感染研究所は、安倍晋三によって30%も研究費がカットされている。コロナで大さわぎの保健所であるが、小泉・竹中の行政改革で大幅に縮小、合併されている。金を生まない施設を新自由主義の波の中で、いいだけ切り刻んできた。学術部門も例外でない。
ノーベル賞の受賞者がアジアでは断トツなどと言っているのは、我々世代の結果といえる。研究費や論文の数は圧倒的に中国などに追い越されてしまっている。学術研究分野の凋落を推進したのは安倍晋三である。
所で報道はインチキである。特にNHKは安倍晋三に同情的な街の声ばかりを流す。病人を責めるのは止めるべきとの声が多いのも気になる。安倍が退陣したなら、昭恵を即刻逮捕するべきである。桜を見る会では、1000人の弁護士の告発を真摯に受けて安倍自身をも逮捕するべきである。
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安倍晋三の辞任を歓迎するが

2020-08-28 | 安倍晋三

安倍晋三が辞意を表明した。とてもめでたいことであるが、体調がすぐれないならいつまでも留まる職種ではない。周辺が忖度して激務だ休みがないとかなどの同情懇願リークを重ねていたが、余程よくないのかもしれないだろう。何度もいい重ねるが、激務は当然の職種であって、鳴きを入れるなら速やかに辞任すべきであった。
安倍晋三の首相就任に当たっては、憲法九条の会の作家の大江健三郎氏がこの男の本質を喝破し、敬称など付けないよう提案しそれを受けて、本ブログでは一切敬称や職名など付けることなどしなかった。
ネットではご苦労様と言う声が多く見受けられるが、前回も今回も体調で辞める地位に固執す姿は醜い限りである。同情論を持ち出す日本人の特性は排除すべきである。
憲法を泥まみれにし、軍事費に特化して予算を組んできたことで、アメリカ一辺倒の外交で属国にさせ財政再建どこ吹く風と大量の兵器の購入をする。
経済対策アベノミクスのためなら評価値さえ改変するし、配偶者や腹心の友のためや自己保全のためなら公文書の隠匿・改竄・破棄など平然とやり続けるし、犯罪行為でも忖度した周辺を地位を与え出世させる。誰も咎めることなく平然とこのようなこ。とがなされる。国会の質問などは焦点をはぐらかす答弁を重ねる。安倍晋三の経済対策は、格差社会をさらに広げたにすぎず、貧困者の増加はコロナの直撃を耐えられものではない。
虚偽答弁やでっしあげなどは数えきれない。典型的なのは自衛隊委は憲法違反と教科書に書いてある、隊員の子供たちは可哀想であってはならないというのである。そんな教科書は存在しないし、事実関係もでっち上げである。放射性物質は閉じ込めてあるだの、TPPには参加しないだの、数えきれない虚言で修羅場を乗り切っている。
閣議決定が大好きである。首相夫人は公人ではないと二度も閣議決定したり、アベノマスクは有効であったと全閣僚が認めたのであろうか。閣議決定は万能である。
最も哀れなのは外交である。バブル期に日本が高い円を背景に経済支援した名残を、今や財政再建国家として30兆円もばら撒く無策。北方領土はプーチンの思うままで見事に解決し、周辺諸国とは問題を大きくはしたが何一つとして解決の糸さえ残していない。北朝鮮については、国連で異次元の経済制裁を訴えていたが、いつの間にか無条件で話し合い提案するし、ミサイル防衛に子供たちに頭を抱える防御姿勢を訓練させ、無意味なイージスアショア導入の根拠とした。根拠不明理由で止めたけど。
更に国の容を変えたのは、集団的自衛権行使容認である。安保関連法(戦争法)をを強行採決し、今や稲田朋美のような極右翼分子が敵地攻撃能力つまりは”先制攻撃”すら議論のテーブルに持ち出すようになった。平和国家を日本は放棄したと言わざるを得ない。
新型コロナの蔓延には官僚答弁用紙もなく、政権寄りの専門家の意見も理解できず、これまでの安倍政権の失態の典型が表面化した。
持病の進行悪化でしかこの男を政権の座から排除できないのは、野党がいかに不甲斐ないかであるという象徴でもある。

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