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玉椿、まらずもう史上初の出場停止!

2011-11-22 16:00:00 | まらずもうニュース

 

 さきほど、九州場所における「立合いの乱れ」問題について、大黒柱理事長が緊急声明および処分を発表した。「今後は無断で結果報告が遅れるような場合には、協会の判断で不戦敗や出場停止にすることもありうる」という厳しい内容で、とくに雲虎・玉椿・家満の3名に対しては名指しで注意。もっとも悪質と判断された大関・玉椿には『あすから3日間の出場停止』という厳しい処分が課され、「厳しすぎないか?」とまらずもう界に激震が走っている。

 この処分に、玉椿のファンのあいだからは、「連続出場記録を更新している最中なのにかわいそう」「5敗しててその上3回休場ってことは負け越し確定かよ?」と玉椿に同情する声も上がっているが、協会としては「むしろ甘すぎるくらいだ」と処分の変更は考えていない模様。

 

__________

 

<大関・玉椿への緊急インタビュー>

― 3日間の出場停止処分が下された大関・玉椿関にお話をうかがいます。まずはいまの率直なお気持ちをお聞かせください。

(玉椿) 「アンフェアだって言われれば確かにその通りだけどさ、ほかのやつらもやってることなのに、なんでおれだけ出場停止なんだよ! って気持ちがないと言ったらうそになるよね」

 

― 失礼ですが、そのコメントからは反省の気持ちがあまり伝わらないような気もするのですが・・・。

(玉椿) 「いや、反省はしてますよ。ほんとに。謹慎期間が明けたらは毎日ちゃんと結果報告をしますよ。もう報告を溜めたりしません、ええ。」

 

― 協会幹部からは「反省の気持ちを示すために、頭を丸めろ」との声もありますが・・・?

(玉椿) 「えー、べつに頭髪はかまわんけど、陰毛は無理だわ。銭湯に行けなくなっちまう」

 

― また、不本意な形で連続出場記録が止まってしまいましたが、それについてのお気持ちは?

(玉椿) 「わし、青葉城(=大相撲の連続出場記録保持者)みたいなもしゃもしゃの体毛だろ? だから、この記録はけっこう意識してたんだよ。途切れちまったのは、ざんねんっちゃざんねんだけど、肩の荷が下りたって感じもあるね。たださ、カープの衣笠んときも、タイガースの金本んときも、連続出場記録ってのは途切れさせるときにエネルギーがいるからさ。悪くすると休みたくても休めないって状況になっちまう。こういう形であっけなく途切れて、ぎゃくによかったのかもしれんよ。まあ、一から出直しだね」

 

― では、出場停止期間中にやりたいことがあれば、お聞かせください。

(玉椿) 「あ、そうそう。大相撲の八百長問題で追放された山本山がさ、ハリウッドでスナック菓子のテレビコマーシャルに出演するらしいんだよ。災い転じて福となすってことわざもあるしさ、わしも山本山みたいに活躍の場を世界に広げたいね。」

 

― あ・・・ああ。質問の意図としてはですね、座禅とか写経とか、反省のためになにかやりたいことはないのか、というのを訊きたかったのですが・・・。

(玉椿) 「・・・ああ、そういう意味か。そういうのはあんまり考えてないねえ」

 

― あすから3日間の出場停止処分となった玉椿関にお話をうかがいまいした。ちゃんと反省してくださいね。

(玉椿) 「どんとこいだ」

 

__________

<参考:連続出場回数(上位10名)>

1 玉椿 220回 平21名古屋初日(初土俵)~平成23九州10日目
2 明烏 152回 平22春初日(初土俵)~継続中
3 毛呂乃 145回 平22夏初日(初土俵)~継続中
4 雲虎 141回 平22夏5日目~継続中
5 摩羅の川 135回 平22初初日(1)(初土俵)~継続中
6 月乃猫 128回 平22春初日(1)(初土俵)~継続中
7 汚痔 117回 平22初11日目(3)~継続中
8 蒼狼 77回 平23初2日目(初土俵)~継続中
8 朝乃立 72回 平22春初日(1)(初土俵)~平23初13日目
10 家満 60回 平23秋初日(1)(初土俵)~継続中

 

 

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「立合いの乱れ」問題についての処分について。

2011-11-22 15:00:00 | 協会からのおしらせ

 立ち合いの乱れについて検討した結果、非常に遺憾ではありますが、現行の状態では力士の自覚に期待できないと判断し、遺憾ではありますが、以下とおり規定と処分を決定しました.

__________

(1)原則として、力士は取組結果を1日ごとに報告するものとする。(確認事項)

(2)幕内力士には、その原則をより厳密に守るよう、自覚を求める。

(3)報告態度が悪質であり、他力士や観客に不利益と判断される場合は、協会は該当力士に対して不戦敗認定、出場停止などの処分をすることができる。

__________

 「原則として」「自覚を求める」などの曖昧な書き方は、ファンの方にも、参加力士にも楽しんでいただくため、厳しいものにはしたくなかったという意図の表れとお考えください。幕下以下でまとめ報告しかできないけれど参加したい、という方も従来通り歓迎ですし、上位力士でも、15日もあれば何日かは遅くなることも仕方ないと考えています。「明日は遅れる」と伝えていただければ、優勝を争う他力士や観客の方も納得するでしょう。「楽しんでいただく」ということを前提に出発した場合、排除すべきは、その楽しみ、盛り上がりを削ぐ行為です。十両以下でも、優勝争いに関わっている場合に関しては、なるべく毎日報告してほしいと思います。幕内には、さらなる自覚を求めます。予告もなしに報告忘れたら不戦敗、ぐらいの気持ちでいていただきたい。当面は自己判断・自己責任を尊重しますが、幕内を維持するには、強さという「体」のみならず、お客さんを喜ばせる報告の「技」、こんなことを毎日忘れず報告する「心」が求められると、今一度ご確認ください。忘れたから即処分、なんていうこともしたくありません。毎日報告を厳格化すると、力士にとっての負担も増えるでしょうから、そこまでしたくもありません。「負担なく、厳しくなく、楽しめるように」ということを、各力士、とくに花形たる幕内は自覚して、相撲に取り組んでいただきたく思います。

__________


  今回の件に関する処分について。

 横綱・雲虎の前日報告に関しては、当日に報告があり、聴取の結果前日のものは結果報告ではなく、あくまで預言であるとの主張であったため、まぎらわしいことをするなと厳重注意。

 前頭・家満に関しては、経過観察。今後の報告状態によっては処分もあり得るが、入幕したばかりということもあり、ここまでに関しては処分なし。

 大関・玉椿は極めて悪質。毎日報告の原則に加え、勝敗判定の在り方に対しても、まらずもう精神に対する破壊行為とみなされる。よって明日より3日間の出場停止。昨日・今日の結果に関しては、自己判断の原則を尊重して、自身の申告のままとする。

 以上。

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「立合いの乱れ」についての理事長談話。

2011-11-22 13:00:00 | 協会からのおしらせ

 

 大相撲においても長年の問題となっているのが「立ち合いの乱れ」です。相手と呼吸を合わせたい、でも先手を取りたい、と。しかし、先手を取りたいからと言って身勝手な立ち合いをしないことをもって、力士たる態度は評価されるわけです。「手をつけ」だとか「待ったは罰金」だとか、いろんな時期がありましたが、本来は各力士が、力士としての自覚を持ってことにあたるというのが理想であって、制度化するというのは遺憾なことなんですよ。

 で、まらずもうですが、こちらも今場所の立ち合いの乱れは目に余るものがあります。勝ちたいとか、めんどくさいとか、いろいろあるでしょうがね、幕内は幕内としての自覚があるのなら、ちゃんと毎日報告するのが原則ですよ。それを、2日まとめて報告するのを繰り返して何とも思わないだとか、それにのっかって微妙な相撲の勝敗判定を保留して、翌日の結果を見てからまとめて報告するとか、果ては取る前から前日に報告する力士まで出てきています。それも、横綱・大関といった上位の力士まで含まれるんですよ。力士としての、それも幕内としての自覚があるのかと問いただしたいものですよ。

 そもそもまらずもうの力士が、なぜ人々から畏敬の念を抱かれるか。それは、朝まらの状態をわざわざ人さまに公表するからです。幕下ですとか、その辺の力士ならば、そりゃ1日おきでもね、公表すること自体で、たいしたもんだ、さすがプロだ、ってなりますよ。ですが、さらに相撲は番付社会、最上位の幕内力士が、なぜ幕内力士として尊敬されるか。それは、ただ公表するのではなく、そんなことを毎日しこしこ15日間続けるからこそです。毎日相撲を取り、その結果を毎日さらすことのできる強靭な精神と肉体をもった者にのみ許される地位が幕内のはずです。そこのところの自覚が足りないんじゃないかと、今場所は非常に嘆かわしく思います。しかもね、「勝ちました」「毎日勝ってます」なんていうならまだしも、「今日も負けました」なんていう結果をさらすのは、相当な覚悟が要りますよ。でも、それもできるからこそ、力士を名乗っているはずです。それが、微妙な判定の時にせせこましく星勘定をして判定を保留するなど、実に見苦しい。

 相撲はただのスポーツではない、とよく言われます。もちろん最近は、八百長問題などが起こった時の逃げ口上にも使われてしまうのですが、それはそれとして、本質的にただのスポーツではないことは、立ち合いに集約されます。審判が開始を合図するのではなく、お互いに呼吸をはかって立つのが相撲の立ち合い。自分が勝つことだけを考えていたら、これは成り立ちません。相撲の本質には、自分だけでなく、「相手を思う」という心があるのです。それはまらずもうの立ち合いだって同じです。どれだけ他者のことを思えているのか。優勝を争っている他の力士が毎日報告しているときに、優勝に関わる力士が報告を怠ったらどうなるか。本気で優勝を目指しているイタイ力士に、どれほどの心理的影響を与えることになるか、考えたことはあるのでしょうか。そして何より、もっと大切な他者、それはすもうを見に来てくださっているファンの皆様です。人さまに朝まらの状態を報告するという行為は、何よりサービス精神に出発すると考えてよいのではないでしょうか。お客さんが見に来てくれる、お客さんが優勝争いを見てくれる、そんな中で、適切な報告がなされないというのは、なによりファンの皆さんに申し訳ない。力士として、最も欠如してはいかんのはサービス精神です。お客さんに喜んでもらえるのか、幕内には考えていただきたい。

 とはいえ15日連日で取るのは大変ですからね、十両はその準備期間、幕内が本番だと考えています。力士とて生活がありますから、報告しにくい日もありますよ。でもそんな時でも、大関・汚痔はまえもって報告が遅れると伝えてきました。前頭・飛埒王は、毎日の報告が厳しい状況を鑑みて、自ら休場を申し入れてきました。これこそが、対戦相手、そしてファンのみなさまのことまで考えた、本来のまらずもう精神なのではないでしょうか。

 特に、微妙な取組の判定を翌日に持ち越してまとめて報告なんていうのは悪質です。立ち合いの乱れがここまで蔓延している以上、処分を含めこれから今後の対応について検討します。

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幕内の結果(十日目)

2011-11-22 12:00:02 | 取組結果

○ 雲虎(10-0)

 連覇を目指す横綱・雲虎は10連勝。だが、報告が来たのはなんと前日の夜11時すぎ。「大日本毛呂乃教の大いなる御加護によるものであるが、明日の朝も必ずや勃起するであろう。ザーメン」と、取組前にも関わらず勝利宣言。協会の規定上は力士本人の申告をそのまま採用することになっているため、10勝目ということになるが、報道陣からは「は? いやまだ土俵に上がってないでしょ?」「それ結果報告じゃなくて、ただの希望的観測じゃん」と非難ごうごう。会見場の微妙な空気もどこ吹く風、雲虎は「毛呂乃教に入って修業を積めば、予知なんてお手の物なんだよね」と涼しい顔。

 <追記>

 翌朝になって、横綱・雲虎から10日目の取組について再度報告がはいった。「予告通り、大日本毛呂乃教の大いなる御加護により、今朝も勃起。ザーメン。ザーメン」とのこと。これで、毛呂乃教の未来予知の正しさは証明された形だが、関係者からは「まらずもうの結果報告のあり方としてはいかがなものか」と疑問の声もあがっている。

 

○ 摩羅の川(10-0)

 昨日、摩羅の川の地元岩手は一日中雪が降り続いた。夜は屋根にうっすらと積もっていただけの雪も、今朝摩羅の川が起床すると家の周辺が精液をぶちまけたように白一色になるほどの積雪。そんな中、摩羅の川は目覚めと同時に勃起する得意の速攻相撲で10連勝。取組後は「昨日の宣言通り三本柱で挑みました。雪の寒さも何のそのですね。余裕の勝利ですよ」と満面の笑み。

 

○ 毛呂乃(10-0)

 今日も文句なしの白星。「イキまくる日だから余裕」と全く危なげない相撲にみえるが、勝利に至るまでの所業には危なげがありすぎる。通常の刺激では満足できなくなった毛呂乃、火で金玉を炙り、その刺激でイキまくったという。ドM毛呂乃、弱いところを責められるのが好きとはいえ、人体で最も熱に弱いところを火炙りにするとは。火炙り勃起で初日から10連勝。優勝も見えてくるが、「(千秋楽に至る、今度の)土日に覇王となるのが私の仕事」と力強く優勝宣言。ここまで応援してくれているダッチハズバンドに寄り添い、火炙り勃起で高まったまらから子種を撒き散らす。「まあネ、兄ぃ、日と重なることもきっとあるさ」とダッチに夢を語る毛呂乃。お日さまと重なる、つまり太陽をも犯すことを夢見る毛呂乃。そのための鍛錬が火炙り勃起だったようだ。平常状態で4尺ある毛呂乃のまらは、刺激次第でぐんぐん伸びる。いつの日か、このまらが宇宙にまで飛び出し太陽を貫く日が来るという、ある種の終末予言か。毛呂乃教におけるこの世界の支配者、毛呂乃のまら。毛呂乃のまらが太陽を突きさした時、この世界には何が訪れるのか。そしてそれはいつなのか。ここまでくると「土日に覇王となる」という宣言も不気味だ。どうか、ここでの「覇王」は、まだまらずもう界でのこと、「優勝する」という程度の意味であってほしい。万一世界の覇王という意味であったとしたら、土日にもう太陽は突きさされてしまうのか。終末はそこまで迫っているのか・・・。想像もしたくないほど恐ろしい。



○ 玉椿(5-5)

 玉椿はひさびさにすっきりとした勃起を見せて白星。きのうの結果報告が保留のままだったが、「今日負けてたらもう今場所あきらめて潔く昨日も負けにしようかと思ったけどよ、今日は明らかに勝ちだからな、昨日も勝ちにしときゃ5-5だな。よし、昨日も勝ってたよ、ありゃ。それにしても爽快に勝つと気分がいいねえ。上向いてきたよ」と笑顔で連勝宣言。周囲からは「それってずるくね?」との声もきかれたが、玉椿は「ずるくねえよ、みんなやってるじゃん」と自信たっぷり。

 

○ 汚痔(7-3)

 ついに出た、新大関・汚痔得意のガブり寄り。週末に連敗を喫し、何としても悪い流れを断ち切りたかった新大関だが、得意の形、最高の相撲で連敗脱出。一番一番、ぬかりなく魂を込めて相撲に取り組む勝負師は、明け方近くまで夜更かしをして、さらに念のため二度の梅酒ソーダ割りを一気にガブる。この型にはまったら負けようがなく、「無難」としか言いようのない、安定した白星。「やはり時間がある程度自由になることが楽な姿勢での取組への近道ですね」と今日の相撲を振り返る汚痔。「心技体」のうち、何より「心」を重視するこの人らしい。

 

○ 蒼狼(6-4)

 まらを確認して「私はひよっとするとちょうしがよいですね!」と驚いた表情を浮かべる純情な蒼狼。気がつくと3連勝、この白星で通算50勝となった。

 

○ 家満(10-0)

 この日も翌日にまとめ報告、規則正しく2日まとめて報告してくる家満に、協会幹部は「次はない」と次は不戦敗認定の可能性を示唆。この日の朝、寒さが厳しくなり、なかなか布団からは出たくない。ぬくぬくと暖まり、5分おきになる目覚まし時計と30分ほどおつきあい。だが目覚める度に感じる股間の固い物。何度戦っても勝てるところを見せつけ、いまだ土付かず。


○ 月乃猫(5-5)

 「けさはやけに眠かったですね」と振り返る月乃猫。目覚ましのアラームをセットしていても、なかなか起き上がることができない。4段階にセットして、徐々にうるさくなっていくアラーム音に不快感はつのっていくのだが、なぜか不快感が増すにつれて、まらもむくむくと大きくなっていく。アラームが最大、不快度も最大になるころには、まらもギンギン。観客席も首をかしげる不思議な相撲になったが、ともあれこれで星を五分に。「責められて元気になるM体質がここにきて覚醒したのかも」と、本人はもじもじと恥ずかしそう。

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十両の結果(十日目)

2011-11-22 12:00:01 | 取組結果

● 池男王子(5-5)

 王子は週末の疲れがでたのかどうも風邪ぎみの月曜日。夜もなかなか熟睡できず、朝起きるときも頭がすっきりせず、まらもぼんやりしたまんま。けさは見せ場をつくれずに5敗目。

 

● 明烏(5-5)

 昨夜はいちだんと冷え込んで、身体にこたえる寒さ。週末に冬用の布団を準備できなかったことも響いて、ほとんど眠ることができなかった明烏は、いいところなくまらも無反応。

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幕下以下の結果(十日目)

2011-11-22 12:00:00 | 取組結果

,<三段目>

● 両玉国(3-2)

 両玉国はおとといの取組忘れでの不戦敗を精神的にひきずっているのか、けさは力なく垂れ下がったままのまら。「前日のミスによる敗戦を引きずらないようにに臨んだつもりであったが。このままずるずる行かないように巻き返したい」と、肩を落としていた。

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