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幕内の結果(十日目)

2011-11-22 12:00:02 | 取組結果

○ 雲虎(10-0)

 連覇を目指す横綱・雲虎は10連勝。だが、報告が来たのはなんと前日の夜11時すぎ。「大日本毛呂乃教の大いなる御加護によるものであるが、明日の朝も必ずや勃起するであろう。ザーメン」と、取組前にも関わらず勝利宣言。協会の規定上は力士本人の申告をそのまま採用することになっているため、10勝目ということになるが、報道陣からは「は? いやまだ土俵に上がってないでしょ?」「それ結果報告じゃなくて、ただの希望的観測じゃん」と非難ごうごう。会見場の微妙な空気もどこ吹く風、雲虎は「毛呂乃教に入って修業を積めば、予知なんてお手の物なんだよね」と涼しい顔。

 <追記>

 翌朝になって、横綱・雲虎から10日目の取組について再度報告がはいった。「予告通り、大日本毛呂乃教の大いなる御加護により、今朝も勃起。ザーメン。ザーメン」とのこと。これで、毛呂乃教の未来予知の正しさは証明された形だが、関係者からは「まらずもうの結果報告のあり方としてはいかがなものか」と疑問の声もあがっている。

 

○ 摩羅の川(10-0)

 昨日、摩羅の川の地元岩手は一日中雪が降り続いた。夜は屋根にうっすらと積もっていただけの雪も、今朝摩羅の川が起床すると家の周辺が精液をぶちまけたように白一色になるほどの積雪。そんな中、摩羅の川は目覚めと同時に勃起する得意の速攻相撲で10連勝。取組後は「昨日の宣言通り三本柱で挑みました。雪の寒さも何のそのですね。余裕の勝利ですよ」と満面の笑み。

 

○ 毛呂乃(10-0)

 今日も文句なしの白星。「イキまくる日だから余裕」と全く危なげない相撲にみえるが、勝利に至るまでの所業には危なげがありすぎる。通常の刺激では満足できなくなった毛呂乃、火で金玉を炙り、その刺激でイキまくったという。ドM毛呂乃、弱いところを責められるのが好きとはいえ、人体で最も熱に弱いところを火炙りにするとは。火炙り勃起で初日から10連勝。優勝も見えてくるが、「(千秋楽に至る、今度の)土日に覇王となるのが私の仕事」と力強く優勝宣言。ここまで応援してくれているダッチハズバンドに寄り添い、火炙り勃起で高まったまらから子種を撒き散らす。「まあネ、兄ぃ、日と重なることもきっとあるさ」とダッチに夢を語る毛呂乃。お日さまと重なる、つまり太陽をも犯すことを夢見る毛呂乃。そのための鍛錬が火炙り勃起だったようだ。平常状態で4尺ある毛呂乃のまらは、刺激次第でぐんぐん伸びる。いつの日か、このまらが宇宙にまで飛び出し太陽を貫く日が来るという、ある種の終末予言か。毛呂乃教におけるこの世界の支配者、毛呂乃のまら。毛呂乃のまらが太陽を突きさした時、この世界には何が訪れるのか。そしてそれはいつなのか。ここまでくると「土日に覇王となる」という宣言も不気味だ。どうか、ここでの「覇王」は、まだまらずもう界でのこと、「優勝する」という程度の意味であってほしい。万一世界の覇王という意味であったとしたら、土日にもう太陽は突きさされてしまうのか。終末はそこまで迫っているのか・・・。想像もしたくないほど恐ろしい。



○ 玉椿(5-5)

 玉椿はひさびさにすっきりとした勃起を見せて白星。きのうの結果報告が保留のままだったが、「今日負けてたらもう今場所あきらめて潔く昨日も負けにしようかと思ったけどよ、今日は明らかに勝ちだからな、昨日も勝ちにしときゃ5-5だな。よし、昨日も勝ってたよ、ありゃ。それにしても爽快に勝つと気分がいいねえ。上向いてきたよ」と笑顔で連勝宣言。周囲からは「それってずるくね?」との声もきかれたが、玉椿は「ずるくねえよ、みんなやってるじゃん」と自信たっぷり。

 

○ 汚痔(7-3)

 ついに出た、新大関・汚痔得意のガブり寄り。週末に連敗を喫し、何としても悪い流れを断ち切りたかった新大関だが、得意の形、最高の相撲で連敗脱出。一番一番、ぬかりなく魂を込めて相撲に取り組む勝負師は、明け方近くまで夜更かしをして、さらに念のため二度の梅酒ソーダ割りを一気にガブる。この型にはまったら負けようがなく、「無難」としか言いようのない、安定した白星。「やはり時間がある程度自由になることが楽な姿勢での取組への近道ですね」と今日の相撲を振り返る汚痔。「心技体」のうち、何より「心」を重視するこの人らしい。

 

○ 蒼狼(6-4)

 まらを確認して「私はひよっとするとちょうしがよいですね!」と驚いた表情を浮かべる純情な蒼狼。気がつくと3連勝、この白星で通算50勝となった。

 

○ 家満(10-0)

 この日も翌日にまとめ報告、規則正しく2日まとめて報告してくる家満に、協会幹部は「次はない」と次は不戦敗認定の可能性を示唆。この日の朝、寒さが厳しくなり、なかなか布団からは出たくない。ぬくぬくと暖まり、5分おきになる目覚まし時計と30分ほどおつきあい。だが目覚める度に感じる股間の固い物。何度戦っても勝てるところを見せつけ、いまだ土付かず。


○ 月乃猫(5-5)

 「けさはやけに眠かったですね」と振り返る月乃猫。目覚ましのアラームをセットしていても、なかなか起き上がることができない。4段階にセットして、徐々にうるさくなっていくアラーム音に不快感はつのっていくのだが、なぜか不快感が増すにつれて、まらもむくむくと大きくなっていく。アラームが最大、不快度も最大になるころには、まらもギンギン。観客席も首をかしげる不思議な相撲になったが、ともあれこれで星を五分に。「責められて元気になるM体質がここにきて覚醒したのかも」と、本人はもじもじと恥ずかしそう。

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