まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(十一日目)

2011-11-23 12:00:02 | 取組結果

○ 雲虎(11-0)

 きのうの予告勃起に対して、協会から厳重注意という処分を受けた雲虎。「毛呂乃教の教えに従い、翌朝の取組を予知するというサービスを行い場を盛り上げようとしたにもかかわらず、玉椿関の妨害を受け協会から厳重注意を受けてしまった。玉椿には必ずや天罰が下るであろう。出場停止処分も天罰のひとつである」と、協会および処分の引き金となった玉椿に対して、強い不快感を表明。

 こうした心理状態がまらずもうにどのような影響があるか心配されたが、けさは「目覚まし時計を5分おきのスヌーズにしておいた」とその怒りをぶつけるような激しいまらずもう。「毎回勃起、1時間の戦い」という厳しい戦いを12連勝という圧倒的な内容で制した雲虎。「もちろん、大日本毛呂乃教の大いなる御加護」といういつもの決め台詞も、ふだんより厳しい口調。

 

○ 摩羅の川(11-0)

 兄弟子・玉椿の出場停止処分に、やはり身内から処分対象者が出た事がショックだったのか、今朝はふにゃふにゃの状態で目覚めた摩羅の川。一門の名誉を取り返そうと焦ってしまったか、なんと玉椿一門では禁じ手とされていた二度寝に手をそめてしまった。立合いの問題が取り沙汰されるなか、二度寝で勝ちを拾ったあげく、取組後には「玉椿関に降りかかるはずの毛呂乃関の呪いがこちらにも飛び火した」と見苦しい言い訳まで口走り、観客席からは猛烈なブーイング。兄弟子の玉椿も「出場停止自体はさほどショックでもなかったのだが、こんな恥ずかしいことをさせるまで摩羅の川を精神的に追い込んでしまったことは、ほんとうに申し訳ない」とただただ土下座するしかなかった。

 

○ 毛呂乃(11-0)

 毛呂乃の目覚まし時計の音はあえぎ声。今朝も耳元で囁くあえぎ声に快適な目覚め。上の階の人から「下の階のひとがAVでも見てるのだろうか?」と思われてしまいそうだ。毛呂乃のまら、あえぎ声が聞こえて勃起しないわけがない。この目覚まし時計がある限り、毛呂乃に敵はいないのではないだろうか。

 

や 玉椿(5-5-1)

 出場停止処分中の玉椿。「休みだって言われて気が抜けちまったのか、ほんとに横綱が言うような毛呂乃の呪いなのか知らんけど、ふにゃふにゃだよ」と、だらしなく緩みきったまらに、「かりに出場してても、どうせ負けてたねえ」と苦笑い。

 

● 汚痔(7-4)

 前日に7勝目を挙げ、新大関としてまずは勝ち越してひ安心といきたいところだった汚痔だったが、今場所はなかなか思うような相撲が取れない。近隣トラブルから日中の仕事もまともに進められぬまま帰宅。心身ともに疲れ果て、集中力を欠いたまま、寝酒の梅酒ソーダも飲み忘れ、得意のガブる体勢に持ち込めない。そのまま取組も忘れ気味に起床してしまい、あっけなく土俵を割る。勝ち越しを前に痛恨の黒星。大関としての自覚が見えない重圧をかけているのだろうか。

 

● 蒼狼(6-5)

 「私はつかれて起きるのはできませんでした。けれどちょうしはよいと思います」と、まらは勃起していたにもかかわらず、布団から出られずに負け判定となってしまった蒼狼。こういう負け方は内心ではかなり悔しいはずだが、ポーカーフェイスの飄々とした態度に、周囲からは「えらいねえ」と賞賛の声が。

 

○ 家満(11-0) 

 1名の出場停止者まで出した立ち合いの乱れ問題。2日ごとという報告を繰り返していた張本人、家満には処分なしとあって、「連勝してるからって、家満に甘くないか?朝青龍みたいになってからじゃ遅いぞ、協会」とファンは厳しい。そんななか、おそらく最後となるであろう2日まとめ報告で勝利を告げる家満。休日とあって、少し遅くの起床。前日多量にチーズを摂ったからか、見事な相撲ぶり。「タンパク質は重要です」と振り返る新入幕はこれで前人未到の50連勝。だがファンの目は「亀田興毅、日本人初の三階級制覇」並みに冷ややか。冷え切ったファンの気持ちを引き戻し、正当な評価を得られるかは、ひとえにこれからの土俵態度にかかっている。

 

● 月乃猫(5-6)

 きょうは祝日、仕事が休みということでなんとなく気が抜けてしまった月乃猫。途中なんども勝っていたにも関わらず、二度寝の誘惑に負けつづけ、いちばんダメなタイミングで起きてしまうという間のわるさ。「残り四日で勝ち越しまで3勝ですか、できるかなあ」と不安げに指折り数えて星勘定。

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十両の結果(十一日目)

2011-11-23 12:00:01 | 取組結果

● 池男王子(5-6)

 「十分な睡眠をとって風邪は治ったように感じる」という池男王子だったが、下半身はまだ安定しないのか、まらにまではエネルギーが届かず、痛い連敗。

 

● 明烏(5-6)

 女装趣味のある明烏は、きのうはひさびさに『アニメ三銃士』のビデオを見て夜更かし。「アラミスさま、かっこいい」と三銃士のひとりで男装した女性であるアラミスさまの活躍にうっとり。夢のなかでも、アラミスさまの横顔が浮かんでなかなか熟睡できない。こんな状態では、まらもそもそも自分が男なのか女なのかのアイデンティティに迷ってしまい、反応できない。

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幕下以下の結果(十一日目)

2011-11-23 12:00:00 | 取組結果

<三段目>

○ 両玉国(4-2)

 「本来は明日に取り組む予定だったが、昨日は酒も飲まず、今日は休みでゆっくり寝られるので、土俵に上がることにした」という両玉国。自分のタイミングで戦えたこともあり、けさはひさびさの快勝。うれしい勝ち越しをきめた。「やはり調子自体は悪くないらしい。一安心」と、ようやく八日目の取組忘れをのことをふっきれたようだ。

 

<序二段>

○ 金精山(5-0)

 金精山は5連勝にも「ガチガチの勃起というわけではなく、勃起しているなあ、という状態。土俵際ではないものの、やや危うい場面も見られた」と表情がさえないが、はた目には内容は悪くない。優勝がちらついてきたことによるプレッシャーがそう感じさせるのか。「シコ不足かもしれません。早速、今日は時間をかけ、全身まらになるつもりで、シコりたいと思います。まらずもう力士として稽古に励むのは当然ですが、一日勃起させてしこるなどというのは、毛呂乃教の修行のひとつです。毛呂乃教の信者としても恥じないような全身まらになれるよう、真剣に祈願しつつ修行に励みたいと思います」と、不安を解消するにはひたすら稽古するしかない。

 

○ 河豚狸(3-2)

 「今回の『立ち会いの乱れ』の件、我々も肝に銘じて気を引き締める所存です。それよりも河豚狸には腹の肉を引き締めてほしいのですが」と厳しい表情の茶柱親方と、自分には関係のない話、とのんびりした表情の河豚狸。

 そんなふたりの、きのうの夕食はおでん。立派にふくらんだちくわぶを見せることで、自分のまらサイズにも危機感を持たせようという師匠の計らいだったが、河豚狸は「ちくわぶ だいすき!!」と喜ぶだけで危機感を持ってくれたようすはなさげ。それでも、ちくわぶのご利益はあったのか、けさはきっちり白星。快勝にも茶柱親方は険しい表情を崩さないまま、「なんとか3勝できましたが、4勝の壁を破るのが課題です。気合いを入れて頑張ります」と、無邪気にちくわぶを食べる弟子を見つめていた。

 

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